指先をあざとく香らせるネイルオイル術【調香師がタイプ別に解説】乾燥対策におすすめのアロマは?

太田奈月 調香師・IFA国際アロマセラピスト
更新日:2024-09-17 06:00
投稿日:2024-09-17 06:00

【9月後半】貴女のフェロモン度を判定!

     ↓   ↓   ↓   ↓

フェロモン度90%の貴女は…

官能と純粋さを合わせ持つ最強モテ「処女」

 フェロモン度数90%の貴女は意識のあるなしに関わらず、オスが思わずムラムラしてしまう、桃のような甘いにおいを全身から発しています。

 好きな相手には自然とボディタッチが多くなる処女。自分から手をつなぎたいし、恋人とは人前でも嫌みなくイチャイチャできるタイプです。

 デートのときは、ハンドクリームを塗った後にネイルオイルで仕上げを。カレに「いい匂いがするね」と言われたら、「つけてあげる」と言ってマッサージしながらさりげなく香りをシェアするのも◎。そんな貴女にカレもメロメロになるかも!?

【指先をあざとく香らせるネイルオイル術】
 キンモクセイ(金木犀)

 秋の香りの代表・キンモクセイは、処女の肌になじませると桃のような匂いになって芳しく香り立ちます。

 キンモクセイの花は葉っぱの後ろに隠れてかわいらしく咲きますが、その香りは隠せないほど主張が強いのも特徴。処女の色気もキンモクセイのように、隠せないほど男性を魅了してしまうでしょう。

 フルーティフローラルな香りの指先でカレにそっと触れてあげてくださいね。

フェロモン度80%の貴女は…

大人の色気を持つ妖艶な「熟女」

 処女に次いでフェロモン度数の高い貴女は処女よりも大人の色香、ミステリアスな一面を持っています。

 手や指先の動きにまで神経が行き届き、所作が美しい熟女。日頃から人にどう見られているかを全神経で意識しているからこそ、食事のマナーや気遣いなどが身についています。

 気になるカレとの食事では、1軒目はおいしい食事と会話を楽しみ、2軒目のBARではカクテルを持つ手からふわっと香らせるための計算された指先ケアを意識してみて。指先の香りをエレガントに引き立てるには美しい所作も大切です。

 グラスを持つ貴女の手から、大人の色気がアルコールに溶け込んでいくでしょう。

【指先をあざとく香らせるネイルオイル術】
 チュベローズ

“危険な快楽”が花言葉のチュベローズは、理性と本能の狭間を漂うような不思議な気持ちに酔いしれるミステリアスな花。

 月夜の下で香りが強くなる南国の花なのでお酒とも相性がよく、香りをつけた人の魅力を最大限に高めてくれる花でもあります。

 また、チュベローズは常に努力をしている人の味方になってくれる香りです。大人のたしなみを身につけた熟女の色気を引き出してくれるはず!

フェロモン度50%の貴女は…

同性が惚れるかっこいい「イケメン女子」

 周囲から「かっこいい」といわれることが多く、ずばり「できる女」。ストレスがたまり、お疲れモードになると、かっこよさが薄れ、「疲れている」感が外見にも出てしまうので要注意!

 いつも仕事で忙しいイケメン女子ですが、携帯を持つ手、書類を渡す手、会議での身振り手振りなど、意外と貴女の手や爪を見られる機会は多いはず。仕事ができる女は指先まで潤っていて、所作とともによい香りが漂っているのが理想ですね。

 何気なく手が写った写真を見たら、爪の甘皮がガサガサでびっくりした…ということにならないよう気をつけましょう。

 指先にネイルオイルをなじませてから写真を撮れば、仕事でもプライベートでもツヤのある「映え写真」になります。写真でもリアルでも相手に好印象を与えられるはず!

【指先をあざとく香らせるネイルオイル術】
 ジャスミンサンバック

 ジャスミンティーの香りとして“アラビアンジャスミン”とも呼ばれるジャスミンサンバックは、Diorの香水「ジャドール」でも一躍有名になった香りです。

 月夜の下で蕾(つぼみ)が花開くジャスミンサンバックの香りは、イケメン女子のストレスを解放し、いつも心の片隅に女性であることを意識させてくれます。

 戦闘態勢で働く日中、休憩時間やメイク直しのときにネイルオイルをさっとなじませるだけでも気分転換できるし、帰宅後のリラックスタイムのケアにもおすすめです。

フェロモン度30%の貴女は…

独自の世界観を放つ個性的な「無臭の女神」

 確固たる信念をもち、我が道をいく貴女。周囲からは「変わっているね」と言われることが多いのでは? 個性的で好きなオスにも染まらず、自分の都合を優先する生き方を好むようです。

 インドア派でひとり時間も多い無臭の女神。自分の気持ちにストレートに生きているようで、意外にも異性の前で素直に女性らしさを出すのは苦手です。気になる人ができるとわかりやすく変わったり相手の好みにフルスイングする処女と違って、無臭の女神は自分のスタイルをあまり変えません。

 そんな貴女ですが、この秋は目に見えない香りを指先に纏ってみるのはいかがでしょうか?

 読書やパソコン作業などのひとり時間にも、ほんのり香るオレンジの花・ネロリがおすすめ。恋愛はご無沙汰の人、片想いや両想いの人の恋する気持ちを密かに育むサポートもしてくれます。

【指先をあざとく香らせるネイルオイル術】
 ネロリ

 ネロリはその昔、動物性香料が主流だった上流貴族の世界で、初めて自然の花の繊細な香りを披露した“ネロラ皇妃”から名付けられました。

 ネロリの香りは自分らしさを嫌味なく表現する美しさを意味し、花弁がホロホロと崩れてしまう繊細で可憐な白い花からも「自分自身を大切に扱う」というメッセージを持ちます。

 やさしくて甘いネロリの香りは荒れた肌を整え、ストレスを解放して貴女の奥に眠る本当の自分らしさや女性らしさを取り戻してくれるでしょう。

  ◇  ◇  ◇

 ※精油の成分中には、皮膚刺激の強いものや光毒性をもつものもあります。敏感肌の方、妊娠中の方、基礎疾患・アレルギーのある方などは事前に安全性を確認し、使用するときは十分ご注意ください。

太田奈月
記事一覧
調香師・IFA国際アロマセラピスト
 静岡県生まれ、茶農家の父、美容家の母を持ち、幼少期から香りと美に関する知見を深める。英国ケンブリッジにてホリスティックアロマテラピーを学び、アロマセラピストとして活動、様々な人種・国籍のクライアントのトリートメントを体験する。

2011年、「Natsuki Ohta JAPAN」香水ブランドを設立。「肌は嘘つかない」がコンセプトのフェロモンジャッジ🄬、天然アロマ香水 アロマパルファン🄬の創設者で、2000年開校の「アクトインターナショナルスクール」校長を務めるかたわら、調香師として企業とのコラボ企画やメディアに出演。あらゆる可能性を秘めたアロマテラピーの啓蒙活動を行う。

公式HPInstagram

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


透明ボードの下から失礼しますよ♡ 不思議&かわいい空飛ぶ“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
未来のような街の先に…
 未来のような街は、まるで先の見えないトンネルのよう。  その先にあるものは明るいものであってほしい。
ほっこり癒し漫画/第77回「もふもふサマー」
【連載第77回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
【難解女ことば】蒲魚、何て読む? 予測変換出てこない…
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
8年前に“ゆるFIRE”した男 新NISAより確実なリターンは自分への投資
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
母親は夢を諦めなきゃダメですか?夫を「支えてあげて」の言葉が悔しい
 かつて漫画家を目指していた夫婦の絵里奈と拓郎。双子の子供ができたことを機に、夢を諦め堅気の生活をしている。  夜...
浮気より酷い夫の裏切り SNSには私の知らない「もう1人の彼」がいた
 かつて漫画家を目指していた夫婦の絵里奈と拓郎。双子の子供ができたことを機に、夢を諦め堅気の生活を暮らしている。 ...
妊娠妻の電話に出ない…いまだ夢見る漫画家志望の夫とワンオペ妻の軋轢
 初夏の印象が霞むほどの汗ばむ陽気の午前中。  林絵里奈は井の頭公園の池のほとりのベンチに腰を掛け、在りし日のデー...
「晩ごはん何?」焼肉、すき焼き却下でもやし炒め! 家族間攻防LINE3戦
 仕事で疲れて帰宅した時、一番楽しみなのは晩ごはんですよね! とはいえ、主婦としては毎日の晩ごはんのメニューを考えるのも...
【ファミマ】コンビニ衣類正直レビュー、ショーパンゆる履きはOKだけど
 ファミリーマートとファセッタズム(FACETASM)のデザイナー落合宏理氏が共同開発した衣類「コンビニエンスウェア」。...
【独自】すいかばか初の“夕方専用すいか”、気になる出来栄えは?
 すいか生産量全国47位、ごくごくレアな山梨県ですいか作りに情熱を注ぐ「寿風土(こどぶきふうど)ファーム」代表の小林栄一...
インフルエンサー退職願望のアラフォー、“発信=スキル”なる大きな勘違い
 普通の会社員を続けることに不安を感じる女性が増えています。周囲に自分の才能を活かして稼いでいるがいると、「自分も何か発...
職場やママ友“ケチな人”との付き合い方5選 1円単位で文句ブーブーは勘弁
「この飲み会、私はあまり飲んでないから、あなたたちが多めに払ってくれるよね?」「ここの料理、5,000円もするの? え〜...
背徳感がたまらにゃい♡ ガラステーブルの下から見る涼し気“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
夏場の観葉植物、様子が変!間違った育て方、救済法、最新便利グッズまで
 危険な暑さが続く夏。猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は古い平屋の建屋のため、エアコンをフル活用しても、毎日が熱中...
きっと、夫も気付いていた…40女が長年の“腐れ縁”にケリをつける日
 実は筆者には、結婚前から長く続いている“腐れ縁”があります。その相手を仮にP氏とします。