40代、このままでいいの? アラフォー女性が抱える漠然とした5つの不安

コクハク編集部
更新日:2025-04-10 06:00
投稿日:2025-04-10 06:00

4. 独身のままでいいのか

「『結婚はしたくない』という思いで独身を貫いてきたけど、健康面で不調が続くようになってからこのままでいいのか悩むようになりました。

 お世話をしてほしいとかではないんですけどね。ひとりだと心細いというか、怖さが出てきました」(46歳・販売)

 結婚生活に悩みを抱える女性もいますが、独身のままでいいのかと不安な女性もいます。どちらの道を選択しても40代では悩むものなのかも。

5. 楽しみを見つけるべきか

「楽しみにできることがなに1つないんですよね。これといった趣味もないし、結婚を機に地元を離れたので友達もおらず、笑うことがあまりないんです。このまま人生が終わりに向かうと思うと焦ってきます」(43歳・美容師)

 職場と家の往復をするだけの毎日に「人生これでいいのか」と焦っているのだとか。40代になってからはなにに対しても興味が湧きづらく、趣味になるものがなかなか見つからないそうです。

6. 親から離れるべきか

「うちの親はいわゆる毒親。それに気づいたのはここ最近ですが、親と縁を切るべきかどうか悩んでいます。

 親に抑え込まれていた分、これからは自分の人生として自由にのびのび暮らしてもいいんじゃないかな? って。でもそろそろ介護が必要になるだろうし…ものすごく葛藤しています」(41歳・IT)

 大人になって自身の親が毒親だと気づき、離れるべきかどうか悩んでいます。しかし親も介護が必要になる頃。「子どもとして責任があるんじゃないか」と葛藤があるのでしょう。

人生の分岐点! 悩む40代女性は多い

 人生100年時代といわれていますが、「このままでいいの?」「新たにチャレンジすべきではないか」と40代女性が不安や焦りが湧くのは、折り返し地点を目前にしているからかもしれません。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「嬲ると嫐る」“本家”はどっち?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
肩こり・腰痛 マッサージに行けない時のホームケアグッズ3選
 パソコンなどの座り仕事の方は肩こり、腰痛、眼精疲労などに悩まされている人が多いのではないでしょうか。  私もこの...
彼の浮気タレコミにも“無”、冷たっ!合理的な人から届くLINE3つの特徴
「合理的」とは、明確な目標があり無駄がない様子をいいます。  特に仕事では、合理的な人がとても高く評価されますよね...
流鉄・幸谷駅で発見!「猫のコーヒー」自販機で出合った癒しの紙コップ
 千葉県の松戸市と流山市を結ぶ、6駅しかない小さなローカル線、流鉄流山線。常磐線と武蔵野線につながるJR新松戸駅への乗り...
ほっこり読み切り漫画/第62回「おとこまえ ダンシ会」
【連載第62回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
少し冷たくなった空気 気候の変化と人間の進化の夢と現実
 天気はよくても空と運河の青が寒々しい。向こうに見える高層ビルに入ったオフィスは、きっとガンガンに暖房を効かせているんだ...
見事!家事育児丸投げ上司を黙らせた ナイフ張りにキレッキレなLINE3選
 思ったことをはっきりと発言する人は、「きつい人」と誤解されやすい傾向にありますよね。  でも、嫌味を感じないほど...
寿司か、シミ取りレーザーか。
 ストリッパーの仕事は10日単位である。会社員時代は7日単位で、そのうちの2日は休む習慣だった。だから10日なら3日くら...
男性同士は褒め合わない?男女で全く違う「褒め文化」の話
 先日、友だちが彼氏とケンカして家出し、我が家にやってきました。とにかく怒ってたので話を聞くと、「私は彼氏を褒めるけれど...
1泊14万円 天国にふさわしい館「ハレクラニ」に泊まってみた
 旅行でハワイに行くとなったら、まず始めに「どこのホテルにするか問題」が浮上します。ラグジュアリーな海向きのホテルにする...
ポカポカ毛布の上でたまたまを披露!初々しさにきゅん♡です
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
いい夫婦? 出会った頃と見た目が変わっても変わらないもの
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
葬儀代は減り、ペットのお悔やみ花は“予算度外視”…弔いは何で図る?
「ありましたっけ?」。今年の秋もそう思うぐらい短こうございました。異常に長い夏は11月のはじめまで続き、いきなりの冬……...
どこにたどり着くのか分からない こんな気持ちのときがある
 あっちでもないし、こっちでもないし、でもやっぱりこうだし……。  行って戻ってこんがらがって。結局は同じ場所に戻...
異次元の入り口かにゃ? 興味津々の“たまたま”をロックオン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「すっぴん」と“シミ撃退”韓国旅行の話
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...