参加者は35歳~60歳! 『あいの里 シーズン2』が始まるよ
11月5日(火)よりNetflixにて『あいの里 シーズン2』が配信されます。やったー!
恋愛リアリティショー(以下、恋リア)好きの私ですが、その中でも特にハマった番組のひとつが前作『あいの里』。放送中の時点からシリーズ化を熱望していたほど、大好きな番組です。
ですが、周りに本作をオススメしても「中年同士の恋愛なんて見たくないよ」と拒否反応を示す人が多いこと多いこと…。一方で、見た人からは評価の高い『あいの里』。
シーズン2目前の今、シーズン1を振り返りながらその魅力をお伝えします。拒否反応を示した大人にこそ、見てほしい!
キラキラしてない「大人の恋愛」がリアル
『あいの里』とは、キラキラしないリアルすぎる恋愛ドキュメントバラエティ。35歳から60歳の男女が人生最後の恋をするために、古民家で共同生活を営みます。参加者はモデルでもインフルエンサーではなく、あくまで身近にいそうな大人たち。
恋リアこそ、美男美女がキラキラしている絵面を見たいですか? はい、私もそう思っていました。番組自体も最初の頃はバラエティ色が強く、クセの強い大人たちを笑って見る感覚でした。
ですが、話数が進むにつれ、全員が恋愛や結婚に対する苦しみや葛藤を抱えていることがわかってきます。
シングルマザーに2度の離婚経験、親や配偶者との死別、過去の不倫や家族のしきたりなど、若い頃とは違い「好き」だけじゃ結婚に突き進めない理由をそれぞれが抱えているのです。リアル~~~!!
1話冒頭の時点では「想像していたよりアダルトだな」「おじさんがガチで泣いてた」と少しからかうように話していたMCの田村淳(ロンドンブーツ1号2号)とベッキーも、話数が進むにつれボロボロと涙を流す場面が増えていきます。
特に淳は4話の時点で「毎週泣いてますけど」「こんなに泣く人なんだ」とベッキーにツッコまれるほど感情移入していた様子でした。人生経験を重ねてきた大人だからこその深みに、共感する同世代は多いと思います。
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