地域活動では実績評価はしても人材評価は無用
過去、そんなふうに思っていた私だったのに…なぜか今、角さん助さんの「脱ポンコツ度」、つまりこの1年の実績や進化を測定し、評価しようとしている。
そもそも、私は会長ではあるけれど、我が商店会は任意団体だし、厳密には上司も部下もそこには存在しない。役職名は単に役割ごとの名称でしかないのだ。
再出発の際「仲良く楽しく」→「コミュニケーションやつながり」といった老若男女誰にでもわかる言葉をスローガンとしてスタートしたはずなのに、気づけば人を評価しようとしてる…いかんいかん、商店会ワークは「地域活動」なんだから、もっとゆる~くやらねばだめだった。
オチ→まだまだ修行が必要なのは自分じゃん
ということで、商店会の脱ポンコツのために、この1年商店会ワークをしてきた私だったが、会長としてはまだまだ修行が必要な自分を発見した。「人間謙虚が大事だな」と自らを振り返っていたところ、会計の助さんから昨年度の決算に関する電話が。
「決算の件なんだけど、助成金が今期に振り込まれないから、赤字になっちゃうんだよね」と助さん。
「あ、それね。東京都いわく5月末か6月らしいですよ」と私。
「えー、遅いね。もう振り込まれたことにして書いちゃおうかな、赤字やだし」と助さんのびっくり発言。
「そりやだめですよ、虚偽じゃないですか! 家計簿じゃないんですから一」
「あ、そっか、だめかー」とぺろっと舌を出す助さん。
私もまだ修行が必要だけど、この方も修行してもらわんと。ポンコツ以前に会計失格www
商店会のポンコツ卒業に合わせ、このコラムも次回が最終回
商店会のポンコツ卒業とともに、このコラムも次回で終了(卒業?)。最終回は、商店会の女子を取り上げる。
この商店会は、事業オーナーとして活躍する女子が多い。ヘアサロン、飲食店、お教室など、小さいけれど一国一城の主。皆さん、なかなか個性的でガッツあり。事業(店舗)名は非公開だけれど、この商店会を脱ポンコツに導いてくれた「仕事は繊細でもメンタルはタフ」な女子たちをこ紹介。
ポンコツ商店会コラム、ラストは女子色で!
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