フワちゃん「復帰目前」報道相次ぎ物議…ファンや視聴者に受け入れられるために必要なこと
8月後半から、タレントでYouTuberのフワちゃん(31)についての記事が増加中だ。20日にはAERA DIGITALが、本人がファン向けの有料サブスクサービスで復帰を示唆したとする記事を配信したほか、26日には女性自身が「フワちゃん ついに復帰目前か」との見出しで、本人が友人YouTuberのインスタグラムのストーリーズに登場していたと報じた。
他のメディアもこぞってフワちゃんと友人関係にある著名人が本人に言及し始めていることを書き立てている。フワちゃんといえば、昨年8月4日にX(旧ツイッター)で、お笑い芸人のやす子(26)に暴言を吐いたせいで、芸能活動を休止中。騒動発生直後は多数のアンチから集中砲火を浴びて大炎上したことは記憶に新しい。
このため、Xでは《どこに需要があるんだろう? 出てこないで欲しい》といった、フワちゃんの復帰を警戒するアンチの声が多数見受けられるが、騒動が起きたのは1年も前のこと。さすがに以前ほどの反発は見受けられなくなった今なら、方法さえ間違えなければ芸能活動を再開させられるのではないだろうか。ITジャーナリストの井上トシユキ氏が言う。
「フワちゃんの暴言騒動は“やす子さんへのイジメ”という捉えられ方で炎上しました。イジメの“加害者側”の復帰というのは当然歓迎されませんから、芸能活動再開の際には、まず平謝りは当然として、『どうしてあのような暴言を発してしまったのか』についての詳細な説明が必要です。フォーマットとしては、不祥事を起こした企業の記者会見での説明のような、暴言を発するに至った経緯について理路整然と説明するものでなければならないでしょう」
■「今年の24時間テレビでやす子とフワちゃん、涙の再会する気がする」
以前の「はちゃめちゃキャラ」を封印した真摯な謝罪と説明が必要ということか。となると、それなりに整った謝罪の場をフワちゃんが用意する必要がありそうだ。実際、Xには《今年の24時間テレビでやす子とフワちゃん、涙の再会する気がする》といった、8月30、31日に放送される日本テレビ系「24時間テレビ」がフワちゃんの復帰の場となるのではないかとする声も上がっている。同番組にはやす子がパーソナリティーとして出演しており、謝罪の場にうってつけではないかと言いたいようだが、井上トシユキ氏はこう続ける。
「もし『24時間テレビ』での謝罪が実現するなら、間違っても、やす子さんとシレッと握手して仲直りなどという展開にしてはいけません。『自身がどうしてあのような暴言を発してしまったのか』についてきちんと説明する検証VTRといったものが必要になってくるでしょう。理路整然とした説明は当然として、暴言を投稿した際に本人の周囲にいたとされる人たちへの影響を最小限に抑えるという工夫も必要です」
きちんとした説明は必要だが、固有名詞は出してはいけない……本来のフワちゃんのキャラを考えると、実現難易度は非常に高そうだ。
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フワちゃんもそうだが、この方も東洋大学の関係者だ。関連記事【もっと読む】学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ…では、伊東市長に言及しつつフワちゃんを特集している。
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