「最後の命を燃やしてるみたい」海中カメラマンの話に植物の“終わり”を思う。花が教えてくれた“命”の使い方

斑目茂美 開運花師
更新日:2025-08-13 11:45
投稿日:2025-08-13 11:45

人間の運気もまた同じ

 ある役割を終えたり、何かを失ったように見える時期こそ、実は次に芽吹くための栄養を心の奥で蓄えている時期なのかもしれません。

 そういえばお花屋にやってくるお寺の住職は皆様こう語ります。

「悪いこともいいことも人生色々あるけど、『終わり』は次の『始まり』だからね。悪いことはいつまでも続かない。幸せの助走が長いほど、きっととびきりのいいことがやってくるから頑張って」

花が教えてくれること

 花が教えてくれるのは、終わりもまた次の始まりであるということ。

 枯れゆく花の最後の輝くエネルギーを生かして、次の新しい運を掴んでくだいませ。

 お話戻って…前述の北海道出身の「沖縄人」Tさん。

 終わりに近づいたイソギンチャクたちの姿を、彼なりの素晴らしい形で繋いでいる彼は、見事に強いエネルギーを受け取って、信じられないくらいの大出世を遂げております。つかんじゃうのねー!こういう方は!

 今日もあなたのもとに、新しい芽吹きの運が訪れますことを…遠いお空の向こうでお祈りしておりますよ~。

斑目茂美
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開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

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