更新日:2025-07-10 11:50
投稿日:2025-07-10 11:50
「空の巣症候群」に襲われたことも
――なるほど。そのときの子ども側は夢いっぱいの状態でしょうけど。
「空の巣症候群」というんでしょうか。自分が全く必要とされていない人間になってしまったような感覚になりました。だから、布団を干したりしていたのだと思います。ちなみに今は、一度巣立った子が戻ってきています。
※空の巣症候群……子どもが成長して独立したことにより、巣(家)が空っぽになってしまったことで、多くの保護者が感じる憂うつで不安な心身の不調。
――今は石田さんもお仕事に本格的に復帰されていて、とてもお忙しそうです。
はい。出ていく前とは全く違います。「この家にいるのは全員大人だよ。だからもうママは何もやらないよ。出ていく前までの時代は終わったよ」と。そういう距離感を保っています。
同世代の女性に伝えたいこと
――今の時代を共に生きる同年代や年下の女性たちに、人生を楽しく生きていくために、何かひと言いただけませんか?
人生はあっという間なので、やりたいことをやって欲しいです。体が動く時って意外と短いですから。若いうちに心も体も頭も、フルに活用して。
――石田さんが先日まで出演していた人気ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』では、輝いている先輩方に囲まれていましたね。
本当に、みなさんステキな方々ばかりで、どうやったらあんなふうに歳を重ねられるんだろうと思います。(中井)貴一さんも(小泉)今日子さんもみなさん。
――やはりみなさんからは、パワーが伝わってきますか?
関連記事
- 恋は「狩られる前に、狩れ!」ファーストサマーウイカ、トキめいた芸能人と“推し活”も告白
- 馬場ふみかが年下男子・佐藤瑠雅に感じた「大人」の部分は?『アリスさんちの囲炉裏端』で共演、初恋話も…
- 「性的合意」を描く舞台に主演俳優が思うこと。傷に蓋をしても「消える」わけじゃない【内田慈インタビュー】
- THE RAMPAGE藤原樹、日本酒擬人化ドラマで「違いの分かる大人になりたい」メンバーへのクレームも告白!?
- 春ドラマの評判を調査!本命『最後から二番目の恋』は2位。1位は意外な快進撃。日常系が人気、刺激疲れか?
- 広瀬アリス、好感度急落しても「ジャニ喰い」を止めないワケ。オタク女子への幻想をぶっ壊す刺客なのか?
エンタメ 新着一覧
スズ子(趣里)は、不安を抱えたまま喜劇王・タナケン(生瀬勝久)との舞台稽古を続けていた。
なんとかしようと、ス...
小夜(富田望生)が付き人をやめると言って姿を消してから3カ月、愛助(水上恒司)は大学を卒業し、村山興業で働き始める。
...
あの「おっさんずラブ」が5年ぶりに帰ってきました。2018年4月期にスタートした同作は、ピュア過ぎるおっさんたちの恋愛...
復学した愛助(水上恒司)は、スズ子の公演に触発され、いっそう勉学に励んでいた。
そして、公演が再開して以来、ス...
アウトローな役柄などで人気を博していた元俳優の高岡蒼佑。役者引退宣言をしていたものの、今年2月にリリースされる任侠ドラ...
戦争が終わって3カ月、世の中の混乱は続き、スズ子(趣里)たちは未だ公演ができずにいた。
愛助(水上恒司)の病状...
終戦の日。スズ子(趣里)たちは巡業先の富山で玉音放送を聞く。りつ子(菊地凛子)は慰問先の鹿児島で敗戦を知る。
...
新年あけましておめでとうございます。
例年であれば、大晦日は「ジャニーズカウントダウンライブ」で年越しするので...
1945年、日本の戦況はますます悪くなっていた。富山に慰問に来ているスズ子(趣里)は、女中の静枝(曽我廼家いろは)の話...
上海の羽鳥善一(草彅剛)は、音楽会の準備を進めていた。羽鳥は、黎錦光(浩歌)が作曲した「夜来香」にブギを取り入れた音楽...
【「残念プロフェッショナル」の流儀】
2023年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大き...
元モーニング娘。のなかで1番の勝ち組は、やっぱり辻ちゃん(辻希美)でしょう。
先日も元モー娘。の中澤裕子、保田...
東京に戻ったスズ子(趣里)は、空襲で一面ががれきになっている惨状を目の当たりにする。
スズ子が三鷹の家に戻ると...
トミ(小雪)の許しが出て、山下(近藤芳正)が正式に楽団のマネージャーとして加わることになった。
スズ子(趣里)...
結核が再発した愛助(水上恒司)の看病を、三鷹の家で続けることになったスズ子(趣里)は、日々愛助のために身を尽くしていた...