高野洸は同郷の大スター“藤井フミヤ”を追いかけたい。実は過去2回の紅白出場、3度目を目指す目標とは

望月ふみ
更新日:2025-08-05 12:03
投稿日:2025-08-03 11:45

 ミュージカル『刀剣乱舞』の主演や、近年では帝国劇場での舞台『キングダム』主演など、舞台を中心に、歌手やダンサー、俳優として活躍している高野洸さん(28歳)。

 第二次世界大戦終結後80年となるこの夏は、日本に駐留していた兵士と結婚し、相手国へと渡った実在の日本人女性の半生をモデルに愛を伝える舞台『WAR BRIDE -アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン-』に参加。現代との架け橋となる舞台オリジナルのキャラクターであるジャーナリストを演じます。

 小学生からキャリアをスタートさせた高野さんに、素顔が感じられる地元の大先輩とのステキなエピソードを教えてもらいました。チェキプレゼントもお見逃しなく!

【関連記事】高野洸さん【サイン入りチェキ】を1名にプレゼント!│舞台『WAR BRIDE -アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン-』

藤井フミヤさんの背中を追いかけたい

――高野さんは早くから芸能活動をされています。地元は福岡県の久留米ですが、今年、「くるめふるさと大使」に就任されました。久留米というと、松田聖子さんや、チェッカーズのみなさん、俳優の田中麗奈さんや桜井ユキさんなど、スターを多く輩出している印象があります。

 たしかに久留米と聞くとそうですね。ただ僕は小学6年生の頃から芸能活動をさせてもらっていて、それより小さいころって、自分の地元から芸能界で活躍する方がいるとかあれこれ考えたりしたことはありませんでした。

 それで、芸能のお仕事をスタートさせてから、藤井フミヤさんと地元の学校が同じだったことを知ったんです。

※高野さんは2009年『天才てれびくんMAX』(NHK教育)に出演。2014年にはユニットDream5として『妖怪ウォッチ』(テレビ東京)のエンディングテーマ「ようかい体操第一」を担当している。

――そうなんですね!

 しかもちょっとしたご縁があって、フミヤさんのおうちにお邪魔させていただく機会があって。フミヤさんはいらっしゃらなかったんですけど、「後輩に芸能界で頑張っている子がいるんだよ」と伝えてくれていたみたいで、僕にサインを残してくれていたんです。

 それが嬉しくて、地元の大先輩の背中を追いかけたいなと思うきっかけになりました。

望月ふみ
記事一覧
70年代生まれのライター(ときどき撮影)。映画やドラマ、タレント本などのエンタメ関連記事を執筆。現在はインタビューが中心で、月に20本ほど取材。ねこ検定上級、2級愛玩動物飼養管理士取得と愛猫家街道をばく進中。

X

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


広末涼子“誕生日復帰”報道のウラで群がる有象無象…映画2本“お蔵入り”で「危なくて使えない」の声も
 4月に静岡県内で交通事故を起こしたうえ、医療関係者に暴行した容疑で逮捕された広末涼子(44)。現在は芸能活動を休止し、...
2025-07-06 17:03 エンタメ
「あんぱん」嵩は受かるのか…って次週予告編でネタバレか? アンパンマン声優の姿もチラリ
 のぶ(今田美桜)の家で暮らすことになったメイコ(原菜乃華)は、夢に向かって一歩を踏み出す。そしてのぶも、月刊誌の刊行に...
桧山珠美 2025-07-05 08:00 エンタメ
『あんぱん』のど自慢といえば「ひよっこ」有村架純を思い出す。メイコが歌うのはどの歌なのか?
 夕刊の話がなくなり、時間を持て余すのぶ(今田美桜)だったが、夕刊の代わりに月刊誌を出せることに。岩清水(倉悠貴)と歓喜...
桧山珠美 2025-07-03 18:11 エンタメ
TOKIO 国分太一騒動で危うい“料理イケメン”たち「男子ごはん」での気になる発言
 またひとり、旧ジャニーズのタレントが消えてしまいました。今度はTOKIOの国分太一(50)です。今月20日、無期限の活...
東海林(津田健次郎)はエラいのかポンコツなのか? ともあれ“ツダケン”の魅力的な演技に惚れ惚れ
 高知新報が夕刊発行の申請をし、のぶ(今田美桜)は編集長を任された東海林(津田健次郎)と先輩記者の岩清水(倉悠貴)と共に...
桧山珠美 2025-07-01 18:19 エンタメ
【再募集】2025春ドラマどうだった?面白かった&ガッカリを教えて!『あんぱん』『最後から二番目の恋』『対岸の家事』etc
 引き続き、2025年春ドラマを対象としたアンケートを実施します。続々と最終回を迎えた4月よりスタートの春ドラマ、あなた...
「あんぱん」竹野内豊らが退場→津田健次郎と倉悠貴が新たに補充。イケメン好きにも優しい朝ドラに感謝したい
 闇市で渡された東海林(津田健次郎)の名刺を頼りに、高知新報にやってきたのぶ(今田美桜)。しかし、東海林は全く記憶にない...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ
さや香、バッテリィズ…意外と多い「不仲コンビ」にグッとくる理由。仲良し芸人だけが正解なのか?
 千鳥MC『相席食堂』(ABC/テレビ朝日系)の6月3日放送回にて、「カウンセリング相席」と称した、お笑いコンビ・流れ星...
『あんぱん』嵩(北村匠海)に“たっすいがー”の面影はない。のぶへの言葉が胸を打つ「正しい戦争なんか、あるわけがないんだ」
 空襲の焼け野原でひとり佇むのぶ(今田美桜)の前に、嵩(北村匠海)が現れて再会を果たす。釜次(吉田鋼太郎)から事情を聞い...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ
国分太一活動休止で消えた「TOKIO再集結」の光…木村拓哉に見せていた別の顔
 6月20日、複数のコンプライアンス違反があったとして、TOKIOの国分太一(50)が無期限の芸能活動休止を表明した。出...
こじらぶ 2025-06-25 07:50 エンタメ
大泉洋こそ“真のモテ男”じゃないか?「かくかくしかじか」の圧倒的な存在感に新たな一面を見た
  先日、いろんな意味で話題の映画「かくかくしかじか」を鑑賞してまいりました。「東京タラレバ娘」や「海月姫」などのヒット...
「あんぱん」のぶ、“落とし前”の付け方はそれでいいのか。次郎役の中島歩はあまりにも素晴らしかった
 終戦から5か月が経ち、国民学校ではGHQの指導のもと軍国主義教育からの転換が図られる。のぶ(今田美桜)は病気が一向に回...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ
『バチェラー6』第8話(最終話)を正直レビュー! ラスト予想、当たった人いるの? 制作サイドにまんまと騙されました
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第8話。本編最終回です。小田...
中村未来 2025-07-25 15:23 エンタメ
曽田陵介、FANTASTICS佐藤大樹と“縁”に驚き「青春時代の人が隣にいた!」甘酸っぱい中学生の頃
 2019年に俳優デビューをきっかけにドラマ、映画、舞台とさまざまな作品に出演。そして先ごろ放送を終了した『いつか、ヒー...
望月ふみ 2025-06-23 07:00 エンタメ
【募集】2025春ドラマの感想は? 面白かった&ガッカリを教えて!『対岸の家事』『最後から二番目の恋』etc
 コクハクでは2025年春ドラマを対象としたアンケートを実施します。4月よりスタートした春ドラマ、「面白かった」作品や「...
72歳、ザ・ぼんち里見まさとに“若い女子”が熱狂。イケジジブームが来るか? 老害にならずモテる大人の魅力
 去る5月17日フジテレビ系で放送された結成16年以上の漫才師による大会『THE SECOND~漫才トーナメント~・グラ...