猫飼う40独女が準備する「防災グッズ」元カレのアレと被災した親の経験談が沁みる…

コクハク編集部
更新日:2024-09-03 06:00
投稿日:2024-09-03 06:00

猫いる40代独女がゆる~く準備する防災グッズ

 9月1日は「防災の日」でした。地震や台風などに対する不安が高まっている今、災害に備えていますか? 私は、しなきゃしなきゃと焦りつつも完璧にはできていません…。準備しようにも防災グッズは膨大にあって、何から買えばいいのかわからない!

 そんな人は多いのではないでしょうか。そこで、私(40代、独身、猫と同居)がゆる~く準備している防災グッズをご紹介したいと思います。

【関連記事】記憶鮮明な阪神・淡路大震災発生前夜の“異変”。冬眠モードのカメが突然大騒ぎして…

まずは買っておきたい「ポータブル電源」

 これは絶対に持っておきたい! とずっと欲しかったのは、大容量の充電ができるポータブル電源。ポータブル電源ってデカくてゴツくて高いというイメージだったのですが、探せば意外とコンパクトなものも売ってました。

 私が購入したのは、シンプルで部屋にも馴染むデザインのこれ。重さも1.6キロしかないので持ち運びも楽々です。お値段もかわいく、購入価格は14,800円でした。もっと高いイメージだったのですが、このぐらいの価格帯のものも割とあるんですね。

 とはいえ、容量もコンパクトなのでスマホなら13回程度、扇風機なら6時間まで…という簡易的なもの。私のような一人暮らしならまあ、やっていけるかな…と思いますが、家族4~5人がこれ1台で過ごすのは心許ないかもしれませんね。

 本当はソーラーパネルを一緒に購入し、そこで充電するのがベストなのでしょう。こちらは未購入ですが近々買う予定です。

 スマホの充電器ももちろん持っていますが、私はバッテリー型ではなく電池式派。なぜならいつも充電するのを忘れるから…。どちらも常備し、備える予定です。

断水したらどうする?「簡易携帯型トイレ」

 実は東日本大震災で地元が被災しているのですが、両親が話していた「とにかくトイレがつらかった」という言葉が頭から離れません。

 断水し、トイレが流れない状態は精神的にとてもきついとのこと…。そこで自宅に常備しているのが、簡易携帯トイレです。袋の中に入っている凝固剤が、排泄物を固め、匂いまで防いでくれるという代物。こちらはなんと、100円均一のダイソーにて購入できます。

 ダイソーは防災グッズが充実していて、大型店舗では防災グッズコーナーを大々的に展開していたりします。

 また、500円商品ですが、袋型ではなく、便器の形をしたダンボール製の簡易トイレも発見。お金をかけずに備えておけるのはありがたいですね。

意外と大事「ホイッスル」&「ミニ懐中電灯」

 なんでホイッスル? と思う方もいるでしょうか。ホイッスルを使うような状況になりたくはないですが…例えば、家が倒壊したりがれきに巻き込まれたりした際に、自分の居場所を伝えるために必要なグッズ。

 大声で叫べばいいじゃん、というのは間違い。なるべく体力を消耗しないため、役に立つのがホイッスルなんです。

 災害時だけではなく、日常で危険な目にあった際に助けを呼ぶこともできますね。ポーチに入れて持ち歩いたりしてもよいのでは。私はヘルメットに結びつけています。

 また、一緒にヘルメットに付けているのはミニ懐中電灯です。こちらもダイソー商品で、ちょっと昔のギャルっぽいデザインが気に入っています。小さいけど、明かりは十分。

 ちなみに、なぜ年季の入ったヘルメットを持っているのかというと、建築系で働いていた元カレのお古です(笑)。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


猫=ダンディ! 無頓着を装った“たまたま”チラ見せにキュン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
月明かりに照らされて いい距離感で歩く 2023.2.20(月)
「きっと長い付き合いなんだろうな」と思わせる、1匹と1人のいい距離感。  ゆっくりと歩いていたけど、どちらがどちら...
「生理中のお風呂問題」膣内まで洗う派? 4つの疑問を解説
 生理中は、なにかと不快感や悩みも伴うもの。特に、生理中のお風呂問題で困っている人は多いかもしれません。  今回は「温...
小学生のタブレット学習って便利!だけど思わぬ落とし穴が潜んでいた…
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
「うちの子は1回で」妊活中に届いた叔母からの“それ言う!?”LINE3選
 妊活中は、毎月のストレスに心が折れたり、神経質になったりと、ただでさえ神経が過敏になっていますよね。実の親や、旦那の両...
宇宙はすでに行こうと思えば行ける場所? 2023.2.19(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
人生が潤う~♡「推し活」で得られるメリットと注意すべき点
 推し活というと一昔前まではオタクなイメージでしたが、今では老若男女がハマっている趣味のようなもの。推しがいない人にとっ...
結婚7年目 夫の誕生日に用意したプレゼント 2023.2.18(土)
 結婚して数年目にもなると、だんだんとナアナアになってくるのがお互いの誕生日。まあ、毎年相手の欲しい物を考えるのも大変で...
行動監視→別れを強要…逃げて! 毒親からの怖すぎるLINE3選
 親への不満や悩みは、なかなか周りへ相談しづらいもの。そのため、毒親を持つ人の問題は水面下で深刻化しがちです。  ...
2023-02-18 06:00 ライフスタイル
実は広い大都会の空 それを知っているのは…2023.2.17(金)
 大都会で空の筋雲を眺めている人は何人いるだろうか。  高層ビルを見下ろしながら考える。  実は広い大都会の...
職場で都合のいい人になってない? やめるためのメソッド5つ
 職場で無理なことを頼まれたら、あなたはちゃんと断ることができますか? 断り切れず受け入れ続けていると、「都合のいい人」...
ハマると地獄! 絶対にやってはいけない最低な自信のつけ方
 自信をつける方法はいっぱいありますよね。意外なこともあれば、まあそうだよなという無難なものまで多種多様なので、絶対の正...
オトナ“たまたま”に釘付け…ちびにゃんたまよ、大志を抱け!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
日本初!? 新宿2丁目の銀河系メンズコンカフェに行き、胸が熱くなったこと
 最近どんどん増えているメンズコンセプトカフェ(通称「メンズコンカフェ」、さらなる省略形が「メンコン」)。秋葉原や池袋か...
バレンタインに考えた 僕らが物を贈る意味 2023.2.15(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
「男性に花を贈る」とめちゃ喜ばれる! 植物を選ぶ際の5カ条
「花屋」という職業上、ネットや書店にて花にまつわる資料を探す機会の多いワタクシ。  ちょっと前まではお高い写真雑誌...