借りパクは許さん! 催促LINEの“波風立たない”お手本集。日傘や漫画にお金…どうする?

コクハク編集部
更新日:2025-06-25 07:50
投稿日:2025-06-25 07:50

貸したお金を催促するLINE3選

「返して」とさらに言い出しにくいのはお金の話題。また「このくらいの金額で…」と、ケチだと思われたくない心理も働きます。

 続けては、お金を催促する上手なLINEの入れ方をご紹介します。

 1つ目は、「私も忘れていました、すみません!」と、先に謝る方法です。

 本来は、借りた人が思い出すべきですが、思い出せずに催促できなかった自分も悪い、と言われれば、相手も謝らざるを得なくなりますよね。賢い方法です。

 また、LINEの文章も「次回持ってきていただけたら助かります!」と、怒らず冷静に低姿勢で伝えるのがコツ。

 最後に「今頃になってしまい、すみません! よろしくお願いします!」と送れば、ほとんどの人は申し訳なく思い、「明日必ず持っていきます」と言ってくれるでしょう。

2. 今日はお財布持った?w

 2つ目の方法は、前回、財布を忘れてきた人に使えるLINEの送り方です。

 前回、財布を忘れてきたことについて「今日は、ちゃんと財布持った? 返済もお待ちしてるよーw」と、軽いノリで冗談っぽく伝えます。

 冗談っぽく伝えても「返済も待ってるよ」という文言が入っているので、ほとんどの人はお金を借りたことを思い出して、返済してくれるはずです。

 中には、気がつかないフリをして、そのまま返さない人もいますが、その場合には実際に会った時、対面で「返済待ってましたー!」と明るく念押ししてみるのもいいですね!

3. この間の500円分で…

 3つ目の方法が、さくっと奢ってもらう宣言をする方法です。

 こちらのLINEのように、お金を返してほしい相手に、「お茶をしよう」と誘います。相手がOKしてくれたら、「じゃあ、この間貸した500円で奢ってもらっちゃおうかな」と冗談のように楽しく伝えるのです。

 相手が忘れている場合もありますが、ほとんどの場合、お金を返してくれるか、その分で奢ってくれるでしょう。

 特に貸した金額が少額の場合、ケチだと思われそうで言い出せない時に使えるはずです。

貸したものを催促するLINEは工夫次第で角が立たない

 日本人特有の波風を立てたくない心理からか、貸したものを返してと言えない人は多いようです。

 ポイントは、重たくせず、怒りも込めず、まずは軽いノリでさらっと伝えることです。

 きっと、相手も嫌な気分にならずに、気持ちよくお金を返してくれるでしょう。ぜひ試してみてくださいね!

(※2024年2月、11月の初出を元に再構成。LINEのやりとりの画像は、エピソードをもとに編集部で作成したものです)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


女性の「理想の顔」ランキングが発表。石原さとみや新垣結衣を抜いた第1位は、上品なイメージのあの女優!
 もしも憧れの芸能人の顔に近づけるとしたら……あなたは誰を「理想」だと感じますか?
好きならやってよ…って、それ「やりがい搾取」されてない? 職場で警戒したい言葉5つ
 ここ数年でよく見聞きするようになった「やりがい搾取」。仕事や日常生活で相手のやる気を利用して低賃金で働かせるような言動...
ぷにぷに肉球が愛おしい♡ 青空に映える癒しの“にゃんたま”爆弾
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第98回「先日のお礼です!パワー!」
【連載第98回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
【11万いいね】横澤夏子の“ママチャリ”写真がリアルすぎ!「うちの保育園にいそう」「ママ友になりたい」と共感の嵐
 こんな人、いるいる〜!と共感せずにはいられない「ちょっとイラっとくる女」ネタでブレイクして以来、テレビで大活躍のお笑い...
上半期“ママ友界隈”のびっくりエピソード。パンツ見えそうなミニスカにヒヤヒヤ…!【お花見編】
 今年も早いものでもう6月。この半年で、あなたにはどんな思い出ができたでしょうか?  今回は上半期を振り返り、春の...
【女偏の漢字探し】「鮱(ボラ)」の中に隠れた一文字は?(難易度★★★★☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
大人の学び直し=リスキリングで価値ある人材になる。忙しい毎日でも続けられる5つのコツ
 人生100年時代の現代では、キャリアを築く上でリスキリングが重要だといわれています。今回は、リスキリングを続けるコツを...
ゲッ…ママ友からの「非常識LINE」に驚愕。我が家をBBQ場にするつもり!?
 子どもの学校生活や交友関係を考えると、ママ友は簡単に切ったり無視したりできませんよね。だからこそ、ママ友にまつわる悩み...
姑と夫が思う「デキる嫁」の特徴4つ…って理想高すぎじゃないですか!?
 今回は、“デキる嫁”の特徴をご紹介! 嫁となる女性からは「ふざけんな!」なんて不満や怒りの声も聞こえそうですが、姑や夫...
貧乏OLがゴルフを趣味にできる? デビューまでの金額を合計したら…やっぱセレブの遊びじゃん!
 ゴルフを趣味にしてみようかな…。興味があることはとりあえず1回やってみる精神の私は、近所のスポーツクラブのゴルフレッス...
「あ、転職に失敗したな」入社1日目で悟った6つの瞬間。ギスギス空気、社員の顔色が悪すぎ…
 転職・就職して、入社1日目! どんな経験ができるんだろうとワクワクして入社したのも束の間、「あ、やっぱこの会社失敗だっ...
夫の不倫→離婚争いで義母が激変「子どもには二度と会わせない」ってなんでだよ!【身内のありえない発言】
 嫁と姑の付き合い方が見直され、昔ほどフィーチャーされにくくなった「嫁姑問題」。とはいえ、人間関係が発生するところにトラ...
ねこ神様、地底の世界へ帰る…? “にゃんたま”丸見えのお姿に、はは~!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
職場の嫌いな人、無視するのは待って! やってはいけない「3つのNG対応」と賢い付き合い方
「職場に嫌いな人がいて、ストレスがたまる…」「嫌いな人と一緒に仕事をしなくてはならなくて、雰囲気が悪くなってしまう」この...
ひぇぇ~! 恐るべき「ドクダミ」の繁殖力…引っこ抜くのは絶対NG。罪悪感もお金もかけない除去方法は?
 ドクダミの白い花が美しい季節になりました。個人的には決して嫌いではありませんが、今の季節ごろから、美しい花が目立つせい...