「書類を出すだけじゃん!」不倫成就→略奪婚のはずが、前進しない関係に苛立つ34歳女性

並木まき ライター・エディター
更新日:2024-12-28 06:00
投稿日:2024-12-28 06:00
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。

34歳、不倫を成就させたけど

 34歳の瑠奈さん(仮名)は2年弱の不倫期間を経て、相手の男性・ジュンジさん(仮名・45歳)の離婚の成立がしたため「早く結婚を」と望んでいる女性です。

 不倫の是非はここではさておき、瑠奈さんとしては不倫中に「離婚して、瑠奈と再婚する」と言っていたジュンジさんが、すぐに結婚へと進んでくれないことに苛立ちを募らせています。

結婚する約束はどうしたの?

「不倫期間中は、ずっと私は日陰の身。彼の家庭に関係が知られないよう本気で注意していましたし、実際に彼の離婚が成立するまで不倫関係はバレずに済みました。

 それも全てジュンジが離婚をして私と結婚をすると約束してくれていたから、頑張ってきたんです。なのに離婚成立から半年以上経つ今も、ジュンジの口から具体的な結婚の話が一切出てこないっておかしくないですか!?」

 瑠奈さんは早めの出産も希望していて、自身の年齢を考えると「早ければ早いほどいい」と話します。

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並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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