毎日バレー2時間って部活か!?地獄の「PTA役員」5つの体験談

コクハク編集部
更新日:2025-07-16 08:00
投稿日:2025-07-16 08:00

4. 歓送迎会でセクハラ

「役員になってすぐに歓送迎会が開催されたんです。その飲み会で長年会長を務めている保護者にセクハラをされたんですよね。足を触ってきたり『一緒に役員できて嬉しい』って肩を組んできたりしてマジで最悪でした」(37歳・女性)

 子ども同士が同級生であったため、「関係が悪くなったら困る」と思い我慢したそうです。長年会長を務めている人には周りの保護者もなにも言えず、見て見ぬフリをされたのだとか。

5. 毎晩集まって練習

「うちの地域ではPTA会員の親睦を深める目的で、毎年バレー大会が行われるんです。そして役員はその大会に向けて約3週間、毎晩学校で練習をしなければならないんですよ。

 仕事が終わって急いで夕飯を作って、19時から2時間の練習に参加するのは地獄でしかなかったですね。精神的にも肉体的にも限界超えの3週間でした」(41歳・女性)

 1日仕事をしたあとに毎晩2時間のバレーの練習はキツイですね…。加えて家事もあるわけですから、過酷な毎日だったはず。そんな状況で親睦が深まるのか疑問ですね。

役員になったタイミングで改革を起こすのもアリ

 子をもつ親なら、なかなか避けて通れないのがPTA活動。ただ、役員になったタイミングで改革を起こすのもアリです。「地獄」にならないよう、役員の負担となっている仕事を減らしたり、意味のない制度を廃止したりするなど、自分の手でPTAの運営内容を変えるのもよいかもしれません。

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