キンプリが「ディズニー公認の王子様」に大抜擢…分裂後も好調の理由は“完璧なシロ”だから
あまたいる芸能界ディズニーファンを差し置いて
King & Prince(略称:キンプリ)が10日、ミッキーマウス100周年記念の新オフィシャルテーマソング「What We Got ~奇跡はきみと~」でミッキーマウスとコラボすることが発表された。キンプリは全国ツアー中で、同日の福岡公演でステージで披露。2人が日本語訳も手がけたという。
ディズニーのオフィシャルテーマソングといえば「ミッキーマウス・マーチ」。世界で初めて日本人アーティストとして制作に関わったという。同日のお披露目では電話が鳴り「ティアラ(キンプリファンの総称)のみんな、こんにちは!」とミッキーが声で登場し、永瀬が「ベストフレンドのミッキーと我々コラボします!」と報告した。芸能界には熱狂的なディズニーファンも多く、忙しい中ディズニーリゾートに通うタレントが多い中、大抜擢といえるだろう。
キンプリといえば、21年に岩橋玄樹(28)が脱退。平野紫耀(28)、岸優太(29)、神宮司勇太(27)の3人が23年に脱退し、Number_iを結成。残った2人に戦力ダウンを心配する声も出ていたが、CMでは永瀬廉(26)は健栄製薬「ヒルマイルド」など5社、髙橋海人(26)も丸亀製麺など5社。また1月期には永瀬が「御曹司に恋はムズすぎる」(フジテレビ系)、7月期には高橋が「DOPE 麻薬取締部特捜課」(TBS系)の主演と、活躍は順調だ。
平和主義の2人が残ったから起用しやすい
「エッジのきいたメンバーが抜けて、おだやかで“平和主義の2人”が残ったことで、逆に起用しやすくなった。ディズニーはグッズ制作の工場にいたるまで、ディズニーに関わる人物にこだわります。大人数のグループだと、BE:FIRSTの三山凌輝のようにグレーな話題を抱えるメンバーも少なからずいることが多い。ディズニーは契約期間中だけでなく、その後もディズニーのイメージを壊さないよう、グレーな人物は起用しない。そんな中でオフホワイトでもなく“完璧なシロ”な2人がキンプリ。これで『ディズニー公認の王子様』ですから、広告起用がますますが増えると思います」(広告代理店)
音楽番組ではNumber_iと共演するなど、元のメンバーと友好関係が続いていることも好印象。ピースフルな2人にライトが当たるのも時代の象徴。年末は2人体制初の紅白出場もあるかもしれない。
◇ ◇ ◇
ひと昔前なら脱退は共演NG案件だったが。関連記事【もっと読む】Number_i大躍進の陰に滝沢秀明社長あり 「ジャニーズ=反面教師」な戦略が奏功と識者…では、彼らの成功の秘訣について伝えている。
エンタメ 新着一覧