【異なる句読点探し】「!?」の中に隠れた異なる“一文字”は?(難易度★★★☆☆)

コクハク編集部
更新日:2025-03-30 06:00
投稿日:2025-03-30 06:00

【正解は…】

 正解は「?!」です。

「!?」と「?!」は、疑問符「?」と感嘆符「!」から構成されています。「?」は疑問文の末尾に付け、問いかけとして発した言葉を示し、欧文の句読点のひとつで「クエスチョンマーク」と呼ばれていますね。

 エクスクラメーションマークと呼ばれる「!」も欧文の句読点のひとつで、文末などに付けて、声や感情の高まりを表しています。命令文、禁止・警告などの文言の末尾に付けることによって、強い命令、禁止・警告を表現し、広告・宣伝文、新聞・雑誌の見出しなどの強調にも使用されています。

 クエスチョンとエクスクラメーションが合体した「!?」や「?!」は、クエスチョンの代わりに文末に付け、疑問文・疑問表現を強調する符号として使われます。文中の語句のあとに挿入し、疑わしさや驚き、皮肉の気持ちを示すこともありますね。

 そして、用法の違いはありませんが、読み方は異なります。


「!?」…感嘆疑問符
「?!」…疑問感嘆符

 携帯電話を持ち始めたころ、『(*^_^*)』などの顔文字も入れずにメールを送っていたら、友人から「文面が真面目で男の人みたいだね」と言われた経験があります。その是非はさておき、友達に送るメールはもう少し楽しい感じがいいよね♪ ということで、顔文字を使って喜怒哀楽を表現してきたつもりですが、知らぬ間におばさん構文認定されているかと想像するだけで、絶望…。

 どうか寛容な心で、「そんなこと、ないよ~!」って言って欲しいです。

出典元:「句読点、記号・符号活用辞典。」(第1版)

(日刊現代校閲/タダ美)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「授乳するの気持ち悪い」と落ち込んだ日 2022.11.25(金)
 皆さん、授乳にどんなイメージを持っていますか。母と子が触れ合う大切な時間? 母親が自らの栄養を子に分け与える神聖な行為...
ノーパン生活の実態! 解放感と掃除面倒を天秤にかけたら…
 芸能人でも、ノーパン生活を公言している人は多いですよね。気が楽そうな気はしますが、やはり防犯面では心配なことも……。果...
日向ぼっこで免疫力アップ! 自慢の“たまたま”もフワフワに
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「勤労感謝の日」働く自分やあの人に感謝!2022.11.23(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
花屋解説!コロナ禍の「喪中ハガキ・メール」お悔やみマナー
 今年もあと1カ月程度。猫店長「さぶ」率いる我がお花屋さんも、年末の準備をしなければいけない時期になっておりました。 ...
「アヒル隊長 大冒険セット」再販に歓喜! 2022.11.22(火)
 昨年11月、数量限定発売されたバスクリン「きき湯とアヒル隊長 大冒険セット」。現在、再販しているのを知っていますか? ...
女から嫉妬されやすい女性の特徴 無意識ほど怖いものはない
 女性の中には、「なぜか同性から嫌われる」という人がいます。相手に何かしたわけでもないのに、初対面から嫌な態度を取られた...
SNS疲れしたあなたへ 30代は“中途半端な人間関係”の清算を
 いまや年齢に関係なく、多くの人が「使いこなして当たり前」のSNS。でも、表情も声色(こわいろ)も分からないSNS投稿で...
白×黒柄のカモフラ!? めちゃ尊い“たまたま”に心が洗われる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
外で心が乱されても居場所があれば大丈夫 2022.11.20(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
ステージ衣装用の真っ赤なランジェリーで“魔法”にかかった
 書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんの月イチ連...
残業して当然なの? 子なし女性がイラッとした非常識LINE3選
 アラサー・アラフォー世代には、子持ち女性と子なし女性が混在しますよね。だからこそ、自分と環境が異なる女性へLINEする...
2022-11-19 06:00 ライフスタイル
“業界用語”炸裂トークにイラッ!「皆が知ってる」前提は危険
 みなさんは友達が同じ職種の方って、どのくらいいますか?  私はほとんどが自分とは違う業種で働いている人ばかりです。そ...
新宿から35分!「里地里山」で心に栄養を 2022.11.17(木)
「疲れたー、疲れたー、やっぱり疲れたー」  が、口癖になっている筆者に「日めくりコクハク」でもおなじみ、街の景観を...
苦手ならしゃーない!義理の姉とは適度な距離感をキープして
 どんなにコミュニケーション能力が高い人だって、「苦手だな」と感じる人はいるものです。それがプライベートの関係であれば、...
キスだけにしておけばいいのに…欲ばり“たまたま”の失恋物語
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...