更新日:2025-08-14 11:45
投稿日:2025-08-14 11:45
突然流れるOasisの名曲にモヤモヤ
没入感の不足に拍車をかけるのが、エンディングテーマのOasisの名曲『Don't look back in anger』。
ドラマのエンディングは、エンドロールを眺めながらストーリーの余韻を噛みしめ、次の回への期待につなげる重要な時間にもかかわらず、曲がかかった瞬間、映像はそっちのけでOasisに聞き入ってしまいます。曲自体はいいのですが、いいゆえに音楽ばかり立ってしまっている――。
どこかドラマの雰囲気や世界観にマッチしていないような気がするのです。
実際に、SNSでも、「なんか違う?って思いながら見てます」「面白いドラマだしいい曲 でも違和感」という声も見られました。ただ、歌詞の内容が幸太郎とネルラの関係性を思わせるので、何かしらの意味はあったり、伏線的なもののひとつなのかもしれません。
もし、この主題歌でなければならない意味が今後ドラマ内で回収されればいいのですが……。
脚本、演技、エビソード、主題歌、それぞれ単独ではいいのに、どこかちぐはぐな『しあわせな結婚』。第4話ではネルラの父親・寛にまつわる衝撃の事実や疑惑も判明し、ますます展開が混沌としてきました。
これからの伏線回収に期待
攻めたテイストのドラマといえばそうですが、「このツッコミどころはラストのどんでん返しに繋がる?」「一見意味不明でも、きっと、深い意味があるのだろう」「あとから伏線回収がされるのだろう」などという期待もあり、結局視聴してしまいます。
これはやはりキャスト、脚本などの豪華な布陣のなせる業です。もしかしたら、このちぐはぐな違和感はドラマに注目させるためのひとつのテクニックなのかもしれません。
結局、気になって『しあわせな結婚』を見てしまうことになるのですから。
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