更新日:2025-03-04 06:00
投稿日:2025-03-04 06:00
セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。
「熟年離婚」は増加傾向
先日、Xを見ていて興味深い投稿を発見。
「子どもが大学生や社会人になり、子育てもやっと落ち着いた頃。夫は私とゆっくり旅行したり趣味を楽しんだりしたいと思っているらしい。私は離婚を考えているのに…」
既婚男性が見るとぎょっとするような内容だったのですが、その投稿には多くの共感のコメントが寄せられていました。
結婚生活を長く続けてきた夫婦でも、子育てが終わるタイミングでお互いに対する気持ちがこうも異なる場合があるのですね。
事実、「熟年離婚」を選ぶ夫婦が近年は増えています。
厚生労働省の統計によると、同居期間が20年以上の「熟年離婚」の割合は、昭和25年以降、上昇傾向にあり、令和2年には21.5%となっています。つまり、離婚する夫婦のうち5組に1組が20年以上一緒に過ごした末に別れを選んでいるのです。
長い時間生活を共にしているのにもかかわらず、ここまで価値観に乖離が生じるのは、一体なぜなのでしょうか。
【読まれています】墓場まで持っていく!「私だけの秘密」こそ夫婦円満の秘訣かもしれない
子育てがひと段落したとき、夫婦の考えがズレる理由
子どもが成長し、夫婦二人の生活に戻ったとき、妻は「やっと自分の時間を取り戻せる」と思う一方で、夫は「これから夫婦での時間を楽しみたい」と考える。
このギャップが、熟年離婚の引き金になることは少なくありません。では、なぜこうした考え方の違いが生まれるのでしょうか?
ラブ 新着一覧
気になる男性ができて積極的にアプローチをしているのに、「ぜんぜん私の気持ちに気づいてもらえない」と、やきもきしている女...
長引くコロナ禍では、「コロナ離婚」と呼ばれる不測の離婚に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱え...
そもそも日本の男性は、気持ちを言葉で表現するのが苦手なタイプが多いので、彼女に「愛してる」と言わない男性が多いそうです...
星野源さんと新垣結衣さんなど、最近は芸能人の電撃結婚報告が相次いでいますが、芸能人でなくても「私も結婚を電撃発表したい...
好きな彼に告白したいけれど勇気はない……と悩んでいる人は多いはず。そんな時は、おまじないのパワーを信じてみるのも良いか...
「いつも元気だね〜」
お客様に、よく言われるお言葉でございます。どんなお仕事も大変だとは思いますが、とりわけ「花...
より良い出会いを探している女性にとって、「いいな」と思える男性に会えた時はしっかりアプローチしていきたいですよね。モテ...
いつだって上から目線で偉そうな「俺様彼氏」に困っている女性は多いようです。でも、恋愛って難しいもので、彼の悪いところが...
ある日、彼氏が家に転がり込んできて、仕事もしない……。そんな状態に悩んでいる女性は、意外と多いようです。中には、「お金...
出会った男性が独身で40代の場合、「売れ残る男性には、それなりの理由があるのかも……?」と、結婚になかなか踏み切れない...
恋愛において、男性は女性の「可愛いわがまま」が大好きだそうです。「仕方ないなぁ」なんて言いつつ、内心では「可愛すぎる!...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。「倦怠期」という言葉って、終わりが近いようなネガティブな印象があります。どの...
好きな人とのLINEって、彼の本音が知りたいものの、なかなか切り出せないドキドキ感でいっぱいですよね。中には、そんな彼...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.39〜女性編〜」では、恋人から一度も「愛してる」と言われないことに悩む女性・Tさんの叫びをご...
好きな男性と目が合うと、誰だって嬉しいもの。「これって脈ありサインなの?」とドキドキする人も多いでしょう。でも、万が一...