“7月5日大災難説”迫る中、鈴木おさむ氏「東京脱出」に続く人たち…過去に放射能恐れ疎開した芸能人
“未曽有の大災難”が噂される7月5日が迫る中、中国大使館は日本への渡航や不動産購入に注意喚起するほか、航空便が減便になるなど海外にもその影響が及んでいる。
国内でも来る日に備えている人が少なくないという。2024年3月に放送作家業・文筆業から引退した鈴木おさむ氏(53)もその一人。鈴木氏は週刊誌「SPA!」(7月8・15日号)の連載でこう語ったことが話題になっている。
〈この噂を信じるかどうかというよりも、そわそわしたまま東京にいるのが嫌だから、息子と2人で旅行に行くことにした〉
当日の5日は、妻の「森三中」大島美幸(45)が仕事で海外に出ていることからも、鈴木氏は4日から“東京脱出”するというのだ。
東日本大震災を予知したとされる、たつき諒氏の漫画「私が見た未来 完全版」(飛鳥新社)を発端に広まった7月5日の大災難説。大地震や大津波のほか、富士山噴火や巨大彗星の落下など、さまざまな災難の発生がまことしやかに囁かれる中、気象庁が「科学的根拠がない」と呼びかける事態に発展。
だが、単なる噂と片づけられないのは、南海トラフ巨大地震や首都直下地震の発生確率が高まっている中、直近で最大震度5弱をはじめとする有感地震が鹿児島県のトカラ列島で頻発しているためだ。
■ベテラン俳優の地方疎開説も
「最近、女性タレントなど海外移住している芸能人がやたらと目につくのは、7月5日に日本にいるのを避けるためではないかという噂も出始めています。国内で助かると言われているのが八ケ岳や北海道の2カ所で、家族持ちのあるベテラン俳優や、上場企業の創業社長など有力者はすでに東京からこれらのエリアに避難しているとも言われています」(女性週刊誌記者)
今回の騒ぎは東日本大震災後の現象に似ているという。
「メルトダウンを起こした福島原発事故で放射能汚染を恐れて、芥川賞受賞の女性作家や身重の妻がいた歌舞伎俳優、今も現役の有名バンドメンバーら芸能人だけでなく、政治家の家族も東京から海外のほか、中国地方や九州地方、沖縄などにこぞって疎開していたと報じられました。被災地にボランティアに赴く芸能人がいる一方で、テレビでは『東北、がんばろう』と言っている芸能人が関西にいたと揶揄されたりもしていました」(芸能ライター)
当のたつき氏は新著で7月5日説を否定しているが、大災害に備えておく必要はあるだろう。
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富士山の噴火はいつ起こってもおかしくないといわれるが、どんな被害が想定されるのだろか。●関連記事【もっと読む】『富士山が噴火したら…首都圏はどうなる? 元国立極地研究所所長・島村英紀氏が解く』は必読だ。
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