道枝駿佑「キャスター」でTBS日曜劇場初出演も…永野芽郁「二股不倫」報道の余波でファンげんなり

更新日:2025-05-21 17:03
投稿日:2025-05-21 17:00

 良くも悪くも話題に事欠かないTBS日曜劇場「キャスター」。その影に隠れてしまっているのが、今作に出演中のなにわ男子・道枝駿佑(22)だ。

 「キャスター」が日曜劇場初出演となる道枝だが、今作ではジャーナリストを目指し、報道番組「ニュースゲート」の新人AD本橋悠介役を演じている。立ち位置は、「ニュースゲート」総合演出を担当し、メインキャスター・進藤壮一とたびたび衝突する崎久保華を演じる永野芽郁(25)と同じ準主役ポジションだ。

 しかし、スタート前は、主演の阿部寛(60)の髭を蓄えたワイルドな見た目や滑舌が「キャスターらしくない」と賛否を集め、放送開始後には永野と田中圭(40)と「キャスター」で共演中のキム・ムジュン(26)との二股不倫が報じられ、「キャスター」の話題と注目は一気にこのスキャンダルに移ってしまった。

 せっかくの日曜劇場初出演なのに、道枝にほぼスポットが当たっていない状態が続いている。こうした現状に対し、ファンからは《ただただ巻き込まれてるみっちーがかわいそう。せっかくみっちー初日曜劇場やったのに》《みっちーせっかくの日曜劇場いい役貰ってるのにかわいそうだ…》と同情的な声が上がっている。

■せっかく新人AD役がハマっていたのに…

「主演の阿部さんだけでなく、永野さんの声のトーンやイメージから、報道番組の総合演出役はミスキャストという声も上がっている中で、唯一、新人AD役がハマっていると視聴者から好評価を得ていたのが道枝さんでした。ですが、文春報道後、永野さんが登場するたびに《没入できない》と、視聴脱落宣言をする投稿がネット上では増え、またキム・ムジュンさんの出番が減ったことに注目する視聴者も続出。道枝さんの好演が複数の要因によってかすんでしまっています」(ドラマ制作関係者)

 没入できないという視聴者の声を証明するかのように、初回の世帯平均視聴率は14%台で好スタートを切るも、第2話は11%台、第3話から最新の6話までは10%台をさまよっている。

 道枝といえば、昨年1月期放送の「マルスーゼロの革命ー」(テレビ朝日系)が、第3話以降に平均世帯視聴率3%台が続き、伸び悩んだ。「キャスター」で道枝が俳優としての評価を得ることに期待を寄せていたファンはガッカリだろう。

「圧倒的なビジュアルを誇る道枝さんで、演技自体の評価も高いですが、イマイチドラマの代表作には恵まれていない印象でした。TBS日曜劇場は、視聴者の年齢層も幅広く、普段アイドルとして活動する道枝さんを知らない層にも十分に周知できるチャンスでした。また永野さんが番宣やPR動画に出演できないことにより、道枝さんがカバーする形で稼働していることに対し、ファンからは道枝さんの体調を心配する声も上がっています」(芸能記者)

 今のところ、せっかくのチャンスを生かすことができていない道枝だが、これから挽回するような見せ場がやってくるのか。

  ◇  ◇  ◇

「なにわ男子」と道枝駿佑をめぐる最新動向は■関連記事でチェックだ。

エンタメ 新着一覧


【写真特集】女子アナ時代、初々しい浴衣姿の田中みな実
【この写真の本文に戻る⇒】 なぜ田中みな実は「いらん一言」を放つのか。女優ヅラ発言の真意を考察
航一は本当に明治生まれなのか?「夫のようなもの」を許容できる男に疑惑
 航一(岡田将生)から、そこまで悩むのなら結婚をやめようと告げられた寅子(伊藤沙莉)。それは婚姻届を出す結婚をやめようと...
桧山珠美 2024-08-24 00:23 エンタメ
『ラヴィット!』に疑問の声。違和感たっぷりでもギャル曽根の「超ギャルル」を推すワケ
「日本でいちばん明るい朝番組」をコンセプトに、平日の朝に笑いと情報を届けている人気番組『ラヴィット!』(TBS系)。 ...
寅子版「自分会議」はユニークな演出だった! “ラスボス”百合さんに俄然注目
 結婚したら、自分か航一(岡田将生)のどちらかの名字が必ず変わることに、改めて気付いた寅子(伊藤沙莉)。  自分が...
桧山珠美 2024-08-20 15:30 エンタメ
【写真特集】ゆきぽよ、涙の水着謝罪&体重5キロ増の等身大パネル
【この写真の本文に戻る⇒】 ゆうちゃみの「オジサン転がし」を嫌悪するな。藤田ニコルも辿った一流ギャルタレントへの道
ゆうちゃみの「オジサン転がし」を嫌悪するな。藤田ニコルも辿った一流ギャルタレントへの道
 今をときめくギャルタレントである古川優奈こと「ゆうちゃみ」。『Popteen』モデルを経て『egg』の専属モデルを長年...
堺屋大地 2024-08-19 06:00 エンタメ
セレブとはなんぞや? 日本版「スカイキャッスル」の楽しみ方と“伸びしろだらけ”俳優
 本家韓国版「SKYキャッスル」に比べてチープ過ぎる、と酷評されている「スカイキャッスル」(テレビ朝日系)ですが、私は毎...
【写真特集】♥田辺誠一と大塚寧々の結婚発表会見♥(2005年撮影)
  【この写真の本文に戻る⇒】セレブとはなんぞや? 日本版「スカイキャッスル」の楽しみ方と“伸びしろだらけ”俳優
蠢く2組の恋模様。“台所公開プロポーズ”で攻める航一、漢・轟太一は堂々のカミングアウト
 直明(三山凌輝)と花江(森田望智)はそれぞれの同居に対する思いを語る。猪爪家を離れるのが寂しいと言う直明に対し、花江は...
桧山珠美 2024-08-17 06:00 エンタメ
論破王ひろゆき氏ばりに反論!直明の婚約者、放送終了間際でも爪痕を残す
 結婚しても同居を続けたいと主張する直明(三山凌輝)と、同居に反対する花江(森田望智)の対立は続いていた。どちらの気持ち...
桧山珠美 2024-08-15 16:20 エンタメ
再び東京編で“嫁姑”。花江はサザエさん、寅子はこんもりマダムヘアーに
 寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)は、互いの思いを確かめ合う。  そして昭和30年、東京に戻ることになった寅子は...
桧山珠美 2024-08-12 17:00 エンタメ
中丸雄一はいつまで地下に潜む? “アパ丸君のざわめく時間”を描く日は来るのか
 いやあ、驚きました。人は見かけに寄らないというか。KUT-TUNの中丸雄一(40)のことです。  女子大生とのア...
【写真特集】ぎらついていた時代のKAT-TUNメンバーたち
  【この写真の本文に戻る⇒】中丸雄一はいつまで地下に潜む? “アパ丸君のざわめく時間”を描く日は来るのか
朝ドラ史上に残るラブシーン。インテリはこれだからー!視聴者をやきもきさせた深夜の本庁トーク
 優未(竹澤咲子)から、思わぬところに優三(仲野太賀)の手紙が入っていたことを教えられた寅子(伊藤沙莉)。寅子のことばか...
桧山珠美 2024-08-10 08:58 エンタメ
寅子と航一どうなる? 花江訪問、涼子忠告、優三ラブレターの“一押し”3連チャン
 予想していなかった人物の突然の訪問に、喜びを爆発させる寅子(伊藤沙莉)。優未(竹澤咲子)と稲(田中真弓)も加わり、4人...
桧山珠美 2024-08-08 17:00 エンタメ
フワちゃん炎上で再評価? 竹内涼真ら「誤爆」で好感度が上がった芸能人
 タレントのフワちゃん(30)がお笑い芸人のやす子(25)に向けて放った暴言が大きな騒動を巻き起こしている。8月4日、X...