ありえない“パワハラ職場”経験談6選。「先輩の指示で話せないの」って小学生かよ!?

コクハク編集部
更新日:2025-08-26 08:00
投稿日:2025-08-26 08:00

4. ある日突然フルシカト

「ある日、突然みんなから無視され始めました。ワケが分からずにいたら、同僚から『先輩の指示で〇〇ちゃんとは話せないの…』とLINEがきたんです。

『くだらねぇ』と思ってその後すぐ辞めましたけど、仲がよかったはずの同僚も同調して無視してきたことがショックでしたね」(30歳・女性)

 まるで学生時代の「あの子を無視しよう」みたいな幼稚な嫌がらせ。こんな職場が大人社会でもあるんですね…。

5. 脅される

「上司から『私の誘い断っちゃって大丈夫なの?』とか『電話に出ないなんていい度胸してるわね?』って、脅しのようなことを毎日言われていました。

 権力を使って脅して、部下を自分の思い通りにしようとするところ、人としてあり得ないしついていけないので辞めました」(31歳・女性)

 自分の思った通りの反応がかえってこないと脅す上司だったそう。なにがなんでも言う通りにさせたいのでしょう。

6. 雑務しかさせてもらえない

「入社して3年経って後輩もできたのに、自分だけ社内の掃除や備品の買い出しなど、ずっと雑務しかさせてもらえませんでした。

 おかげで後輩にも見下されるようになり、耐えられずにやめました。辞めて数カ月経ちますが、また同じ目に遭うんじゃないかとビクビクしちゃって仕事ができずにいます」(28歳・男性)

 このように、仕事を与えず過小な要求をし続けるのも立派なパワハラですが、気づかずに耐え続けている人もいるかもしれません。

まずはしかるべき窓口に相談するのも手

 パワハラに悩みながらも、「辞めるのは逃げ」「自分が打たれ弱いだけ」だと考えて我慢しつづけてしまう人もいるでしょう。

 しかし、パワハラの中には侮辱罪や暴行罪とみなされるひどいケースもあります。社内の相談窓口や人事部など、信頼できる人に伝えたり、外部の専門機関を頼るという手段もあります。

 どんな道を選んでも決して弱いわけではありませんから、自分を責めないようにしてくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


40代が身に付けたい「叱り方上手」のコツ。パワハラ上司5つの特徴にドキッとしたら要注意かも?
 職場には、年齢も性格もさまざまな人が働いています。中には誰もが敬遠するパワハラ上司もいるはず!
ほっこり&まったり♡ 癒しの“たまたま”8連発で心のコリほぐしましょ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 2025年に入ってからご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとは...
「なるほどですね」を多用する会社後輩に言いたい。LINEで相手をイラッとさせるNGな口癖3選
 自分の口癖は、なかなか気付けないものですよね。感謝や褒め言葉など相手を幸せにする口癖ならいいのですが、なかには相手をイ...
【3COINS】激推しシルクナイトキャップをかぶったらステラおばさん!? 髪の毛は艶しっとり、新たな悩みが…
 白髪対策でハイライトを入れているため、髪の毛へのダメージはなかなかのもの。ただでさえ、40代ともなれば、ハリやコシが乏...
うぅ…春の肌荒れがツラい。美的「日中美肌ケアセット」付録よ、アラフォーの肌を甦らせて!
 美的2025年4月号通常版の付録「日中美肌ケアセット」はファンデーションを買い替えようとしている私にピッタリの内容でし...
その願い叶えさせていただきます! “たまたま”様のおねだりにメロメロ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
シレッと人の居場所を奪う人の心理と対策法。悪意があるとは限らない?
 例えばパート先やママ友界隈でこちらのコミュニティに後から入ってきたのに、やたらとそのコミュニティを牛耳ってくる女性、い...
ひな祭りに「桃の花」を飾りたいけどムズイ! 桃以外に人気の枝ものと激推しニューカマー「ラナンキュラス」
 まもなくひな祭り。卒業式から始まる年度末商戦も2月の最終週から始まり、猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は不本意な...
「おニュー」は昭和言葉認定なの!? 若者キョトンなアラフォー“あるある”LINE5選
 愛すべき昭和の時代に生まれた女性は、平成、令和と3つの時代に順応しながら生きています。でも、やっぱり幼い頃に体に染み付...
10年前に買った水着で区民プールへ出陣! 更年期障害と闘うおばさんの体力作り
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
同僚、元カレ、親友…感謝しかない!「頑張って」より心の支えになった応援LINE3選
 緊張している同僚、落ち込んでいるパートナー、前進するのを怖がっている友達。そんな人を支えたいときは、こんな応援LINE...
職場で嫌われる5つのタイプ。距離を置きたいよ…1番苦手なタイプは?
 どこの職場でも、「あの人とは距離を置きたいんだよね…」と周りから嫌われている人ってひとりやふたりいますよね。今回はどこ...
人生、時に足元を見よう。道端の“たまたま様”が厳かに「撫でるがよい」
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
転職10回以上、それでも非正規雇用から抜け出せない。51歳独女が語る『就職氷河期』の理不尽な現実
 パートナーなしの51歳独女ライター、mirae.(みれ)です。最近何かと話題になっているバブル崩壊後の「就職氷河期世代...
育ちがいい人がしないこと7選。無意識でも出がちな“その差”は何にある?
 育ちがいい人と育ちが悪い人、その差は一体どこにあるのでしょうか。今回は、育ちがいい人がしないことを7つ紹介します。逆に...