近藤真彦「ヤンチャでいたい」にギョーカイ震撼!田原俊彦をも凌駕する“リアル・ジャイアン”ハラスメント累々

更新日:2025-07-15 17:03
投稿日:2025-07-15 17:00

 近藤真彦(60)が7月19日の誕生日を記念したコンサート「Birthday Live 2025」を12日都内で初日スタートした際の記者会見でハラスメントについて持論を展開して話題だ。

 同じ元「たのきんトリオ」の田原俊彦(64)が6月15日生放送のTBSラジオで、女性アナから足を高く上げるパフォーマンスについて向けられて「真ん中の足はもっと上がるんだけどね。カッチカチ」などと発言し謝罪しことに、近藤はこう言ったという。

「明日は我が身ですね。僕たちの時代で通用したものが通用しなくなってきてるし、自分たちの気持ちも、全てをアップデートしていくしかない」

 さらに「時代が時代なのでコントロールしていけたら」と続けた後、「でも僕はヤンチャでいたいという気持ちもあります」と言って笑ったそうだ。

 この発言を知った業界関係者の中には驚き、呆れている向きも少なくないという。

「近藤は旧ジャニーズ時代からの『俺様』意識と間違った特権意識でスタッフの仕事を見下し、今の基準なら一発アウトになりそうな言動で嫌われてきましたからね。そうしたことが『ヤンチャ』や『ギャグ』、さらに『スター気質』として看過されてきました。それが今も抜けていないということをうかがわせたのですから驚くでしょう」とは、長く近藤を取材するマスコミ関係者。

「頼まれたサインに応じず、やっと書いたと思ったら『松田聖子』と書いたり、困惑するスタッフに『こんな仕事してて嫌にならないの』とあざわらったり。高級車フェラーリを見せびらかして『どうせおまえは一生乗れないだろうから運転させてやろうか』と言ったとか、そういうエピソードがいくつも関係者の間で語り継がれています。ジャニーズで『長男坊』などと呼ばれ、特別扱いと過保護にされてきたことが大きいでしょうけど、業界では『リアル・ジャイアン』と一部で揶揄され、嫌われ、人望のなさは有名でした」

 2020年に25歳年下の女性との5年不倫を報じられた翌年、40年以上在籍したジャニーズから退所したときも、後輩やスタッフに一切の説明もなかったとして、東山紀之は当時キャスターを務めていた「サンデーLIVE!!」(テレ朝系)で、「退所の仕方に大きな疑問が残る。『自分を犠牲にしてきたスタッフの思いをマッチさんはどう受け止めるのか。退所のコメントも薄っぺらく感じる」と痛烈批判した。

■中森明菜と交際時から聞こえていた女性へのズサンな接し方

「対女性でも、田原はファンの女性をエスコートしていたりしていることでも知られますが、マッチにはそういうエピソードすら聞きません。中森明菜と交際中、明菜が『将来2人で住むマンションのため』と、貯めたギャラ約数千万円をカーレースにつぎ込んだのは有名な話。信頼や夢を裏切り、金銭的にも精神的にも追いつめた後も、明確なフォローや謝罪はしていないともっぱらでした」(前出のマスコミ関係者)

 田原はその言動から「悪しき昭和の遺物」と批判されているが、近藤も同じ穴のムジナであることに間違いなさそうだ。

  ◇  ◇  ◇

【関連記事】不都合な真実を報じたメディアを敵対視…メリー氏の考え方は、会社が生まれ変わった今も継承されている…なども必読だ。

エンタメ 新着一覧


【おむすびにモヤっと】結の出産も大震災直後の描き方もショートカットが凄まじい…米田家の呪いはどうした?
 テレビを見て、東日本大震災が発生したことを知る結(橋本環奈)たち。歩(仲里依紗)は被災の映像を見て呼吸が荒くなり、そば...
桧山珠美 2025-01-15 18:30 エンタメ
冬ドラマを調査!炎上騒動『べらぼう』への評価は? 『ホットスポット』や『御上先生』への期待も聞いた
 2025年冬ドラマが続々とスタートしました。まだ初回放送前の作品もあるなか、それでも今期のドラマに期待している人は多い...
【おむすびにモヤっと】“不揃い”な春キャベでロールキャベツ? 平成のバカップルにこうのとりが…
 2010年春、結(橋本環奈)と翔也(佐野勇斗)は大阪のアパートで新婚生活を始める。家事を分担しながら共働きをして公私と...
桧山珠美 2025-01-13 18:30 エンタメ
横浜流星は“まだ誰のモノでもない”感も含めて尊い! NHK大河が「べらぼう」に面白い
 NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」がスタートしました。主人公の蔦屋重三郎を...
【おむすびにモヤっと】メンチ切り合った2人がなぜ? 見たいシーンを出し惜しむのが「おむすび」クオリティ
 結(橋本環奈)と翔也(佐野勇斗)は、保留とされていた結婚を進めるため2人が考えた生活プランを親たちに説明する。会社で初...
桧山珠美 2025-01-11 06:00 エンタメ
【おむすびにモヤっと】サザエさん風に「歩、スマホを買う」「結、節約に目覚める」「翔也、仕事する」の3本
 歩(仲里依紗)に、聖人(北村有起哉)がまた携帯電話を買ったのか問うと、歩はスマートホンだと答える。新しい出始めの商品に...
桧山珠美 2025-01-08 17:30 エンタメ
「べらぼう」初回、セクシー女優3人が裸死体姿に…AV業界人どう見た?「裸に意味を語らせる照明が必要」
 5日にスタートした横浜流星(28)主演のNHK大河「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」(NH...
【募集】冬ドラマ何見る?『べらぼう』『家政夫のミタゾノ』『日本一の最低男』など期待&ガッカリ教えて!
 コクハクでは2025年冬ドラマを対象としたアンケートを実施します。あなたが現時点で「楽しみにしている」ドラマ、そして「...
【おむすびにモヤっと】「プロフェッショナル」で壮大なネタバレ感!14週は元スケ番vs元レディースの様相
 結(橋本環奈)が糸島から神戸に帰ってきて愛子(麻生久美子)や歩(仲里依紗)が迎える。だが、一緒に永吉(松平健)と佳代(...
桧山珠美 2025-01-31 16:57 エンタメ
【2024年人気記事】伊藤健太郎は破局して正解! “小栗旬軍団”加入でバーター出演の機会にも恵まれる
 あけましておめでとうございます。2024年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
【2024年人気記事】悪評だらけの天才、平手友梨奈が遅刻やドタキャンを繰り返す本当の理由
 あけましておめでとうございます。2024年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
堺屋大地 2025-01-04 06:00 エンタメ
【2024年人気記事】松本人志はいまや「憧れの芸人」ではない。若手芸人が話す3つの理由
 あけましておめでとうございます。2024年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
帽子田 2025-01-02 06:00 エンタメ
【2024年人気記事】なぜ塚地武雅、藤井隆はドラマ出演が続く? 不人気芸人との決定的な違い
 2024年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
【2024年人気記事】『新宿野戦病院』小池栄子の英語、海外はどう思う?「下手というより…」
 2024年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
映画「聖☆おにいさん」全力でおバカを演じる松ケン&染谷将太たち。評価は真っ二つだけど…
「M-1グランプリ2024」の準優勝バッテリィズに元気をいただきました。エースでしたっけ。やはり“おバカ”は最強です。優...
ラウール、高橋文哉…2024年「国宝級に検索されたイケメン大賞」TOP5の最も検索された日は…?
 2024年もあとわずか。今回は今年1年を通じて活躍したイケメンが、いかに世間の人々の注目を集めたかを調べてみたいと思い...
こじらぶ 2024-12-28 06:00 エンタメ