BBQ、ビニールプール、公園、不審者…夏こそ気をつけたい子育て中のヒヤリハット

コクハク編集部
更新日:2024-08-29 06:00
投稿日:2024-08-29 06:00
 子育て中の親御さんは、子供の安全にいつも気を配っているはず。とりわけ夏は身近なところに危険が多く、一瞬の隙に大怪我につながってしまうことも…。
 今回は、夏こそ気をつけたい子育て中のヒヤリハット体験談をご紹介。未然の予防としても、ぜひ参考にしてみてください。

夏に気をつけたい子育て中のヒヤリハット体験談

 さっそく、先輩ママが経験した夏の子育てヒヤリハット体験談を見ていきましょう。

1. 夏のBBQで…

「夏にキャンプに行った時のこと。大人がBBQを担当し、子供たちは目の届く範囲で遊ばせていました。ところが、子供が一瞬の隙に熱くなったランタンを触ってしまい、手を火傷したのです。慌てて水で冷やし、応急処置をしましたが、しばらく痛がっていました」(30代・Sさん)

 キャンプ中、BBQコンロに触らないようには気をつけていても、ランタンは見落としてしまいがち。

 目の届く範囲で遊ばせていても、小さい子には大人が一人見守り役で付いていたほうが良さそうですね。

【読まれています】非常識な「子持ち様」にイライラが止まらない。子持ちじゃない勢“心の中”の攻防

2. 夏のビニールプールで…

「家の前にビニールプールを出して2歳の娘を遊ばせていました。水深は10cmくらいにして安全対策は完璧のはずでした。

 ところが、上の子に気を取られている間に、ふと見ると娘が溺れていました。声を出したりばたついたりすることもなく、静かだったので気が付くのが難しかったです。

 思い出すだけでもドキドキします」(20代・Mさん)
 
 夏に多いのが水の事故です。実は小さい子供は、2.5cm以上の水深があれば溺れる可能性があるといわれています。しかも、声を出さずに沈んでいくケースも少なくなく、水遊び中は目を離さないようにしましょう。

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