女性が営業職を続けるのは無理かもしれない…。がっつりフルで働いて痛感する“令和の働き方”とは?

豆木メイ フリーライター
更新日:2025-03-18 06:00
投稿日:2025-03-18 06:00

性別による職業適性

 もちろん、性別で仕事の向き不向きを決めるべきではないし、女性だってバリバリ働ける時代です。ただ、それでもやっぱり「向き・不向き」ってあるんじゃないかと感じることが多々あります。

 営業職のように体力とメンタルのタフさが求められる仕事は、どうしても男性が続けやすい傾向にあるのかもしれません。逆に、細やかな気配りやコミュニケーション能力を活かせる仕事は、女性の方が向いていることも多い。

「性別を超えて同じ土俵で競争する」よりも、「自分に合った働き方を見つける」ことが大切だと感じます。

女性のキャリアと働き方、無理なく続けるために

 リモートワークやフレックスのような働き方を選びたい——これは全女性の願いと言っても過言ではありません。

 しかし、それを叶えようとすると「人にはない技術や資格」「相応のスキルや実績」が必要になってきます。要するに、「誰でもできる仕事」では通用しないというのが現実。ここで壁にぶち当たる人は少なくないでしょう。

 近年はフリーランスという働き方も注目されていますが、AIの発達により状況は変わりつつあります。Webライターやデザイナーなどの仕事は、「その人に依頼しなければならない特別な理由」がない限り、選ばれ続けるのが難しい時代になってきました。

 自由な働き方ができるから、という理由だけで目指すには、あまりにも厳しいフィールドになりつつあるのが現実です。

では、令和の女性にとって「正解」と言える働き方とは何なのか?

 安定性を求めるなら資格職か? それとも柔軟な働き方ができる業種を選ぶべきなのか?

 私自身もその答えを見つけられないまま、慌ただしい毎日を過ごしています。

 これからの時代、女性のキャリア戦略はますます重要になってきそうです。社会が変わる中で、自分自身も変化しながら働き方を模索していくしかないのかもしれません。

豆木メイ
記事一覧
フリーライター
アラフォー2児の母。2人目の子供を出産後からセックスレスになる。各SNSでセックスレスのつらさについて発信したところ多くの方から反響をいただく。5年後離婚するために経済的自立を目指して奮闘中。趣味は飲酒。
XInstagramnoteYoutube

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


一人暮らし初心者必見! 快適生活のために最初に備えるべき「最低限度の必需品」
 はじめての一人暮らし。春の引越しに向けて、早めに家具の購入や引越し準備をはじめる人も多いですよね。  今回は一人暮ら...
【噂の現場】疲れた40代女、自腹で下北沢の「無目的室Morph inn」で“無”になれるか試してみたら…
 11月末のある晩、フジテレビのニュース番組を見ていたら、堤礼実アナの美しい顔がドアップで映し出され、「強制的に『無』に...
離婚を目指す40代女の選択。子育てが終わったら生涯一人? それとも感情押し殺してレス夫と一生過ごす?
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  現在、離婚を目...
「玉木ガチ恋」勢も登場。30歳女子が国民民主党・玉木代表の若者ウケを考察、最大の武器は?
 10月に行われた衆議院選。自民・公明が過半数割れし、結果は大荒れとなった。そんななか大躍進を遂げたのが国民民主党だ。若...
晴天の下でお手入れ中の“たまたま”君♡ 愛しのおんにゃの子をデートに誘えるかな?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【女ことば】「鼻毛を読む」って知ってる?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
ヒィ…!おぢのメンヘラ長文LINEを一瞬で撃退。スナック嬢が返した文面とは?
 生きていればどんな人間でもメンヘラ化することありますよね。特に恋愛感情が絡んでいるとやらかしがち。これは女性に限った話...
なんて贅沢! ロクシタンの「クリスマスコフレ」がときめく♡ 24種類のアイテムは自分へのご褒美にぴったり
 街はすっかりクリスマスムード、もうすぐお正月という時間の流れるスピードに毎年驚いています…。今年もがんばった自分に、ク...
シンママが自立するための3STEP。離婚は新たな幸せへの第一歩、不安から脱出する!
 離婚という一大決心をしたシンママでも、心の中は不安でいっぱいな人が多いはず。養育費が確実に支払われる確証もないため「経...
心がまいってる時に嬉しいLINE3選。送る際の参考にもしたい「付き合ってくれない?」の優しさ
 忙しい現代人。疲れきってまいっている時には、誰かからの何気ない一言が救いになることもありますよね。  今回は、心...
「顔は勘弁な」余裕たっぷりなのにシャイな“たまたま”に心トキメキ!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
冬場の観葉植物問題。花屋が断言する「絶対にしてはいけない行為」とは?
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋は、切り花以外にも胡蝶蘭といった花鉢や観葉植物などの取り扱いに加え、店舗や会社様など...
育休中の夫のありえないエピソード7選。「育休=自由」だと勘違いしている場合の対策は?
 企業でも子育てに対する理解が深まってきた昨今。出産後の妻を支えるために、育休を取得する夫は少なくありません。でも、安心...
待ったなしの更年期、すこぶるつらい「おばさんの生理」どう乗り越える?
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
親に今すぐしてもらうべき防犯対策4選。100円ショップも上手に活用する
 闇バイトによる強盗事件が全国で相次いでいますね。離れて暮らす高齢の親の防犯面が心配だと感じる人も少なくないでしょう。 ...