夏ドラマ、何見てる? 斎藤工『誘拐の日』には“顔面偏差値が高い”の声。TV版『ちはやふる』の評判は?

コクハク編集部
更新日:2025-07-23 11:45
投稿日:2025-07-23 11:45

『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』相葉雅紀らの新感覚刑事ドラマ!

 第3位は『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』(テレビ朝日系)。2作続けてテレビ朝日のドラマがランクインとなりました。

 大森南朋・相葉雅紀・松下奈緒がトリプル主演を務める同作は、SSBC(捜査支援分析センター)を舞台にした新感覚刑事ドラマ。『HERO』『DOCTORS〜最強の名医〜』などを手掛けた福田靖が脚本を担当しています。


「世代を問わずに楽しめる刑事ドラマ」(40歳・医療)

「警察ドラマだけど情報捜査に焦点が当たっていて新しくて面白い」(28歳・自由業)

「松下奈緒さん演じるが強い女性で際立っている」(38歳・接客業)

「みんなで『もぐもぐタイム』しているシーンが必ずあって、ほっこりする」(45歳・会社員)

 やはり「SSBC」という新たな切り口を新鮮に感じる視聴者が多数。「世代を問わずに楽しめる刑事ドラマ」として愛されているようです。

『舟を編む~私、辞書作ります~』野田洋次郎が好演

 第4位は『舟を編む~私、辞書作ります~』(NHK)がランクイン。三浦しをんの小説『舟を編む』が原作で、かつては映画化・アニメ化もした人気作。原作の主人公・馬締ではなく、新入り社員・岸辺みどりの視点から「辞書作り」を描いています。

 RADWIMPS・野田洋次郎がメインキャストとして参加することでも注目を集めています。


「舟を編むは以前NHK BSで全話見たが、非常にクオリティが高くおもしろかったので、誰にでも自信を持ってお勧めしたい」(64歳・主婦)

「野田洋次郎さんの芝居も素晴らしい!馬締のキャラクターにあっている」(30歳・ライター)

「辞書を扱うドラマなので、セリフに重みがある。毎回心に突き刺さる言葉がある」(50代・主婦)

「毎週大号泣してしまう。いろいろ考えさせられる」(40代・医療)

 実力派が揃う2025年夏ドラマで、多くの票を集めたのは『ちはやふる-めぐり-』『誘拐の日』『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』『舟を編む~私、辞書作ります~』の4作品でした。

 その他の注目作のおすすめコメント&いまいちポイントを併せてご紹介。まだまだ始まったばかりの夏ドラマ選びの参考になるようにまとめました!

『19番目のカルテ』『放送局占拠』はどうだった?

■『19番目のカルテ』(TBS)

「名作医療ドラマの予感」(40代・看護師)

「松潤とファーストサマーウイカの演技が良い。はまり役」(58歳・主婦)

「自分が病気になったときのことを重ねて泣いてしまった」(60代)

■『放送局占拠』(日本テレビ)


「嵐に関する小ネタが散りばめられていて、ファンとして嬉しい』(33歳・接客業)

「SNSを見ながら考察するのが面白い。ぐんぴぃに注目」(20代)

「あまりにもワンパターンなのが気になる」(53歳・会社員)

■『明日はもっといい日になる』(フジテレビ)

「子供たちが可哀想で、考えさせられる」(64歳・自由業)

「『児童相談所』や『虐待』という難しい題材に真正面から取り組んでいるドラマだと思う」(45歳・公務員)

「福原遥と林遣都の演じるキャラクター同士のぶつかり合いが好きになれなかった。互いの考え方が合わなくて内容が硬すぎた感じがした」(53歳・会社員)

■『40までにしたい10のこと』(テレビ東京系)


「意外にときめいてしまう。甘酸っぱい」(20代・自由業)

「風間くんが可愛い。毎週リアタイで楽しみにしている」(28歳・自由業)

「BL実写苦手でも、雰囲気とストーリーがよい」(33歳・アルバイト)

■『DOPE 麻薬取締部特捜課』(TBS)

「『SPEC』を感じさせる異能力バトル。毎週見ていて楽しい」(30歳・ライター)

「世界観がしっかりしている」(35歳・会社員)

「中2病な感じが自分には合わず、断念した」(28歳・接客業)

今期は嵐主演&名作のリメイク作品が強い

 今回は2025年夏ドラマの期待度ランキングをご紹介しました。今期は『ちはやふる』『誘拐の日』『舟を編む』など人気原作の新たな物語やリメイク作品への期待度が高いようです。

 また、今期は嵐のメンバーの活躍も際立っています。松本潤『19番目のカルテ』、相葉雅紀『大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜』、そして櫻井翔『放送局占拠』と、3名が主演を務め、それぞれ高評価を得ています。

 各ドラマが初回放送を終え、物語が本格的に動き出すこれからのシーズン。この夏、あなたが夢中になれる一本を見つけてみてはいかがでしょうか。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


ヒロイン(浜辺美波)と難なく再会! 令和の朝ドラは視聴者を弄ばない
 縁あって十徳長屋に住むことになった万太郎(神木隆之介)と竹雄(志尊淳)。長屋の面々は、差配人の江口りん(安藤玉恵)、棒...
桧山珠美 2023-05-12 16:20 エンタメ
竹雄(志尊淳)改め井上竹雄になった!番頭一家の名字の由来が気になる
 東京編スタート。東京に着いた万太郎(神木隆之介)と竹雄(志尊淳)。新橋駅で黄色いタンポポにご挨拶。2輪のタンポポが万太...
桧山珠美 2023-05-08 16:30 エンタメ
宮城大弥の妹は侍Jの応援で芸能界デビュー…原宿でスカウト“異変”のなぜ
 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表で、プロ野球・オリックスの宮城大弥(21)の妹・宮城弥生(17)...
福山雅治「ラストマン」でも発揮!“何をやっても福山”とならない訳
 春ドラマもすべて出揃いました。ぶっちぎりの視聴率を誇るのが、福山雅治(54)主演のTBS日曜劇場「ラストマン-全盲の捜...
竹雄(志尊淳)まさかの細マッチョ、西島秀俊以来の衝撃…!
 東京に旅立つ万太郎(神木隆之介)に「いままでありがとう。お別れじゃのう。わしが峰屋を出たらおまんもわしのお守りはお役御...
桧山珠美 2023-05-05 11:30 エンタメ
必見・祖母タキ(松坂慶子)の名タンカ!高知のはちきんは頼もしい
 植物学の道に進むと決めた万太郎(神木隆之介)と、峰屋のために生きると決めた綾(佐久間由衣)、「今日選んだ道を悔やまんこ...
桧山珠美 2023-05-02 13:10 エンタメ
蒼井優の女優復帰報道で注目!30代の妻&ママ女優の新勢力図
 4月26日、2023年後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」に女優の蒼井優(37)が出演すると女性自身が報じた。ヒロイ...
「わたしのお嫁くん」洗濯物をたたむ高杉真宙、下着はどうしてるの?
 波瑠(31)主演「わたしのお嫁くん」(フジテレビ系)は女性に優しいドラマです。厳密に言いますと、仕事大好き女子にとって...
ジョン万次郎(宇崎竜童)登場、ビビる大木の話を真剣に聞いておけば…!
 綾(佐久間由衣)を探しに、高知へ向かった万太郎(神木隆之介)と竹雄(志尊淳)。自由民権運動の結社「声明社」の集会場で綾...
桧山珠美 2023-04-28 16:20 エンタメ
木村拓哉・中居正広・香取慎吾ら共演NG緩和? キンプリ脱退組に影響か
 最近、元SMAPのメンバーについて、各メディアの対応に“異変”が生じている。ダウンタウン・松本人志(59)と元SMAP...
こじらぶ 2023-04-28 06:00 エンタメ
姉弟で結婚!? 「家政婦は見た!」ばりに聞き耳たてる竹雄(志尊淳)
「植物学は嫌いになりました」と本心を偽ってタキ(松坂慶子)に告げた万太郎(神木隆之介)。植物学への想いを封印し、当主とし...
桧山珠美 2023-04-25 18:58 エンタメ
水谷豊含む中高年らの豪華舞台「帰ってきたマイ・ブラザーズ」に思うこと
 水谷豊が23年ぶりに舞台に出演するというので、生・右京さん見たさに行ってきました三軒茶屋・世田谷パブリックシアター。共...
「二度とそばを離れん!」神木隆之介&志尊淳は私生活でも“ラブラブ”
 東京で幼少の頃から憧れていた植物学者の野田基善(田辺誠一)と里中芳生(いとうせいこう)と面談し、ますます植物の研究にの...
桧山珠美 2023-04-21 16:30 エンタメ
新井、水卜両アナ結婚報告に賛否「公共の電波の私物化」不快に思うのは?
 会社員の一般男性との結婚と第一子妊娠を発表したフリーアナウンサーの新井恵理那(33)が19日、インスタグラムを更新。「...
浜辺美波初登場!万太郎(神木隆之介)は女を見る目があった
 東京に向かう万太郎(神木隆之介)と竹雄(志尊淳)。蒸気船と汽車を乗り継ぎ、その道のりは遠いが、今回は日本地図で行程を紹...
桧山珠美 2023-04-19 16:30 エンタメ
綾野剛にそっくりな幸吉、佐久間由衣の役名をひっくり返すと綾野に…!
 いよいよ、神木隆之介(29)登場。万太郎はもう18歳に。相変わらず植物に夢中で、当主としての務めは二の次。そんな万太郎...
桧山珠美 2023-04-17 16:00 エンタメ