更新日:2024-12-31 06:00
投稿日:2024-12-31 06:00
夫からまさかの妊活提案
そんな甘い不倫生活が急展開を迎えたのは宗太郎さんとの出会いから半年後。夫が「2人目を作ろう」と妊活を提案してきたのだ。
「晴天の霹靂でした。まさか、婚外恋愛で大盛り上がりのさなかに夫と妊活なんて…」
悩んだ結果、由奈さんは夫に従った。
「私自身、娘に弟か妹を作ってあげたい気持ちもあったんです。排卵日を考慮して妊活に励んだのち、呆気ないほどスムーズに2人目を妊娠しました。つわりはありませんが、だるさが続き、宗太郎さんとのデートはしばらくお預けとなったんです。
お腹の子供は大事だけれど、宗太郎さんに抱かれたい――。私たちは毎日のようにLINEで愛の言葉を綴りました。『宗太郎さんに早く抱かれたい。寂しくて死んじゃいそう』『由奈さんの体調が良くなったら、すぐに逢おう。愛してる』。この時点で妊娠の事実は告げていません。何よりも彼の反応が怖かったですし…」
不倫相手の予想外な反応
1カ月ぶりに宗太郎さんとホテルで再会した際、由奈さんは思いきって『妊娠したの』と告げた。宗太郎さんの反応は予想外のものだった。
「おめでとう! 僕たちの子供だね」
目を潤ませて感激する彼に、由奈さんは夫との妊活の事実を伝えることができなかった。
続きは次回。
ラブ 新着一覧
夫の不倫問題に苦しんでいる妻は少なくありません。中には、ある日突然、夫の誤爆LINEによって不倫が発覚し、一気に修羅場...
ガツガツして下心丸出しの男性も困りますが、反対にあまりにも性欲がないと「私に魅力がないのかな……」と不安になってしまい...
自分のことしか考えない自己中な彼氏と付き合うと、ストレスが溜まるものです。「そろそろ別れようかな」と考えている人もいる...
近年、ミスターコンやイケメンオーディションに大きな変化が起きています。それはライブ配信サイトでの課金額が勝敗を左右する...
恋愛中は、どんな時でもワクワクできるわけではありません。時には「疲れるなぁ」なんて感じてしまうこともありますよね。最近...
学生時代や20代の頃は、周りにたくさん男性がいて、その中から自分が好きになれる人を選んで恋ができていたのに……。今は「...
結婚して何年も経てば、相手の存在が当たり前になり、ドキドキ感は薄れてくるものです。ドキドキ感がなくなるということは「家...
よく女性は「自分だけを愛してくれる一途な男性と付き合いたい」と言いますが、実際に好きになる人とは違いがあるようです。そ...
長引くコロナ禍では「コロナ離婚」に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えていた男女ほど問題があ...
美しい顔立ちのイケメンは、女性の心を虜にしますよね♡ それなのに、いざ恋愛関係になると「彼と付き合いたくない」と身を引...
美人で可愛くても、なぜかまったくモテない「非モテ女子」。女性から見るとどうして?と思ってしまいますが、そこには男性を遠...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。ここ何年も小室圭さんと眞子さまのご結婚について日本中が注目してきました。今年...
旦那の不倫——。ただでさえ辛いのに、引いてしまうような図々しい発言をする不倫相手も多いようです。最近では不倫相手と直接...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.57〜女性編〜」では、恋人がおかした過去の過ちをどうしても許せずに苦しむ女性・Eさんの胸中を...
どんなに好きな相手でも、交際をすれば何かと不満が出てくるもの。中には、「彼氏が何もしてくれない」と、悩んでいる人もいる...