夫の連れ子と仲良くなるには? 基本のアプローチ4つ
続いては、家族みんなが楽しく無理なく過ごすために、夫の連れ子と仲良くなる方法を見ていきましょう!
1. 叱る時は夫経由で
子供の年齢にもよりますが、連れ子を叱るなら夫経由で叱ってもらうようにしましょう。もちろん、自分が叱らないといけない場面は別ですが、親の都合で突然新しいお母さんと暮らすことになった子供からすれば、非常に強いストレスになります。
そして、夫が叱った後に優しくフォローするのも忘れずに。少しずつ信頼が生まれてくるはずです。
2. 実の親と会いやすくしてあげる
連れ子が実の親と会いたいと感じているなら、叶える環境を用意することも大切です。親としては、いろいろな事情や感情が入り混じって複雑かもしれません。でも、連れ子の視点から考えてあげることも重要です。
実の親と会うのは子供の権利。いつ会ってもいいんだと思えるだけで、新しい家族の中でものびのび過ごせるでしょう。
3. 呼び方を強制しない
子供から自然に呼んでくれるなら別ですが、「お母さん」や「ママ」と呼ばせようとするのは慎重を期しましょう。もちろん、無理強いは禁物ですが、子供としては少なからず違和感を抱く可能性がありますし、精神的な負担にもなりかねません。
おすすめなのは、ニックネームで呼んでもらうこと。お母さんと呼ばれなくても、最初は友達関係から信頼関係を作っていきましょう。
4. 妊娠は連れ子と仲良くなってから
新しいお母さんとうまくいっていない時期に、新しい赤ちゃんができると連れ子は強いストレスと不安を抱きます。「可愛がってもらえないかも」「自分はこの家族には必要ない」と感じることもあるようです。
そうならないためにも、妊娠するのは連れ子との関係が築けてからのほうがいいかもしれません。
妊娠前に、兄弟姉妹ができることについてどんな気持ちを持つのか聞いてあげてもいいですね。連れ子のことを気にかけている、家族の一員だということが感じられるようにしてあげましょう。
また、出産した後の連れ子もフォローも忘れずに。
夫の連れ子と仲良くなるには柔軟な考え方を大切に
夫の連れ子との関係に悩んだら、まずは大前提を見直してみましょう。頑張らなくていい、急がなくていい、みんな悩んでいる--まるっと受け入れてゆっくり関係を作っていくことをおすすめします。
たとえ血が繋がっていなくても、誠実に心を込めて接する言動は必ず相手に伝わっています。
今すぐに仲良くなれなくても、必ず心が通じる日がやってくるはず。諦めず、リラックスしながら素敵な家族関係を築いていってくださいね。
ライフスタイル 新着一覧