“毒親”に我慢しないで。酒で暴力、友人と肉体関係…絶縁を決意した5人のエピソード

コクハク編集部
更新日:2025-08-08 08:00
投稿日:2025-08-08 08:00
 実の親子であっても分かり合えなかったり、親に苦しめられたりする人もいるもの。場合によっては、縁を切る選択がふさわしいケースもあるでしょう。

 今回はそんな選択をした人たちに、親と絶縁したきっかけをうかがいました。

「もう関わりたくない」親と絶縁したきっかけ5選

 親と縁を切るには相当な覚悟が必要なはず。いったいなにがきっかけで絶縁を決めたのでしょうか? 5人のエピソードをご紹介します。

1. お金を抜かれていた

「小さいときから親に都合よく利用されてきました。例えば『これ安くして』って店員さんに言うよう命じられたり、『これほしいな』って親戚におねだりするよう言われたり。そういうのがずっと嫌でした。

 決め手となったのは、私の給与口座からお金を抜かれていたことですね。初給料を引き出そうとしたら小銭分しか残っていなかったんです。このままじゃずっと利用されると思って、絶縁を決めました」(29歳・女性)

 彼女は22歳のときに絶縁したそうです。お金のために自分を利用しつづける親に限界がきてしまったのでしょう。

【読まれています】お受験界隈が「神回」と絶賛。藤本美貴、澤部ら芸能人はなぜ私立を目指す?『しくじり先生』で語られた“二世”息子の壮絶エピソード

2. 嫁いびりがすごかった

「僕自身に害がある母親ではなかったんですが、僕の妻に対する嫌がらせがひどかったんですよ。嫁いびりってやつですね。妻が挨拶しても無視したり、親戚一同で集まってるなか妻の分だけ食事を用意しなかったりと、とにかく妻を嫌っていたんです。

 何度もやめるように言いましたけど変わらなかったので、自分が母と絶縁することにしました。多少迷いはあったけど、妻のことは自分しか守れないので仕方ないです」(39歳・男性)

 お母さんは嫁に愛する息子を奪われて、嫉妬しすぎたのかもしれませんね。彼は奥さんを守るために親と絶縁。父親との関係まで断っていいものか、悩んだ末での決断だそうです。

3. 友達と体の関係を持った

「もう恥ずかしくて言うのも嫌なんですけど、うちの母親、俺の友達と体の関係を持ったんですよね。その友達が笑いながらネタのように話してきて、マジでどっちにもドン引きしました。

 なにも知らない親父がかわいそうですけど、母親が気持ち悪すぎて会いたくも話したくもないので一生関わらないつもりです」(32歳・男性)

 母親の不倫は誰が相手がでも受け入れがたいものなのに、自分の友達と関係を持ったわけですから軽蔑するのも無理はありません。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


お受験界隈が中居正広に激怒!? ACジャパンの「教育虐待」CMに一部で批判が殺到している理由
 先日引退を発表した元SMAPの中居正広(52)の女性トラブルにフジテレビ社員が関与していたとする一部メディアの報道や、...
ちゃんと「甘える」ことできてる? 頑張りすぎる女にこそ、スナックが必要なワケ
 みなさんは、後輩や年下の子に甘えるのって得意ですか? 私はめちゃくちゃ苦手なんですが、憧れの女たちはすごく上手に、年下...
「男友達が欲しい」40代女性はどうすればいい? 理想のオトコと夫の理解を得る方法
 40代既婚女性が「男友達が欲しい」と思うことに抵抗を感じる人もいるでしょう。でも、若い時から異性の友達が多かった人の場...
猫の楽園からお届け♪ 陽だまりでキラキラ輝く“たまたま”たち
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
節分にベストな「厄払い花」4種と“今っぽ”なスワッグ。2025年無病息災で生き抜くためのおまじない
 今回のテーマは今年1年無病息災で生き抜くためのおまじない、「植物の力を借りて邪気退散! 節分にオススメのお花」の解説で...
ポンコツ商店会「結束力・帰属意識の低さを痛感する」の巻。氏神様の参拝を企画しても参加者は2割以下…
 本コラムは、地元の“幽霊商店会”から「相談がある」と言われ、再始動の先導役を担う会長職を拝命することになったバツイチ女...
年上が払う、おごる文化はご勘弁! 割り勘会計で気持ちよくいきませんか
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
わが職場にも「承認欲求が強い女」ご降臨。偉い人ホイホイ? 痛すぎる6つの特徴
 職場にウジャウジャと潜んでいる、承認欲求モンスター女。あのモンスターたちがやることはみんな似通っているのが摩訶不思議。...
花粉飛散してるってよ!花粉症自覚歴3年の40代婦人が健康管理に投入する“三種の神器”で症状軽減なるか
 東京都は先週17日、8日からスギ花粉の飛散が始まっていた(!)と発表しました。例年が2月上旬~中旬のなか、1カ月ほど早...
「夫に近づきたくない!」年末年始9連休で痛感した“一人になれる空間”の大切さ。自室ナシ主婦が実践すること
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。
“たまたま”の戦いごっこを特等席で観戦中! カッコよすぎて目が離せない
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「港区の遊びはやり切った!」アレン様を待ち受けにするギャラ飲み女子、私生活で各界有名人を総ナメ
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
あなたのものは私のもの!? 「友達を奪う女」の心理と対処法…略奪対象は彼氏だけじゃない
 自分の仲が良い友達を奪う女に悩んでいる方、必見! 今回は友達を奪おうとする女の心理と対処法を解説します。  人の男を...
聞こえてくる音は…
 長いトンネルの中を歩く。  かすかな音も振動となって耳に入り込み、心を震わせた。
【女偏漢字探し】「妹」の中に紛れ込んだ漢字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
LINE界隈の地味な嫌がらせ、どう撲滅する? 先輩部下からの休日鬼電、八方美人なママ友、嫉妬する女友達…
 地味〜に嫌がらせをしてくる相手、どう対処するのが正解なのでしょうか? 今回はLINEで受けている“地味な嫌がらせ”を3...