やば! ゴミ屋敷一歩手前じゃん…あなたの部屋が片付かない理由わかってる?

コクハク編集部
更新日:2025-06-20 06:00
投稿日:2025-06-20 06:00

部屋を片付けるハードルを下げるには

 部屋が片付かない原因がわかったら、次に対策を練りましょう。ここでは、片付けのハードルを下げて部屋を綺麗に保つ方法を紹介します。

1. 「使ったらしまう」を意識

 まずは「ものを使ったらしまう」という小さな意識改革を! 使ったものをもとの場所に戻す、こんな単純なことをちょっと意識するだけで部屋が散らかるのを防げます。

2. 簡単に片付けられる収納方法を採用する

 片付けのハードルを下げるには、簡単な収納方法を採用するのも大切。収納場所を細かく設定しすぎると、片付けるのが億劫になってしまいます。

 まず収納場所まで行くのが億劫にならないように、メインの生活スペースの近くに設定しましょう。椅子を使わないと届かない高い場所は、なるべく避けて。収納ボックスも蓋付きだと開ける手間が増えるのでおすすめしません。

使用頻度が高いものほど、手前に収納するように心がけると、とにかく楽に、簡単に片付けられるようになりますよ。

【読まれています】

3. 1日1箇所だけ片付ける

 家中が散らかっている場合、どこから片付けをするべきか悩んで、結局やる気がなくなってしまうなんてことも。一気に片付けようとしても、やる気が追いつきません。

 そこで、まずは1日1箇所片付ける習慣をつけてみましょう。「1日1箇所だけじゃ、全然片付けられない」と思うかもしれませんが、1ヶ月後には30箇所片付いていることになります。30箇所も綺麗になっていれば、家の中も今とはだいぶ印象が変わっていると思いませんか?

4. 捨てるときの判断軸は「1年間使用しなかったかどうか」

 ものを捨てられない、これが片付けが苦手な人の共通点。「捨てようかな?」と思っても、「まだ使うかもしれない」と不安になってしまいますよね。そんな場合は、捨てるときの判断軸をあらかじめ決めておくといいですよ。

 悩んだときにおすすめの判断軸は、「この1年で使用したかどうか」。1年間使用していないものは、見つけて手に取るまでそもそもあったことすら忘れていたのでは?

 今後使う可能性が限りなくゼロに近いので手放しても後悔するケースは少ないはず。ものが減ると部屋の片付けも楽になります。

ちょっとした工夫で部屋は綺麗にできる

 今回紹介した片付けのハードルを下げて部屋を綺麗に保つ方法は、どれもこれも簡単なものばかり。でも、このちょっとした工夫が綺麗な部屋を保つことに繋がります。どれか一つでもいいので、ぜひ実践してみてくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


大都会のミスマッチ
 まだまだ続く、花冷え。  下を向き、背中が縮こまりかけたその時、ああ、いかんいかん。  気を取り直し、上を...
【女偏漢字探し】「戌」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第94回「迷子さんはパリパリモグモグ」
【連載第94回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
怖っ!若手社員が偉い人から圧を感じたLINE3選。無意識にやらかしていませんか?
 アラサーアラフォーになると部下や後輩の割合が増えてくるもの。そんな自分より立場的に下の人たちへ無意識に“圧”をかけてい...
白髪じゃないよグレイヘア 染める・染めないより大切なこと
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
有能でも「ママ」の肩書きに埋もれる現実。“報われない世代”が後輩ママにウザがられても助言するわけ
 タワーマンションが立ち並ぶ街・東戸塚に暮らす麗菜。現在は育休中であるが、復帰後もバリバリ働く予定だ。年収2000万超え...
バリキャリ→量産型主婦への変貌に愕然「仕事も結婚も…なんて無理だよ」心配ぶった“呪い”はもうウンザリ
 タワーマンションが立ち並ぶ街・東戸塚に暮らす麗菜。現在は0歳児の長女の育休中で、第二子を妊娠中である。先々を見据えてラ...
「専業主婦は文句ばかり」戦略的バリキャリママの主張。家庭と仕事、手に入らないのは“努力不足”でしょ?
 山森麗菜はタワーマンションが林立する街に暮らしている。  と、いっても豊洲や有明などの湾岸エリアでもなく、武蔵小...
そうそう、これが欲しかった。『リンネル』付録が大容量で使い勝手も良き♡ バッグは軽いほどいいですからね
『リンネル』2025年5月号の付録は、人気アウトドアブランド「コールマンの収納ポーチ付きバッグ」です。  大容量な...
「ただで済むと思うなよ」にゾッ! 距離を置きたくなるママ友の怖い言動
 今回は、距離を置きたくなった“ママ友の怖い言動”をピックアップしました。明るいママ友だと思っていたのに裏があったり、嫌...
タイプロ候補生で話題に…“歯ブラシ1時間”は有意義か?【歯科医監修】40代女性「正しい歯磨き」の方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「ミルキー味の胡麻どうふ」はおやつかおかずか。誤解が生んだ美味コラボ、無限の可能性に震える!
 もっちり食感と香ばしさが魅力の胡麻どうふ。何となくとっつきにくい食材だと思っていませんか? 個人的にはちょっといい和食...
40代、このままでいいの? アラフォー女性が抱える漠然とした5つの不安
 40代になって「このままでいいの?」と悩みを抱える女性は少なくない様子。すでにプレ更年期に突入している30代後半の女性...
猫島の特設ステージにようこそ! “たまたま”の華麗な見返りに惚れぼれ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
雑草対策にもなるよ! ほっぽらかし園芸の超絶おすすめ草花は?【春植え付け編】
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋の仕事には、歩道や公園の脇に造成された花壇への草花納入もあります。その中には近隣も含まれ...
性悪“ルッキズム女子”嫌われる人あるある6選。見た目も大事だけど心がズキズキする…
 最近何かと話題になる「ルッキズム」。近年、美容医療が芸能人だけでなく一般の女性にとっても身近な存在になったせいなのか、...