移住の思わぬ落とし穴。収入激減で大後悔!こんなはずじゃなかった…

コクハク編集部
更新日:2024-08-09 06:00
投稿日:2024-08-09 06:00
 コロナ禍でリモートワークに対応する会社が多くなり、地方への移住を一つの選択肢として捉える人は増えました。でも、あまり調べずに夢ばかりを思い描いて移住し、後悔する人も事実…。
 今回は移住を考えている人に向けて、移住の思わぬ落とし穴や対処法をご紹介します。

移住して後悔する前に…事前に知っておくべき落とし穴4つ

 まずは、移住して後悔する人が陥りがちな4つの落とし穴から見ていきましょう。

1. 人付き合いがしんどい

 都会と地方では、近所の人たちとの付き合い方が異なります。都会よりも助け合いの文化が浸透している地域が多く、「距離感が近すぎる」傾向にあるようです。

 いろいろ質問を投げかけられたり、お裾分けをいただいたりなど、距離感を「温かい」と感じる人もいるはず。ただ、都会の暮らしに慣れすぎていると後悔の原因になる可能性があります。

【読まれています】令和なのに「婦人会=奴隷」な件! 田舎あるあるに見る窮屈な人間関係

2. 車がないと生活ができない

 移住をすると、自然豊かな場所でのんびり暮らす生活を楽しめますよね。ただし、必然的にお店や飲食店の少ない場所に住むことにもなるので、地域によっては車なしでは生活できない状態に…。

 ちょっとしたものを買うだけでも車を数十分走らせることになれば、不便と感じる人もいるようです。

3. 仕事が少なく収入が減った

 移住先で仕事を探そうと思っている人は、都会に比べて職種も給料も少ない現実に、前職の知識や能力を活かせない場合があります。

 思ったよりも収入が減ってしまい、思い描いていた生活を送れないとなると、移住がイメージとは違ったものになってしまうかもしれません。

4. 自然環境に対応できない

 自然環境に対応できず後悔する人もいます。地方は自然豊かな場所が多いため、虫や害虫、猪や熊などの動物が出没するケースもあるでしょう。

 また、寒い地域では雪かきが必須になりますし、暑い地域では草刈りや畑仕事も過酷なものに…。厳しい自然環境に対応できるかどうかを想定しておく必要がありそうですね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


ホームパーティーの会費どうする?主催するメリット&お招き時のマナー
 気の合う仲間と自宅でゆっくり食事を楽しめるホームパーティー。コロナもひとまず落ち着き、ブーム復活の兆しです。  ホー...
中学受験のプロが推薦 御三家でも新御三家でもない将来安泰の「中堅校」
 今年の中学受験シーズンも真っ只中。首都圏では、1月10日に埼玉県、1月20日に千葉県、そして2月1日には東京都と神奈川...
アラフォー女性のリアルがここに! 元旦に誓った今年の目標
「一年の計は元旦にあり」とも言われるように、年のはじめに計画を立てることはとてもいいことです。でも、一年の目標に何を掲げ...
話し合い好きは平和主義?むしろ支配欲強め!一歩間違えるとモラハラに…
 話し合いで解決を図る人、みなさんはどんな印象がありますか? たぶん平和的とか、論理的なイメージが強いのではないでしょう...
美STの開運マスク付録ってなに?ドモホルンリンクルは一式試せて嬉しい
 今回ご紹介する雑誌付録は、「美ST」2024年3月 増刊号(松嶋菜々子表紙)の「開運&美肌見え! PITTA MASK...
なんて素敵な夫! ド近眼の妻にICLを提案した「永久保存版トーク」
 昨年の夏頃から計画して、お正月明けに眼内にレンズを挿入して視力を矯正するICLの手術を受けました。  小学生の頃から...
「正」の字に振り回されて…
 はいっ、新しい年が始まりました。みなさん、お正月は楽しく過ごせましたでしょうか。  お正月の「正」の字には、「あ...
YOUはどうしてバンザーイ?  全開“たまたま”にあれこれ妄想
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
季節の中へ向かう道で 黄色のまぶしさに目がくらんだ
 鮮やかな黄色がまぶしくて思わず目を細める。季節の色ってなんでこんなに力強いんだろう。  葉も実も花も落ちて枝だけ...
冬の園芸は難しい?花屋が教える「ご注意あそばせ」な4項目
 お花屋さんは1年中忙しいイメージがあるかもしれませんが、寒さこたえる1、2月は比較的まったりムード。慌ただしかった年末...
「財布落とした」→先週もだよね? サボり言い訳LINEはリスト化必須
 普段、一生懸命仕事をしていても、人間なら時には「サボりたいな」と感じる日もあるはず。  でも困るのが、サボるため...
生まれた性別で誰かが誰かに恋をした きっとそれだけのこと
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
スマホ中毒な娘にお手上げ!不要で必要な事情、鍵付き棚に入れたのに…!!
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
鍵シッポでつかんだ幸せを“たまたま”にたっぷり貯めこんで♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
誰かを待つのも悪くない 夜の片隅とそれぞれの大切な時間
 誰かを待つ時間、実はそんなに嫌いじゃない。街の片隅に留まるには周囲が納得する理由が必要だったりするから。  最近...
ダブル女偏の「嫉妬」の語源は何?美容院でジェラシった話。
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...