今さら聞けないホテル&旅館でのNG行動5つ。テレビをつけたまま外出はありorなし?

コクハク編集部
更新日:2024-12-19 06:00
投稿日:2024-12-19 06:00
 年末年始、家族や友人と旅行に出かける人もいるでしょう。でも意外に知られていないNG行動をしてしまい、旅館やホテルから嫌がられて最悪の思い出になることも…。
 今回は今さら聞けない滞在中のNG行動や、素朴な疑問をご紹介します。マナーある大人として、全員が気持ちよく過ごせるようぜひチェックしてみてくださいね。

ホテル&旅館で嫌がられる! 滞在中のNG行動5つ

 さっそく、ホテルや旅館で嫌がられるNG行動をみていきましょう。

1. テレビをつけたまま外出

 滞在中に外出する際、テレビをつけたまま外出するのはやめましょう。外出中に掃除をしにきた清掃スタッフが、部屋に人がいるのかどうかわからないからです。

 滞在状況を確認するために、忙しいフロントに連絡を入れるなどの手間が発生するので、外出時には電化製品はオフにして出かけましょう。

2. 余った料理を持ち帰る

 せっかく予約したホテル・旅館の食事を食べきれなかった場合、もったいないからと持ち帰る人がいますが、これはNG行動です。

 持ち帰った料理を食べて万が一食中毒になった場合、ホテルや旅館側に責任が発生する可能性があり、非常に迷惑です。

 特にビュッフェなどは、自分が食べ切れる量だけを少しずつ取って、食事が残らないようにコントロールしてくださいね。

【読まれています】「旦那死ぬよ!」住職から叱られて以来、大事な“トイレのあれ”。運気アゲアゲ狙うなら「水回り」が狙い目

3. 温泉の洗い場をキープする

 大浴場などがある場合、シャンプーや洗顔料など自分が持ち込んだ荷物を洗い場に置いたまま浴槽に浸かる人がいますが、やめましょう。

 洗い場の数には限りがあり、次に来た人を裸のまま待たせてしまう可能性があります。みんなが気持ちよく大浴場を使えるように、浴槽に浸かる時には一旦すべての荷物を持って移動しましょう。

4. 鍵を置いて勝手にチェックアウト

 

 ホテルのフロントが混んでいると、「前払いしているから大丈夫」と勝手に鍵を置いてチェックアウトしてしまう人がいます。これもNG行動なのでやめましょう。ただの外出なのかチェックアウトなのかがわからず、スタッフを困らせてしまいます。

 ただし、ホテルや旅館によっては、「鍵は返却ボックスに入れて、そのままお帰りください」と書いてある場合もあるので、基本的には宿泊施設のルールに従うのがマナーです。

5. 布団を自分で畳む

 清掃スタッフのことを考えて、部屋を出る際に布団を畳む人がいますが、実は嫌がられてしまうNG行動といえます。

 清掃スタッフは、一度使用したリネンなどを剥がして取り替えるため、二度手間になってしまうからです。軽くリネンをまとめて、布団は敷いたままにして起きましょう。

 ベッドの場合は、軽く整える程度でOK。きちんとベッドメイクまでしてしまうと、利用したかどうかがわからないので注意してくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「あの子、消されたらしいよ」“噂”が立った瞬間、表舞台には戻れない。芸能界に漂う“沈黙のルール”
 世間を揺るがす芸能界のさまざまな噂。ニュースとして報じられ、真実が明らかになることも増えました。  現在は清浄化...
仕事したくな~い! 連休明け、仕事中にこっそりやってる “現実逃避テク”7選。これでメンタル保ってます
 長い連休が終わった翌日の仕事…。朝からやる気が出ず、つい現実逃避したくなるものです。そんなとき、みんなはどんな方法で気...
もっと高く!ジャンピング“にゃんたま”を見よ。躍動感あふれる猫から目が離せない♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
親の介護、孤独死のニュースで実感…私が40代で「終活」を始めたリアルなきっかけ
「終活」というキーワードを聞いて、何歳から始めるものだと思いますか? 実は近年、特に健康に問題がなかったり、若年層であっ...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第104回「夢でもいいからアエルトイイナ」
【連載第104回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽの...
【漢字探し】「梛(ナギ)」の中に隠れた一文字は?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
誕生日にめちゃ嬉しい♡ 斬新な“たんおめLINE”3選。「宝探し開始!」お茶目な姉の仕込みにキュン
 大切な親友や気になっている人など、あなたにとって特別な相手へ“誕生日おめでとう=たんおめLINE”を送るときは一工夫す...
スマホ社会にゾゾッ…。65歳童貞、アナログ人間に世間は厳しい? 僕が“鉛筆”にこだわる壮大な理由
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(65)。多忙な現役時代を経て、56歳...
「息子の結婚相手はこんな人がいい!」8人の姑が“理想の嫁像”とリアルな本音をガチ告白
「息子の結婚相手はこんな人がいい」という理想の女性像を、姑の立場になる方たちに語ってもらいました。結婚を決めるのは本人た...
義母vs実母の“初孫”バトル勃発! マウント合戦に巻き込まれた新妻の叫び「私たちは代理戦争の駒じゃない」
 幸せなはずの新婚生活に影を落とす、姑との問題。令和の時代でも根強く残る嫁姑トラブルに直面したケースをご紹介します。
おやつにワクワク♡ 猫の尻尾がピン♪ “にゃんたま”の勝利ポーズが尊すぎる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
子どもを思うほど胸が痛い…ひとり親家庭が抱える“見えない苦労”。差別や偏見とどう向き合う?
 2024年に離婚した夫婦の数はなんと18万組にのぼるのだそう。なかには「ひとり親家庭」となる人もいるでしょう。子どもと...
コンクリ貫通の生命力!「タカラジェンヌ」が由来の高貴なお花、寒さに弱いはずが“3度の冬”を越えたわけ
 今年の夏も暑かった!、我がお花屋の店先では、暑さにめっぽう強い見上げるほど大きく育った「南国生まれの貴婦人」が見ごろを...
効いてくれよ、スタバ1杯分! 更年期女がすがる心のお守り。すべてはプラシーボ効果と気づいても
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
この夏もやらかした! 女たちの“反省エピ”7選。「自分史上最も夏を無駄にした」「大出費でクレカを直視できない」
 毎年のことながら、終わってから「もっとこうしておけば…」と思うのが夏休み。今年も例に漏れず、反省を抱えたまま日常に戻っ...
「逃げたら干されるぞ」若手芸人が踏み込んだ“後戻りできない”選択。大金と引き換えに失ったキャリア
 世間を揺るがす芸能界のさまざまな噂。ニュースとして報じられ、真実が明らかになることも増えました。  現在は清浄化...