子供の恋愛事情にどこまで口を出す? 5つの家族から学ぶビミョーなさじ加減

コクハク編集部
更新日:2025-03-13 06:00
投稿日:2025-03-13 06:00
 イマドキのオマセな子供の恋愛事情は、親として気になるもの。つい「なんであの人がいいの?」「そんな人はやめなさい」なんて口出ししたくなりますよね。でもそれが原因で親子関係にヒビが入ることも…世の親たちはどこまで口出ししてるのでしょうか?

どこまで口を出していいものか。親たちの見解5つ

 口を出しすぎれば「鬱陶しい」と思われ、まったくなにも言わなければ子供が無責任な行動を取ったり、深い傷を負ったりするおそれがあるため、さじ加減が難しいところ。

 世の親たちの見解を参考に、子供への接し方を考えてみましょう。

1. 否定はしない

「子供は恋愛について自分から話してくるタイプなので、話を否定しないようにだけ注意してますね。否定したら『言うんじゃなかった』となって、悩みや問題が出てきても言わなくなると思うので。

 もし『それってどうなの?』って思うことがあったら、『お母さんだったらこうする』と自分に置き換えてアドバイスしてます」(42歳女性・娘15歳)

 子供が「親には言いたくない」と思わないように、できるだけ共感したり気持ちを共有したりしているとのこと。「何か困ったときに言ってくれないのだけは避けたい」と、子供を守る術としてそうしているそうです。

【読まれています】Kōki,が鼻につくのは宿命か。両親から学んだ「2代目キムタク」としてアンチを無視するブランディング

2. 避妊については教えた

「息子に彼女ができたことをママ友から聞きました。年頃なので親には言いたくないんだろうと察したんですが、無責任な行動だけは避けてほしかったので、旦那から避妊についてだけは話してもらいました。

 妊娠は女の子の問題かのように言われがちだけど、結局は男側に大きな責任があるし、未成年である以上は親の責任でもありますからね」(45歳女性・息子16歳)

 子供の恋愛をとやかく言うことはないそう。しかし、避妊をする重要性は親としてきちんと教えているそうです。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


伝説的ヒーローの2代目候補!三方よし“たまたま”のおっとっと~な弱点
 きょうは、熊本県天草エリアに浮かぶ「湯島」からお届けします。  港で働くお兄さん達に可愛がられているにゃんたま君...
発達障害グレーゾーンの長男を連れて児童精神科へ…もう止められないんだ
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
なぜ報われないの?「私って損な性格」と感じる8つのシチュエーション
 家事や育児、お仕事に一生懸命励んでいるのに「どうしてこんなに報われないのだろう?」なんて思っている人はいませんか。もし...
アラフォーは避けて通れない…人前でのスピーチを無難にこなすコツ8つ
 アラフォーになると、後輩や部下からスピーチを頼まれる機会が増えるでしょう。本当は苦手なのに立場的に断れず、当日に後悔し...
職場のモチベを下げる「指示待ち」ちゃん、自ら動く人に変える改善法5つ
  仕事のやり方は、人によって様々。中には自分から動こうとせず、上からの指示を待ち続ける人がいます。常に待ちの態勢を取っ...
『ジブリ映画とストリップ』
 ナウシカもラピュタもトトロも、空を自由に飛び回っていた。ジブリ映画を観ると、それはちっとも不思議なことではなく、自分に...
父「帰ってこなくていい」に続くツンデレ返答に涙…尊すぎるLINE3連発
 人間誰しも、失敗や周囲を呆れさせたりする言動をした経験はあるものですよね。でも、なぜか憎めない人と、周囲をイラつかせる...
リバティアイランド強すぎ! でも職場で女傑と噂されたら…
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり読み切り漫画/第60回「はじめましてウシオです」
【連載第60回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
私「おすすめある?」友達「はずれ品があるってこと?(怒)」沸点低っ!
 あなたの周りには、小さなことですぐキレる「沸点が低い人」はいますか? 普通の人がなんとも思わない出来事も、彼らにとって...
ティファニーのシルバーネックレスが黒く変色…さぁどする?
 夏によく身に着けたティファニーのネックレスを久しぶりに出したら、黒く変色していました。公式HPをのぞくと、「ブティック...
元チャゲアス・ASKAはナゾの投稿…身近な人が陰謀論を唱え始めたら?
 ミュージシャンのASKA(65)がSNSで最近、意味深な投稿を続けている。10月24日にはX(旧ツイッター)を更新し、...
切り取られた街を見上げる 「もっと見たい」は人間の性かな
 ふと見上げたら、切り取られた街が隙間からのぞいていた。  これもチラリズムなのか。全体を見せられるよりも刺激され...
海外駐在妻の驚愕実態!閉鎖的な女のドロドロ、とかくママ友が面倒くさい
 海外駐在ママというと、どこか華やかで羨ましいイメージがありますよね。でも、中には、現地でのママ友との面倒くさい関係に疲...
見ず知らずの人に電車代を貸せる? 一生大切にしたい人が分かった話
 みなさんは人を信用しやすい方ですか? それとも疑い深い方ですか?  私はどちらかといえば後者で、人を簡単には信用で...
パワハラ認定は回避を…叱り上手な人が実践するコツ5つ&間違った叱り方
 人を叱るというのは、意外と難しいものですよね。部下や後輩が失敗した時「ビシッと言ってやろう」と思いながらも、パワハラだ...