育休明けのフルタイム復帰、育児家事と両立できるか不安…。キャパオーバーの悲劇を回避する3つの方法

コクハク編集部
更新日:2025-02-07 06:00
投稿日:2025-02-07 06:00
 育休明け、いざ職場にフルタイム復帰することになった時、ママたちの脳裏にはさまざまな不安が押し寄せますよね。子供のことや家事と育児との両立など、「本当にできるかな?」と半信半疑のママもいるでしょう。
 今回は育休明けのフルタイム職場復帰への不安や、キャパオーバーにならないための回避方法をご紹介します。

育休明けのフルタイム復帰で感じる4つの不安

 世間のママたちは、育休明けのフルタイム復帰にどのような不安を感じているのでしょうか? みていきましょう。

1. 会社に迷惑をかけないか

 子育てはイレギュラーの連続。保育園や幼稚園に行かせた途端、次々に病気をもらってきて熱を出したり、怪我をしてしまったり…。

 そうなった時、会社を休まなければならないため、会社に迷惑をかけないか不安を感じるようです。

 また、子供や家のことが気になって集中できず、育休前と同じような成果をあげられるのかを心配する人もいます。

【読まれています】40歳、セルフプレジャーより睡眠が優先!?フルタイム正社員に転職で痛感

2. 子供の精神状態が不安定にならないか

 子供が小さいうちからフルタイム復帰することで、子供と十分な時間が取れなくなり、精神が不安定にならないかを心配する声もあるでしょう。

 実際に、フルタイム復帰すると子供と接する時間は短くなりますよね。子供が愛情不足を感じないか、仕事の疲れで子供に優しくできないかも…と、不安に思うママもいるようです。

3. キャパオーバーにならないか

 体力が維持できるかを心配する人もいます。夫の職業によっては、保育園の送り迎えから仕事へ行き、帰宅後は夜まで家事と育児でへとへとになる人もいるはず。

 また、自分の時間がほとんど取れなくなるため、精神的な余裕もなくなってしまうのでは? と不安になるようです。睡眠不足も心配ですね。

4. 保育園に馴染めない時の不安

 子供が保育園に馴染めなかった時、復帰してすぐに会社を休むことになるのでは? と悪い未来を考えてしまう人も…。

 保育園に行きたくないと泣き叫ぶ子を置いて出勤するのは、精神的にもつらいものがあります。

 感情をうまく切り替えられない時には、仕事を辞める選択肢を考えはじめる人もいるでしょう。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「女は見た目がすべて」の思い出に悶々…容姿いじりのトラウマの克服法
「女は見た目がすべて」なんて言葉が昔からあるように、男性よりも女性の方が外見を厳しく見られる傾向です。そして残酷なことに...
落ち込んだらシーラカンスのことを考えるといいかもしれない
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
人生初のぎっくり腰なぜ発症? 40女の激痛を救った意外なコスメは…
 齢46、人生初のぎっくり腰になりました。腰が砕け、身動きがまったく取れない状態に陥るって本当にあるんですね。  デス...
韓国は「ひとり飯」ほぼタブー! おひとり様=みじめな人認定で苦労した
 ちまたでは『孤独のグルメ』(テレビ東京系)や『ひねくれ女のボッチ飯』(テレビ東京系)、『めんつゆひとり飯』(BS松竹東...
2023-12-19 06:00 ライフスタイル
“たまたま”とももうすぐお別れ…去勢前のおやつシーンを激写
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
自然の石を積んだ石垣でできた江戸時代から続く「棚田の村」
 見知らぬ土地で、山道を越えて現れた見事な石垣に圧倒される。ここまで積み上げる労力を想像すると途方に暮れるし、これが自然...
妙齢って何歳? 三省堂 現代新国語辞典のいまっぽい凡例に注目
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
#3 結婚で“輪”から去る友人への寂しさ。心地よい独身生活で失ったもの
【#2のあらすじ】  ミュージシャンの沙恵は高円寺に暮らし、毎晩芸人の卵や音楽仲間と飲み歩いている。高円寺はうんざ...
#2 友達の結婚、喜べないのはなぜ? 勝ち組を裏切りだと感じてしまう記憶
【#1のあらすじ】  ミュージシャンの沙恵は高円寺に暮らし、芸人の卵や音楽仲間と毎日飲み歩いている。高円寺はうんざ...
「最終的には学歴!」すごいですねー(棒)高学歴義母のマウントLINE3選
 義母が高学歴だとなんとなく上品でスマートな人柄が連想されますが、現実では学歴の高さと人格は比例しないようです。実際には...
2023-12-16 06:00 ライフスタイル
#1 夢を諦めきれない32歳の女。高円寺で燻る芸人らと酒に溺れる日々
 この街は、まるでネバーランドだ。  いつもの店に行くと、いつもの仲間がいて、相変わらずのバカな話で盛り上がれる。...
母親が施設から帰ってくる夢…認知症の予兆を「ボケたな」で済ませない
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
おひとり様全盛時代でも? 老後こそ“コミュ力”がものを言う
 ぶっちゃけ、私はあまり人づきあいが得意なほうではありません。一人のほうが気を遣わなくていいし、楽だから。  これから...
ムーミン好き必見!ESSEの時短レシピ&開運グッズ付録など使いこなす術
 今回ご紹介する雑誌付録は、「ムーミントラベルポーチ3点セット」と「別冊付録:保存版!ESSEのBest時短ベストおかず...
同僚のボールペン“カチカチ”に敏感反応!繊細すぎる人へのLINEどう返す
 世の中には、人一倍豊かな観察力や感受性を持つ人も存在します。そうした人は「優しい」「気遣いができる」などの長所をたくさ...
黄金色の葉と朱赤の柿の景色 心まで秋色に染まるような日
 秋は色鮮やかな季節。まるで黄金色のイチョウの葉、鮮やかな朱赤の柿。  心まで秋色に染まるような日だった。 ...