梅宮アンナ“10日再婚”を叶えた3つの理由は「大病」「夫主導」 「トロフィーワイフ」

更新日:2025-06-02 10:58
投稿日:2025-06-02 10:55

 先月23日、出会って10日で再婚した、モデルでタレントの梅宮アンナ(52)。芸能界ではフリーアナウンサー有働由美子(56)が30日、パーソナリティーを務める「うどうのらじお」(ニッポン放送)で、50代になると恋愛のリスクが先立つことを語り「この年になってもちゃんとそこ(結婚)に踏み込むのは偉いな」とコメントするなど、祝福の声が広がっている。

 お相手はアートディレクターの世継恭規氏(59)。知人を介して紹介され、意気投合。世継氏は、大手化粧品メーカーの広告や、JUJUのCDやパンフ類、吉川晃司や福山雅治の写真集を手がけるなど業界では知られる存在で「梅宮アンナが会いたいと言っている」と聞いて仕事の依頼だと思っていたという。

 家族問題評論家の池内ひろ美氏は「50代のスピード婚は大正解」として、スピード婚をかなえた3つの理由について「大病の経験、男性主導、トロフィーワイフにある」としてこう続ける。

「2人とも仕事や交友を通じてたくさんの異性を見てきていますから、大人の直感はほぼ間違いがない。2人とも大病の経験があり、人との距離感、人生観など大病をした人にしかわからない世界観を共有できるので、結びつきはより強固になります。世継さんのインタビューからは、世継さん主導で結婚した経緯が語られています。アンナさんはもともと献身的な女性で、だから希代のワルに尽くしてしまったところもありますが、世継さんのようにリーダーシップをとってくれる年上の方と相性がいい。前の結婚とは全く違い、お父さんの梅宮辰夫さんのような存在で、夫をたてるアンナさんと夫婦円満にいられるでしょう」

 世継氏は「家に帰ると梅宮アンナがいる生活に慣れる日がくるのだろうか」と表現しているほど、本人からしても驚きの展開らしいが。

「アンナさんは世継さんにとって“トロフィーワイフ”。今まで頑張ってきたご褒美のようにつづられており、とてもアンナさんのことを尊重している。50代を過ぎればもう自分のことは知り尽くしている。そんななかで、相手が自分に新たな発見をしてくれることがご夫婦の人生の彩りになり、50代、60代の結婚の良さを世間に広める存在になると思います」

 人間万事塞翁が馬。ワイドショーを席巻しつつ、大病も幸運に変える梅宮アンナのライフスタイルには目が離せない。

  ◇  ◇  ◇

 水谷豊の一人娘・趣里と梅宮アンナが重なると話題に。関連記事【もっと読む】趣里と三山凌輝に結婚報道…“希代のワル”羽賀研二を彷彿とさせる男の登場に水谷豊どうする?…も合わせて読みたい。

エンタメ 新着一覧


悪評だらけの天才、平手友梨奈が遅刻やドタキャンを繰り返す本当の理由
 2022年12月に、鳴り物入りで韓国大手事務所「HYBE」傘下の「NAECO」に移籍したものの、今年8月、2年も経たず...
堺屋大地 2025-01-03 10:01 エンタメ
【写真特集】魔性の女こと葉月里緒奈の色っぽい流し目…
【この写真の本文に戻る⇒】真田広之も“シタ夫”経験者…裏切られたサレ妻が離婚後も「また一緒にいたくなる男」にある共通点
寅子フリーズ! 美佐江くりそつな美雪登場、意味深な微笑が恐怖をあおる
 元明律大学女子部の一同が、久しぶりに寅子(伊藤沙莉)の家で顔を合わせる。涼子(桜井ユキ)は司法試験に挑戦していた。皆、...
桧山珠美 2024-09-18 16:35 エンタメ
芸人はランジャタイ伊藤から学べるか 「地雷女」を避けるたった一つの方法
 ランジャタイ・伊藤幸司(38)が未成年との不適切な関係を持ったことを暴露され、芸能活動を休止した。過去を振り返れば、伊...
帽子田 2024-09-18 10:08 エンタメ
老眼鏡かける寅子。「最後はいい方に流れていく」発言にトラツバロス一歩手前…!
 香淑(ハ・ヨンス)は、原爆被害に遭った外国人への支援を始めることを決意する。一方、寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)は...
桧山珠美 2024-09-16 14:00 エンタメ
秋元康との共通点も? 柏木由紀がすがちゃん最高No.1に惹かれた理由を考察
 9月11日、NEWSポストセブンが、元AKB48のゆきりんこと柏木由紀さん(33)と、お笑いトリオ・ぱーてぃーちゃんの...
伊藤健太郎は破局して正解! “小栗旬軍団”加入でバーター出演の機会にも恵まれる
 伊藤健太郎が帰って来ました。これは朗報です。あの不祥事からかれこれ4年。本人も充分反省しているようですし、そろそろ許し...
【写真特集】背中ぱっくりドレスを着こなす滝クリ。健康的な美脚も披露!
【この写真の本文に戻る⇒】滝川クリステルに「好きになれない」の声多数。バリキャリだけど同性ウケしないのはなぜ?
航一も明治生まれの男。娘に手を上げるのか!? と一瞬緊張が走ったシーン
 のどか(尾碕真花)の婚約者・誠也(松澤匠)が星家にやってくる。しかし、星家では航一(岡田将生)と優未(川床明日香)が優...
桧山珠美 2024-09-12 17:15 エンタメ
「東出昌大の再婚を叩いたら負け」なのか? SNS社会は彼に試されている…
 2015年1月、朝ドラ『ごちそうさん』で夫婦役を演じた杏と結婚して3人の子を授かるも、映画『寝ても覚めても』で共演して...
堺屋大地 2024-09-11 06:00 エンタメ
夫婦水入らずの何気ないシーンが描いたもの。爆速で進む物語、子どもたちは誰が誰やら…
 8年にも及ぶ「原爆裁判」を終えた寅子(伊藤沙莉)たち。竹中(高橋努)は渾身の記事を書き、よね(土居志央梨)と轟(戸塚純...
桧山珠美 2024-09-12 16:53 エンタメ
岡田将生「ラストマイル」沼にハマる人続出!「虎に翼」との共通項も考察
この投稿をInstagramで見る 映画『ラストマイル』公式【大ヒット上映中】(@...
【写真特集】若っ!金髪姿の岡田将生。浴衣、くるんくるんパーマヘアも…
【この写真の本文に戻る⇒】岡田将生「ラストマイル」沼にハマる人続出!「虎に翼」との共通項も考察
朝ドラ史上、いやテレビ史上に残る名判決シーン。「政治の貧困」の言葉が胸に突き刺さる
 昭和38年6月、桂場(松山ケンイチ)は最高裁判事のひとりに任命される。  竹もとで修業に励む梅子(平岩紙)、そし...
桧山珠美 2024-09-07 06:00 エンタメ
夕飯のカレーで描いた星家の“遠慮のない家族”への変化。入山法子の名場面を振り返り
 昭和37年1月、「原爆裁判」の原告のひとり、吉田ミキ(入山法子)が法廷に立つことを承諾。広島から上京してきたミキを、原...
桧山珠美 2024-09-05 17:30 エンタメ
虎に翼の脚本は朝ドラ特有の“中だるみ”なし!塚地出演「あさイチ」との連携プレイにも救われた
 昭和34年、優未(毎田暖乃)は高校1年生に。直明(三山凌輝)と玲美(菊池和澄)の間に子供が産まれ、猪爪家はますますにぎ...
桧山珠美 2024-09-02 17:30 エンタメ