松下奈緒が猛暑ロケで見せたクールな笑顔…スキャンダル“レス”女優には「激熱な一面」も

更新日:2025-07-01 10:58
投稿日:2025-07-01 10:55

 梅雨入りしたにもかかわらず、早朝から猛暑が襲う都心の文教エリアで目撃されたのが、9日放送のテレビ朝日系新ドラマ「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」(毎週水曜、午後9時)の撮影現場の様子だ。

 テレ朝系水曜9時のドラマは「はぐれ刑事純情派」「相棒」など刑事ドラマが30年以上にわたって放送されてきた伝統の枠で、同枠期待の新ドラマが大森南朋(53)、相葉雅紀(42)、松下奈緒(40)がトリプル主演を務める「大追跡」。前クールで井ノ原快彦(49)主演の「特捜9 final season」がシリーズを終えたばかりで、新たな刑事ドラマとしてシリーズ化だけでなく、2026年春に開催予定のコンサートをもって解散する「嵐」のメンバーである相葉が出演するだけに、“解散特需”が期待されているドラマでもあるのだ。

 6月中旬、ロケ現場には主演を務める3人が顔を揃えたという。

「撮影が行われていたのが高台にある傾斜のきつい階段付近で、スタッフが慌ただしく動き回る中、日傘を差してもらっていたのが相葉と松下で、相葉はハンディー扇風機で涼をとっていて、途中、撮影の合間に大森は暑そうな様子でタバコをふかしていました。終始笑顔で最もダレていなかったのが松下でした」(週刊誌記者)

 道行く人たちから多くの視線を集めていたのが、嵐解散が発表された相葉より、松下だったという。主演ドラマ「スカイキャッスル」(24年)や「家政夫のミタゾノ」(25年)と、このところテレ朝系ドラマが続いている松下。

「出世作となったNHK連続テレビ小説の『ゲゲゲの女房』(10年)以降、女優として着実にキャリアを積み上げてきて、最近では『スカイキャッスル』で怪演ぶりを披露するなど、これまでの正統派イメージを破り、役側の幅が広がったと言われています。今期のテレ朝水10は相葉に注目が集まりますが、紅一点の彼女が鍵を握っているといっても過言ではないでしょう」(芸能ライター)

■“直売所に取りつかれた女優”

 プロのピアニストとして高い実力を持ち、3代目の案内人を務める『ガイアの夜明け』(テレビ東京系)や『朝だ!生です旅サラダ』(テレ朝系)では安定感のあるMCぶりが評価されるなど、マルチで活躍する松下を特に高評価しているのがクライアントだという。

「トラブルなどのスキャンダルがなく、女優やピアニストとしてのお茶の間イメージが良好なため、JAバンクをはじめ、長年スポンサーを務める企業は少なくありません。現在独身の松下ですが、これまで浮いた話がないわけではありません。松下は大手事務所に所属していたときの担当マネジャーだった現所属事務所の社長と二人三脚で国民的女優としての道のりを歩んできたと言われ、かつて2人の関係が噂されたこともありました。しかし、これまでの恋愛報道は噂レベルのものがほとんどでした」(前出・週刊誌記者)

 そんな松下のここ最近のもう一つの顔が、“直売所に取りつかれた女優”の一面だという。

「5月放送の日本テレビ系『沸騰ワード10』で関東の直売所を巡るツアーで農産品などを爆買いしたように、松下は道の駅などの直売所巡りをライフワークとしています。ロケや収録の合間だけでなくプライベートでも訪れ、調達してきたもので料理をするなど筋金入りの直売所ファンのようです」(前出・芸能ライター)

 多方面で活躍し清潔感を失わない松下は、伝統の刑事ドラマ枠でどんな演技を見せてくれるのか。

  ◇  ◇  ◇

 スキャンダル“レス”女優・松下奈緒は、その「怪演ぶり」も話題だ。関連記事【もっと読む】松下奈緒が見据える世界進出の可能性 「スカイキャッスル」セレブ妻役で役者としての“幅と深み”を獲得…では、本人の多面的な演技について伝えている。

エンタメ 新着一覧


安藤美姫は私生活の切り売りも辞さない…愛娘との2SHOTの先に“奥の手”
 フィギュアスケートの元世界選手権女王、安藤美姫(35)が6日に自身のInstagramに投稿した10歳の娘・ひまわりち...
万太郎夫婦の2カ月ぶりの夜…寿恵子お手製渋谷マップは一見価値あり!
「歩いて、観察して、万太郎さんならそうする。行こう、渋谷が私の横倉山になるまで」  新たな決意を胸に、再び渋谷へ向...
桧山珠美 2023-09-08 16:06 エンタメ
ただ落涙!去りゆくひとに“花道”、万太郎の手には亡き長女・園子の絵
 大学に辞表を提出した野宮(亀田佳明)、東京を去る前に長屋を訪れ、生まれたばかりの千鶴を含む槙野家の肖像画を描く。 ...
桧山珠美 2023-09-06 14:11 エンタメ
竹雄と綾の屋台「土佐」開店が超高速すぎる! 材料はいつ調達したの?
 十徳長屋の古参住人、牛久亭久兵衛(住田隆)が真打に昇進し、長屋を去ることに。万太郎(神木隆之介)らの前で落語を一席、披...
桧山珠美 2023-09-04 18:19 エンタメ
市原隼人のセクシービーム“大量注入”で盛り上がったのは間違いない
 市原隼人(36)はいつも眩しそうです。どうしてあんなに眩しそうなのか。私が考えるに、自分が放つセクシービームが乱反射し...
アイクぬわらの“おはガール”自宅連れ込み報道も「新社屋の呪い」にぴたり
 お笑いタレントのアイクぬわら(37)が8月28日、テレビ東京系の子供向けバラエティ番組「おはスタ」の卒業を突然、発表し...
2023-09-01 06:00 エンタメ
お見事!寺田心から濱田龍臣への人気子役リレー、キャスティングの妙
 万太郎(神木隆之介)が台湾に旅立ってしばらくのこと。大荷物を背負って、ひとりの青年が、万太郎を訪ねて長屋にやってきた。...
桧山珠美 2023-08-31 15:10 エンタメ
ピストル持たずに台湾入りした万太郎、なにやら凄い経歴の朝井大智!
 里中(いとうせいこう)や岩崎(皆川猿時)からの推薦で、万太郎(神木隆之介)は学術調査団の研究員として台湾に派遣されるこ...
桧山珠美 2023-08-30 16:13 エンタメ
バチェラー5完結!男が落ちるのは笑顔より泣きなのね 2023.8.29 (火)
 成功を収めた1人の独身男性=バチェラーとの“真実の愛”を得るため、様々な女性たちが競い合う婚活サバイバルシリーズ、「バ...
万太郎7年ぶりの植物学教室返り咲き、挨拶も小道具も“ドイツ一色”に
 明治26年。徳永教授(田中哲司)に正式な助手として迎えられた万太郎(神木隆之介)は、7年ぶりに植物学教室に戻ってきた。...
桧山珠美 2023-08-28 11:40 エンタメ
「ハヤブサ消防団」中村倫也と岡部たかしは“出世魚俳優”で大物感マシマシ
「ハヤブサ消防団」(テレビ朝日系)にハマっています。「VIVANT」(TBS系)ほどの派手さはありませんが、そこはそれ、...
タッキー痕跡をジャニーズが排除も…平野紫耀らTOBE勢力が拡大の一途
 ジャニーズ事務所が、元ジャニーズ事務所副社長兼ジャニーズアイランド社長・滝沢秀明氏(41)の“残り香”を排斥する動きを...
こじらぶ 2023-08-26 06:00 エンタメ
加護ちゃんは“あらぬ写真”で窮地に…元モー娘。黄金期メンバーの凸凹人生
 元「モーニング娘。」の加護亜依(35)が21日、「SmartFLASH」に掲載された“韓国カジノ旅行”報道で窮地に立た...
一攫千金のチャンス! 万ちゃん・寿恵ちゃんの“ほのぼの焼き餅”プレー
 お金の相談をするため、叔母のみえ(宮澤エマ)の料亭「巳佐登」に行った寿恵子(浜辺美波)。給金の前渡しということで、その...
桧山珠美 2023-08-24 15:30 エンタメ
長谷川さんキス魔?「バチェラー」5 Ep8まで復習 2023.8.23(水)
 成功を収めた1人の独身男性=バチェラーとの“真実の愛”を得るため、様々な女性たちが競い合う婚活サバイバルシリーズ、「バ...
「田邊教授溺死」とあだ名「ユーシー」の謎、虚実皮膜の脚本が光る
 大学を離れた田邊(要潤)は穏やかな日々を過ごし、聡子(中田青渚)と子供たちを連れて海へ。万太郎(神木隆之介)の元に、大...
桧山珠美 2023-08-21 15:35 エンタメ