更新日:2025-07-25 08:00
投稿日:2025-07-25 08:00
それでも住み続ける人たちの本音
さらに注目すべきは、事故物件だと判明したあとでも「住み続けた」と答えた人が40.7%もいたという事実だ。
「家賃の安さには代えられない」「他に困っていることはない」といった声もあり、どうやら現代人にとっては幽霊よりも家計のほうが切実らしい。これも物価高の影響か。
殺人事件現場跡のマンションに住んでいます
実は筆者の住むマンションも、ちょっとした“ワケあり物件”だ。なんでも以前は中古車販売会社だったらしく、そこで社員同士が金銭トラブルの末、人を殺めてしまったのだそうだ。
心理的瑕疵の告知義務である3年は過ぎていたため、マンション購入の際、業者からは何の説明もなかった。ネットでマンションの周りの土地について調べていたところ、偶然そのニュースを発見したのだった。
その事実を知ったときは、さすがにドン引きしたものの、すでに解決済みの事件だったため、そのままマンション購入に踏み切った。
住み始めたころは「盛り塩でもしたほうがいいかね」など、夫と相談したこともあったが、結局何もしないまま16年ほど住み続けている。今のところ心霊現象は何も起きていないし、特に不幸があったというわけでもない。普通に快適に暮らしている。
高齢者や若者の孤独死も増え、もはや事故物件は誰にとっても他人事ではない時代。あなたの住まいも、実は静かに「語りたがっている」かもしれないーー。
「住んでいる家が事故物件かもしれないと思った経験に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年2月28日 ~ 3月10日
調査対象者:全国の男女
有効回答:1000サンプル
引用元:株式会社INTERIQと株式会社INTERIQによる調査
ライフスタイル 新着一覧
すっかりあやふやになった日本の四季。特に春と秋はメッチャ曖昧になってきたなぁと感じる今日この頃。極端な話、体感できる秋...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
SNS上に“生息”するインフルエンサーっぽい人たち。何かと自慢が多く、心の奥でなんだかモヤモヤする……。そんな時の対処...
ずっと気になっているけれど、値段がネックとなって購入するのを躊躇していたものが、コレ。「詰め替えそのまま」です。シャン...
自信がつくためには、あとどのくらい頑張ればいいんだろう? 最近そんなことをよく考えます。時間がかかるのは分かっているの...
ある程度の年齢になっても独身だと、周りから「結婚は?」と聞かれることが増えますよね。特に、うるさく言ってくるのが実家の...
きょうは、見えないナニかを察知し、警戒するにゃんたま君。
猫には当たり前のように見えているらしいです……幽霊が...
最近、通勤時にリュックを背負っている人多いですよね。パソコンなど重いモノを入れても片手持ちの鞄よりは身体への負担が軽く...
決して愚痴ではないですよ。愚痴ではないし、仕入れたものが完売するわけでもないのですが、まあ、お商売というものは難しいで...
仕事でたまたま、数時間一緒に過ごした人。年に数回しか会わない、他社の人。友達の友達。絶妙な距離感の人と会話をする時、ど...
数年に一度届く、同窓会のお便り。でも「懐かしい!」と歓喜する人ばかりではないんです。「あんまり行きたくないんだけどな…...
きょうは、にゃんたま君に夏休みの思い出を聞きました。
友達と毎日、探検ごっこにプロレス、昆虫採集をしていたそう...
何気ないLINEの文面から「おばさん感」が漂ってしまうケースは少なくありません。若い子たちが作り上げる可愛い文章を目に...
この連載では、これまでにたくさんの記事を「〇〇な人の特徴」とか「〇〇な人への対処法」などのタイトルで書いてきました。皆...
職場には、年齢も性格もさまざまな人が働いています。誰にだって、苦手な上司もいれば、嫌いな同僚もいるでしょう。しかし、中...
先日、会社の先輩から青春18きっぷをいただいたので、電車の旅に出かけました。
青春18きっぷとはJR全線の普通...