無痛分娩したいけど夫の反応が気になる…隠れた男の本音と説得方法は?

コクハク編集部
更新日:2024-11-30 06:00
投稿日:2024-11-30 06:00

無痛分娩への夫の反応が「反対」だったら? 効果的な説得方法

 では、夫が無痛分娩に反対した場合、どのように説得すればいいのでしょうか?

1. 出産に対する知識を深める

 無痛分娩に反対する夫のなかには、出産に対してほとんど知識がないままに、思い込みから反対意見を唱えている人が多いようです。

 そのため、まずは自然分娩、無痛分娩含め、メリットやデメリット、リスクなど出産に関する知識を深めることをおすすめします。

 医学的な研究やデータに基づいた正しい知識がわかれば、夫の反対意見も変わるかもしれません。

2. 無痛分娩を経験した人に会ってもらう

 もし、「無痛分娩では愛情が湧かない」といった思い込みがあるなら、実際に無痛分娩をした人と会ってもらう方法もありです。できれば、自然出産、無痛分娩の両方を経験した人のほうが説得力がありますね。

 どちらにどんなメリット、デメリットがあったのか、産み方で愛情に違いは出ないことなどがわかれば、夫も考えを改めてくれるはずです。

3. 2人目は作らないと宣言してみる

 夫がなかなか納得してくれない時は、少し荒治療をしてみるのも一つの方法です。「もし出産にトラウマができてしまったら、2人目は産まない」と宣言してみてください。

 子供がほしい夫には、効果があるはずです。出産は、夫の意思だけでできるものではありません。

 もっと子供を産んでほしいと思っているなら、無痛分娩でもいいと言ってくれる可能性が高くなるでしょう。

無痛分娩への夫の反応が悪かったらまずは知識を深めて

 批判や偏見の多くは、無知からきています。夫が無痛分娩に理解を示してくれないなら、間違った思い込みが原因になっている可能性があるでしょう。

 夫婦で出産に関する知識を深めて、納得いくお産ができるよう十分話し合ってくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


豊洲の人生勝ち組妻でも幸せじゃない?彼女が裕福と引き換えに諦めた事
 独身時代は都心に暮らしていたが、結婚を機に武蔵境に暮らし始めた千佳。しかし、郊外のこの地を愛せない。そんな時、中学の同...
「夫の駐在時にね…」なぜあのコが?田舎の同級生“玉の輿婚”に心ざわつく
 独身時代は都心に暮らし、華やかな生活をしていた千佳。しかし、結婚を機に都内から離れ、武蔵境に住み始めた。しかし、妥協し...
メガバン妻が悟ったリーマンの限界値 吉祥寺より2駅下った中古マンション
 武蔵野の自然を携えそびえる瀟洒な白亜の建物は、まるでこの場所がヨーロッパの一都市であるかのような錯覚を与えてくれる。 ...
帰ったらお風呂に…夫「沸いてるよ!子供が入ってる」危機管理能力ゼロや
 子育て中のママにとって、子供の命と健康を守るのは一番大切な使命。だからこそ、危機管理能力は嫌でも高くなります。 ...
号泣しながら「愛の讃歌」を熱唱 なぜ人はスナックでダサい姿を晒すのか
 私はこれまで多くの夜の世界を見てきましたが、スナックは本当に不思議な場所です。  完全無欠のモテ人間ほど、なぜか...
大人は「さようなら」とハッキリ言わないけど…
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
春の行楽、御朱印集めはスタンプラリーと何が違う? 作法やタブーとは
 山形県東部にある山寺(山形市)で自らの行いについて考える出来事がありました。我よ、御朱印集めがスタンプラリーと化してい...
この勇姿もあとわずか…去勢手術予定“たまたま”を記念撮影!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「クリスマスローズ」で究極のほっぽらかし園芸!怠け者でも花いっぱい♡
 猫店長「さぶ」率いる我が花屋のある神奈川は地球温暖化の影響もあり、ここ近年の特徴は卒業式に桜咲くでしたが、今年は入学式...
人は「趣味が合わない相手」と恋に落ちることがある
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
結婚、出産、身分の違い…仲良かった友達に会いたくないのはダメな感情?
 学生時代を毎日一緒に過ごした親友。でも、年齢を重ねるに連れて「あんなに仲が良かった友達なのに、今ではもう会いたくない」...
かわいい“たまたま”が大集合!夕暮れの集会の議題はなあに?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
立ち止まっていても時間が進むのなら…
 立ち止まっていても時間が進むのなら、いっそのこと急がなくても良いのかも。  人は人、自分は自分。
「委ねる」は読めるかも? 「委しい、委せる」はなんて読むのかな
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
仕事帰り、ぶつかりおじさんのちかん被害に遭遇!?  私はどう対処すれば…
 先日、電車の中で「ぶつかりおじさん」に遭遇し、周囲に分からないような形で身体を触られました。あの時、自分はどんな対応を...
選ばなかった人生を歩む「もう1人の自分」と話してみたい
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...