日本語は、本当に難しい言語ですよね。ひらがなやカタカナ、漢字が混ざっているだけでなく、丁寧語、謙譲語、尊敬語など状況によって言い回しが変わります。
日本人でも間違った日本語を使い、恥ずかしい思いをする人は数知れず…。今回は、LINEで届いた馬鹿丁寧なのに間違えている内容をご紹介します。違和感なく読めたらは要注意ですよ!
馬鹿丁寧なLINEで逆にバカ丸出し…恥ずかしい間違った敬語
1. 頭いかれたんですね!
仕事の営業担当とカフェで打ち合わせを終えたばかりの男性。若手社員の一生懸命な提案を前向きに検討しようと思ったところで、お礼のLINEが届いたそう。
「お時間を割いていただきありがとうございました! 気をつけてお帰りください」までは良かったのですが、その後の一言に耳を疑うことに…。
「ところで、頭いかれたのですね! 非常に似合っておりました」とのLINE。思わず「頭いかれた!?」と返信すると、「若々しく素晴らしいスタイルでした」と返ってきました。
しばらく考えてから、美容院で髪を切ったことを「頭行かれた」と表現したのだと理解。思わず商談を白紙に戻してもらおうかと迷ったそうです。
日本語のミスは、仕事としては致命的になりかねない…。
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2. ごPDF化していただき…
英語のビジネス用語が増えてくるにつれて、敬語の使い方がわからなくなってしまう人も。
こちらの男性は、フリーランスで仕事をしており、取引先からLINEが届いたのですが…。
「先日の企画内容について、資料をお送りいただきたくご連絡いたしました」と届いたところまでは好印象でした。
ただ、その後の敬語は新時代の日本語!? と、一瞬正しい敬語かどうか判断できなくなったそう。
というのも「ファイル形式につきましては、ごPDF化していただき、お送りいただけますと幸いに存じます」と届いたのです。
ごPDF化…。確かに丁寧です。丁寧だけれども!「承知いたしました」と答えるのが精一杯だったそうです。
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