「人の仕事までやる人」の心理と対処法。しごできアピール?嫌がらせ?

コクハク編集部
更新日:2025-01-15 06:00
投稿日:2025-01-15 06:00
 仕事を押し付けてくる人はウザいですが、逆に自分の仕事を奪ってくる人も厄介。スケジュールを立てていざ取り組もうとしたら、もう他の人が終わらせていた…。こんなことが何度もあると、「こっちもスケジュール立てて色々準備してたのに、全部無駄になったんだけど!?」とイライラしてしまいますよね。
 今回は、人の仕事までやる人の心理と対処法を紹介します。

人の仕事までやる人の心理

 人の仕事までやる人は、何を目的としているのでしょうか。人によって悪意、あるいは気遣いの場合もあるので、よく見極めて!

1. しごできアピール

 上司や同僚、そしてあなたに「私、仕事を人一倍してるんです」と“しごできアピール”をするために仕事を奪っている人は少なくないみたい。職場で自分の仕事を終わらせるのは当然のこと。

 特段いい評価をされないので、「自分の仕事よりも人の仕事を手助けした方が、上へのアピールになる」と考えているのでしょう。

【読まれています】性格が悪い人の見抜き方4連発。眉間のシワは加齢のせいだけじゃない

2. マウント

 あなたにマウントを取るために仕事を奪っているケースも。

「私はあなたより上だからね」「私にこの仕事を進める主導権があるんだからね」と匂わせるために、あえてあなたの仕事をやっているのでしょう。

3. 気遣いのつもり

 純粋に気遣いでこっそり仕事を終わらせてくれている場合もあります。

 自分の仕事が終わって手が空いたので、親切心で忙しそうにしているあなたの仕事を進めているのかも。シンプルに助かるし、感謝でしかありません。

4. 感謝されたい

「感謝されたい」「褒められたい」と承認欲求を満たすために人の仕事までやっている人も多いです。

 特に、社会人歴が長い人にこの傾向がある模様。社会人歴が長いと褒められることも少なくなるので、「感謝されたい」という欲求が溜まってしまうのも仕方ないか…。 

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


そのあえぎ声、どこまでが本当ですか?
 素朴な疑問、と頭に付ければ何を聞いても許されるとは思っていないのだが、失礼を承知で、どうしても聞きたいことがある。 ...
落ち込んだらシーラカンスのことを考えるといいかもしれない
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
お正月にしめ縄って必要かぃ?「しめ縄」と「しめ縄飾り」の違いも解説
 今年もあと2週間を切りました。年末だというのにあまりの暖冬、ここ数日は少しは寒くなったものの更年期のワタクシは、本職の...
「女は見た目がすべて」の思い出に悶々…容姿いじりのトラウマの克服法
「女は見た目がすべて」なんて言葉が昔からあるように、男性よりも女性の方が外見を厳しく見られる傾向です。そして残酷なことに...
人生初のぎっくり腰なぜ発症? 40女の激痛を救った意外なコスメは…
 齢46、人生初のぎっくり腰になりました。腰が砕け、身動きがまったく取れない状態に陥るって本当にあるんですね。  デス...
韓国は「ひとり飯」ほぼタブー! おひとり様=みじめな人認定で苦労した
 ちまたでは『孤独のグルメ』(テレビ東京系)や『ひねくれ女のボッチ飯』(テレビ東京系)、『めんつゆひとり飯』(BS松竹東...
2023-12-19 06:00 ライフスタイル
自然の石を積んだ石垣でできた江戸時代から続く「棚田の村」
 見知らぬ土地で、山道を越えて現れた見事な石垣に圧倒される。ここまで積み上げる労力を想像すると途方に暮れるし、これが自然...
“たまたま”とももうすぐお別れ…去勢前のおやつシーンを激写
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
#2 友達の結婚、喜べないのはなぜ? 勝ち組を裏切りだと感じてしまう記憶
【#1のあらすじ】  ミュージシャンの沙恵は高円寺に暮らし、芸人の卵や音楽仲間と毎日飲み歩いている。高円寺はうんざ...
#3 結婚で“輪”から去る友人への寂しさ。心地よい独身生活で失ったもの
【#2のあらすじ】  ミュージシャンの沙恵は高円寺に暮らし、毎晩芸人の卵や音楽仲間と飲み歩いている。高円寺はうんざ...
妙齢って何歳? 三省堂 現代新国語辞典のいまっぽい凡例に注目
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
母親が施設から帰ってくる夢…認知症の予兆を「ボケたな」で済ませない
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
#1 夢を諦めきれない32歳の女。高円寺で燻る芸人らと酒に溺れる日々
 この街は、まるでネバーランドだ。  いつもの店に行くと、いつもの仲間がいて、相変わらずのバカな話で盛り上がれる。...
「最終的には学歴!」すごいですねー(棒)高学歴義母のマウントLINE3選
 義母が高学歴だとなんとなく上品でスマートな人柄が連想されますが、現実では学歴の高さと人格は比例しないようです。実際には...
2025-02-20 17:59 ライフスタイル
黄金色の葉と朱赤の柿の景色 心まで秋色に染まるような日
 秋は色鮮やかな季節。まるで黄金色のイチョウの葉、鮮やかな朱赤の柿。  心まで秋色に染まるような日だった。 ...
同僚のボールペン“カチカチ”に敏感反応!繊細すぎる人へのLINEどう返す
 世の中には、人一倍豊かな観察力や感受性を持つ人も存在します。そうした人は「優しい」「気遣いができる」などの長所をたくさ...