声優・間島淳司氏が女性蔑視で“今回は”炎上 アニメ界セクハラ体質原因か

コクハク編集部
更新日:2024-06-25 06:00
投稿日:2024-06-25 06:00

間島淳司のXはなぜ炎上した?

 声優・間島淳司(46)の発言が問題となった。間島氏は自身のX(旧Twitter)にて、電車内で隣の女性が席を移動したことを発端に以下の文を投稿。

「隣に座って欲しくないんだろうけど…感じ悪いよね」「そんなことばっかやってるから変な男性に絡まれるんだろうなー」「自分が先に逆撫でしてる場合もあるから、みんな自分の行動には気をつけましょう」(2024年6月20日の投稿より ※現在は削除済み)

 この発言はアニメ・声優ファン以外にも広まり、《空いている電車で隣に座られたら怖いでしょうよ》《自衛したら逆なでと言われ、しなければ責められる》など多くの反論意見が上がっていた。

 コンプライアンスが厳しくなり、言葉を制限されると嘆く芸能人もいる中、なぜ業界歴の長い間島氏が炎上する事態になっているのだろうか。

「舐め回すように見ている」過去にも問題発言が多数

 間島氏はゲーム「刀剣乱舞ONLINE」やアニメ「ハイキュー!!」「暗殺教室」などに出演する人気声優。1999年のデビューから20年以上活動しているが、その間に幾度も問題発言を繰り返していた。

 2015年9月4日には女性を妊娠させる「妊活カフェ」の妄想をブログに記載。2012年11月20日にはXにて、電車内にいた見知らぬ女子高生の太ももについて言及。「おっぱい」と「ニーハイ」が性癖だとも明かしており、「ファンの人からニーハイ画像届くのとかマジ嬉しいよね」(2015年5月13日)と発信したことも。

 2023年10月27日には「街に出たら女の衣服を舐め回すように見ています(変態)」、2024年1月1日の地震の際には「揺れるのはおっぱいだけで良いんよ」などと投稿していた。

 しかし、これまでの間島氏の発言は今回ほど大きな問題とはならず、アニメファンの間では容認されていた側面もある。これについて「アニメや漫画などのオタク業界は芸能界に比べ、女性の扱いに疎い傾向がある」とアニメライターは話す。

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