更新日:2025-08-30 11:45
投稿日:2025-08-30 11:45
「冷酷と激情のあいだvol.261〜女性編〜」では、授かり婚で双子を出産。子育てを手伝ってもらうため、実家の近くに転居したい詩織さん(仮名)の願望をお届けしました。
夫のサダハルさん(仮名)は、詩織さんの提案に難色を示しています。一体、なぜ?
夫のサダハルさん(仮名)は、詩織さんの提案に難色を示しています。一体、なぜ?
42歳夫、義両親の子育て介入にうんざり
「いや〜、ひとことで言うと『勘弁してくれ』ですね。妻は自分の実家が子育てに協力的だと言いますけど、僕からするとありがた迷惑なところが大きくてですね…」
サダハルさんは苦虫を噛み潰したような顔で、ぽつりぽつりと不満を口にし始めます。
「こんなことを言うべきではないかもしれませんが、僕の素直な思いなのであえて言わせてもらうと…、妻の実家は僕が考える育児方針を邪魔してきているとしか思えないんです。
たとえば、僕は子どもに与えるおやつや食事、洋服やおもちゃも安全性を最優先に考えて与えています。
ところが妻の実家は、ネットで買う質の悪い洋服やおもちゃ、安さだけを追求する外食やおやつを子どもたちに平気で与えてしまうんですよ。
それに、妻の両親は言葉遣いも汚くて、子どもたちに悪影響が出始めているのも懸念しています」
遊び歩く妻に疑問と不満
妻の詩織さんは専業主婦。
経営者であるサダハルさんは「お金のストレスの少ない環境で子育てに専念してもらいたい」という思いから、月に60万円を子どもにかかるお金、詩織さんのお小遣いも含めた生活費として渡しています。
しかし現在、詩織さんは暇さえあれば週に何度も実家に入り浸り、とても自分から積極的に子育てをしているようには見えないのだそう。
それどころか、妻が子どもを実家に預けて自分だけショッピングや、友人とのランチを楽しんでいることにも、疑問と不満を抱いています。
関連記事
ラブ 新着一覧
「ルッキズム」が謳われて久しい。やはり「若さと美貌」を兼ね備えた女の人生は圧倒的に有利――そう考える人も少なくないのでは...
「この人を生涯かけて愛していくんだ」「一生添い遂げるんだ」と思ってしたはずの結婚。でも、毎日一緒にいると、「日に日に太っ...
「アラフォーになったら女として見てもらえなくなった」という声をよく聞きます。アラフィフになったらなおさらで、女磨きに力が...
口が悪い彼氏を「かっこいい」「男らしい」と感じる女性もいるでしょう。しかし、口の悪さが一線を越えるようなら、別れたほう...
好きな人や彼氏に渡すバレンタインデーのプレゼントには気合いが入りますよね。その分、ホワイトデーのお返しに期待している人...
世の中のカップルすべてが告白をされてOKをして…という流れではじまるわけではありません。
なかには、お互いに「...
「冷酷と激情のあいだvol.236〜女性編〜」では、友人の紹介で知り合った恋人とわずか交際半年でレス状態に悩む絢子さん(...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「友人に彼氏を紹介されると、その彼氏を奪いたくなる…」と、人の彼氏が欲しくなってしまう女性は一定数いるようですが、今回は...
悦子さん(48歳婚活セミナー講師/既婚子供アリ)は「リッチな成功者の男性」「承認欲求高めのハイスぺ男性」としか不倫をし...
「旅行するようになったらモテるようになった!」という女性が続出しています。
旅をするとなぜモテるのか? 旅先でモ...
いつの時代も「結婚」は男女ともに気になるテーマ。人生における大きなライフイベントの1つでしょう。世間では結婚に夢を抱い...
今回ご紹介するのは“自由すぎる夫婦”の実態です。「こんな夫婦実在するんだ⁉」と驚く関係性ばかりですが、自由がゆえにうま...
好きだと思っていた相手と両思いになった瞬間に冷めてしまったり、相手の些細な言動で冷めてしまったりする“蛙化現象”。いっ...
セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。
夫、あるいは結婚を考えている彼氏から突然「主夫になりたい」と言われたら、あなたはどうするでしょうか? 「なにを言ってる...
















