最近の台風は凶暴さがレベチ! 最低限備えておきたい7つの備えと対策

コクハク編集部
更新日:2024-10-29 06:00
投稿日:2024-10-29 06:00

 台風で避難することになったり、停電が起きたりした場合に備えて、防災グッズを準備しておきましょう。防災グッズの中身は、

・懐中電灯
・携帯ラジオ
・スマホの充電器
・ヘルメット
・軍手
・マスク
・救急用品
・衣類
・数日分の現金

 などがおすすめです。持病がある人は普段から飲んでいる薬も忘れないようにしてくださいね。

4. 屋外のチェック

 台風がきた時に見落としがちなのが、屋外のチェックです。強風で飛ぶ可能性のあるものは片付けておきましょう。物干し竿や鉢植えなどは、窓ガラスにぶつかって割れたり、人にぶつかって怪我をさせてしまう可能性があります。

 また、大雨に備えてきちんと排水できるように側溝や排水溝の掃除もしておくと安心です。

5. 地域の被害に応じた備え

 河川の近くや低地に住む人は、水を堰き止めるためにも土嚢を用意しておきましょう。土嚢はネットショップやホームセンターでも手に入ります。入手が難しい場合には、ビニール袋に水を入れた水嚢での代用も可能です。

 土砂災害危険箇所に住んでいる人は、雨が降り出した時点で必ず「土砂災害警戒情報」をチェック。警戒情報が発表されたら、早めの避難が大切です。

6. 食糧や水の備蓄

 台風被害で外に出られなくなった時のためにも、食糧や水の備蓄をしておきましょう。日頃からの備蓄は、台風だけでなく地震や災害時にも安心材料になります。

 備蓄する食糧は、普段食べ慣れているものを選び、期限が切れるまで置いておくのではなく、使いながら少しずつ足していく「ローリングストック」がおすすめです。

7. 家族でいざという時の流れを確認しておく

 一度大きな災害が発生すると、場合によっては連絡手段を断たれることもあります。そうなった時のために、日頃から家族で災害時の流れを確認しておきましょう。

 どこに逃げるのか、連絡方法などを話し合っておくことでスムーズな避難につながりますよ。

台風への備えは普段から意識しておくことが大切!

 今まで台風の被害がなかったからといって安心するのは危険です。近年は、気象の乱れから、今まで経験のないような災害が多発しています。

 普段からしっかり備えておくことで、いざという時も落ち着いて行動できるはず。ぜひこの記事を参考に、自分と家族の命を守ってくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


通り過ぎた季節、むせかえるほど深い秋景色の中を歩いた
 何層にも重なった、むせかえるほど深い秋景色。  通り過ぎた季節を想うとやたらと切なくなるのはなぜだろう。 ...
【45歳からの歯科矯正】医療費控除の手続き、確定申告で役に立つアレ
【これまでのお話し】 45歳で歯科矯正を始めようと思ったワケ(#1)/45歳女、5年越しにワイヤー矯正を決断!(#...
ほっこり癒し漫画/第67回「おかえり銀ちゃん」
【連載第67回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
私「あ、大丈夫よ?」勘違い女「なんとか調整する」いや誘ってないから!
 自意識過剰だったり、自分に自信があったりする女は“勘違い女”になりがち。そんな女性からのLINEには、思わず「いやいや...
ペラペラさが逆に良い!100円均一のトラベルグッズが海外旅行で重宝した
 コロナが落ち着いて旅行する機会が増えた方も多いのではないでしょうか。  トラベルグッズを買い揃えるために100...
ババア(婆)と言われ、架空の48歳妹になりすました73歳女に思うこと
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ミス日本は不要? 開催意義と椎野カロリーナ不倫発覚で“分不相応”の根拠
「ミス日本コンテスト2024」に選ばれたウクライナ出身のモデル・椎野カロリーナさん(26)が2月5日、グランプリを辞退し...
2024-02-10 06:00 ライフスタイル
酒豪の友達を持った宿命? 飲み会で「割り勘負け」を防ぐ6つの賢い方法
 友達との飲み会は楽しいけれど、気になってしまうのが大酒飲みとの割り勘。お酒を飲まない人なら、会計時に「ソフトドリンク1...
“子供部屋”を出てチヤホヤされて 36歳女性が勘違いから気づいた現在地
 西荻窪の実家で母親と2人で暮らし、工場でパート勤務をしているかおり。平坦な毎日だったが何気なくインスタに投稿していたシ...
工場での単純作業は悪くないが…恋愛経験ゼロの女に起きた“タグ付け事件”
 西荻窪の実家で母親の信美と2人で暮らし、工場でパート勤務をしているかおり。彼女は今の生活に特別な不満もなく、趣味のカフ...
私は子供部屋おばさん?彼氏ナシ・非正規でもシフォンケーキで満ちる日常
 工場内に終業のチャイムが鳴った。  機械の停止音とともに「お疲れさまでした」が飛び交う。  同じロゴの入っ...
蛙化現象わかったフリしてない?恋愛中でもどこか冷静な若者のリスク管理
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
うんざりするけども!目上の人の苦労話は“秒”で遮断するのはもったいない
「今の人は恵まれてる、昔はさ~」から始まる目上の人の苦労話、みなさんもうんざりするほど聞いてますよね。  その苦労話で...
台湾最高!くまのプーさん気分も味わえる「40女激オシ台湾産ビール」3種
 仕事の後のビールは、全てを忘れさせてくれる大切な存在。そんな1日の終わりに飲む1杯にはこだわりたいですよね。  そこ...
2024-03-07 18:25 ライフスタイル
戦うべき相手は過去の自分 時には昇ってきた階段を振り返る
 時には昇ってきた階段を振り返る。ずいぶんと上がった、と誇りに思うこともあるし、まだこんなところか…と凹むことも。 ...
親を嫌いになってもええやん? 40女が手放せた“無理と我慢”
 早いものでもう2月。新年をきっかけに、今年こそは! と決意を新たにした方も多いのではないでしょうか。  筆者もそのう...