「もう向き合う気力もない」夫婦のセックスレスに疲れました。自分を守るたったひとつの方法は?

豆木メイ フリーライター
更新日:2025-04-15 06:00
投稿日:2025-04-15 06:00

子育てがひと段落した今こそ、自分に目を向けて

 アラフォー・アラフィフ世代は、子育てがひと段落したり、親の介護が始まったりと、環境の変化が大きくなる時期でもあります。

 だからこそ「自分のために何かを始めたい」と思う人も多いはず。

 夢中になれる何かを見つけることで、自己肯定感を高めるきっかけになりますし、人生のモチベーションにもつながります。

 夫婦の問題をすぐに解決できなくても、自分自身が満たされていれば、「まぁいっか」と受け流せるようになります。これは心の平穏を保つためにはとても大事なことです。

仕事を選ぶなら、40代からの戦略を

 ちなみに、私のように「仕事で夢中になろう!」と思ったとしても、40歳を過ぎてから新たなキャリアを築くのは、なかなかハードです。

 正社員で転職する場合も選択肢は限られてくるし、フリーランスや副業を始めようにも、すでに競争は激化しています。

 だからこそ、自分の強みや、ライフスタイルに合った働き方を考えて、早めにキャリアプランを立てておくべきだったと実感しています。

冷え切った夫婦関係は解決しなくていい

 夫婦の関係がうまくいっていない、セックスレスでつらい、パートナーに興味が持てない——。

 そんな気持ちに押しつぶされそうになったとき、すべてを解決しようとしなくてもいいのではないでしょうか。

 自分の人生にもう一度フォーカスを当てて、夢中になれるものを見つける。

 それが、いちばん手軽で、いちばん確実な“自分を守る方法”なのかもしれません。

豆木メイ
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アラフォー2児の母。2人目の子供を出産後からセックスレスになる。各SNSでセックスレスのつらさについて発信したところ多くの方から反響をいただく。5年後離婚するために経済的自立を目指して奮闘中。趣味は飲酒。
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