中丸雄一はいつまで地下に潜む? “アパ丸君のざわめく時間”を描く日は来るのか

ボルドー太田 イケメンソムリエ
更新日:2024-08-11 06:00
投稿日:2024-08-11 06:00

「アパ不倫」の代名詞を手にしてしまった中丸雄一

 いやあ、驚きました。人は見かけに寄らないというか。KUT-TUNの中丸雄一(40)のことです。

 女子大生とのアパホテル密会って…。そんな人だとは思ってもみませんでした。しかも、ナンパで知り合って、20回もアタックしたとか、帰りにタクシー代7,000円を渡したとか、いろいろ残念過ぎていけません。

 ネットでは早速“アパ丸”なる呼び名をつけられているようですが、そもそも「アパ不倫」は袴田吉彦の代名詞なのに、それを上書きしてどうするか、袴田吉彦に謝れ、です。

 ほとぼりが冷めて、復帰できたとしても、この先、一生“アパ丸”呼ばわりされることでしょう。ま、自業自得なわけですが。

【写真特集】【写真特集】ぎらついていたKAT-TUNメンバーたち

警察官の父親は…

 ところで、中丸といえば、以前、ある番組で、父親が警察官だという話をしていました。それもただの警察官ではなく、別班かも!? と。なんでも、父親は仕事のことを一切話さない、というのがその根拠でした。

 ちょうどドラマ「VIVANT」が放送されていた時期だったので、話題になりたくて盛ったのかもしれませんが。別班はともかく、警察官のお父様に今頃、お叱りを受けているのではないかと思われます。

しばらくは“TU”での活動に…

 そもそも中丸所属のKUT-TUNは、旧ジャニーズの中でも、男闘呼組の流れを汲む硬派なアイドルという印象がありました。アイドルに不可欠な笑顔少なめ、キラキラ少なめ、なんならカメラを睨み、俺たちをただのアイドルと一緒にするなよ、という殺気のようなものが漂っていたように記憶しています。

 亀梨和也、赤西仁、田口淳之介、田中聖、上田竜也、中丸雄一、それぞれのイニシャルをとってKUT-TUN。それが、赤西が抜け、田中が抜け、田口が抜け、気がつけば3人に。さらに、今回の一件で当面は亀梨と上田の2人だけになってしまいました。

 これは勝手なイメージかもしれませんが、赤西と亀梨がイケメン担当。田中と上田がアウトロー担当、田口と中丸がカワイイ担当? 赤西推しの私は、赤西脱退後、急速にKUT-TUNへの興味は失われていきましたが…。

 その後、「♪ギリギリで生きていたいから~」を地でいくように世間を騒がせた元メンバーとは一線を画し、中丸は、明るく真面目で品行方正なのがウリと思っていただけに、実は裏でこんなことをしていたのか、と失望しかありません。

ボルドー太田
記事一覧
イケメンソムリエ
毎クールすべてのテレビドラマをチェックする最強のドラマウォッチャー。が、その目的がイケメンにあることは誰も知らない。

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


口をプーっ! 草彅剛演じる羽鳥の駄々っ子な表情に注目して
 トミ(小雪)から伝言があると、社長秘書室長の矢崎(三浦誠己)が、スズ子(趣里)と愛助(水上恒司)のもとにやってくる。 ...
桧山珠美 2024-01-22 15:35 エンタメ
宮沢氷魚の文面にデキ婚とは言わせない圧…イケメン続々“獲られる”幕開け
「まさかやー」と思わず声をあげてしまいました。そうです。宮沢氷魚(29)と黒島結菜(26)の事実婚発表です。 「か...
元モー娘。加護亜依様の“セクシー女優匂わせ”が冗談に聞こえないワケ
 モーニング娘。黄金期の人気メンバーだったものの、現在はお騒がせタレント化してしまっている加護亜依。昨年も週刊誌やネット...
堺屋大地 2024-01-20 11:16 エンタメ
シン・スズ子誕生!タナケンに「面白いね」と言わしめたヒロインの魅力
 喜劇「舞台よ! 踊れ!」の幕が上がる。タナケン(生瀬勝久)に稽古ですべてを受け止めると言われたとおり、スズ子(趣里)は...
桧山珠美 2024-01-19 14:45 エンタメ
タナケン(生瀬勝久)の決め言葉、「どうだろうね」に込められた真意
 スズ子(趣里)は、不安を抱えたまま喜劇王・タナケン(生瀬勝久)との舞台稽古を続けていた。  なんとかしようと、ス...
桧山珠美 2024-01-22 15:16 エンタメ
ブギウギ新章、タナケン役生瀬勝久の“顔芸”と「3枚の張り紙」が見もの
 小夜(富田望生)が付き人をやめると言って姿を消してから3カ月、愛助(水上恒司)は大学を卒業し、村山興業で働き始める。 ...
桧山珠美 2024-01-17 15:49 エンタメ
5年ぶり「おっさんずラブ」にコレジャナイ感?それでもいいと思うところ
 あの「おっさんずラブ」が5年ぶりに帰ってきました。2018年4月期にスタートした同作は、ピュア過ぎるおっさんたちの恋愛...
小夜(富田望生)の食い意地は国境を越えた!愛か、餌付けされただけか
 復学した愛助(水上恒司)は、スズ子の公演に触発され、いっそう勉学に励んでいた。  そして、公演が再開して以来、ス...
桧山珠美 2024-01-12 16:05 エンタメ
任侠ドラマ出演の高岡蒼佑様…小栗旬&芸能界批判に“かわいいチワワ”か!
 アウトローな役柄などで人気を博していた元俳優の高岡蒼佑。役者引退宣言をしていたものの、今年2月にリリースされる任侠ドラ...
堺屋大地 2024-01-11 06:00 エンタメ
朝ドラ名物の闇市、小夜の食い意地はタダモノじゃねえ!
 戦争が終わって3カ月、世の中の混乱は続き、スズ子(趣里)たちは未だ公演ができずにいた。  愛助(水上恒司)の病状...
桧山珠美 2024-01-09 14:50 エンタメ
歯に衣着せぬ小夜のキャラを生かしたブギウギ流「玉音放送」シーン
 終戦の日。スズ子(趣里)たちは巡業先の富山で玉音放送を聞く。りつ子(菊地凛子)は慰問先の鹿児島で敗戦を知る。  ...
桧山珠美 2024-01-08 15:50 エンタメ
原作は4コマ漫画! 名作“ぎぼむす”のイケメントリオを味わい尽くそう
 新年あけましておめでとうございます。  例年であれば、大晦日は「ジャニーズカウントダウンライブ」で年越しするので...
特攻隊の前で「別れのブルース」、過去の“淡谷のり子物語”と異なる描き方
 1945年、日本の戦況はますます悪くなっていた。富山に慰問に来ているスズ子(趣里)は、女中の静枝(曽我廼家いろは)の話...
桧山珠美 2024-01-05 14:00 エンタメ
制作費の都合?「夜来香ラプソディ」音楽会シーンなしは残念すぎる
 上海の羽鳥善一(草彅剛)は、音楽会の準備を進めていた。羽鳥は、黎錦光(浩歌)が作曲した「夜来香」にブギを取り入れた音楽...
桧山珠美 2024-01-04 17:50 エンタメ
【2023年人気記事】マッチ様は逃げ上手と無責任のプロだった
【「残念プロフェッショナル」の流儀】  2023年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大き...
堺屋大地 2024-01-02 11:44 エンタメ