世界陸上《やっぱ織田裕二!》とファン歓喜も…TBSの「二度と切れない」ジレンマに不安の声
織田裕二(57=写真)が《キター!》と大盛り上がりだった。9月13日、世界陸上の東京大会が国立競技場で開幕。TBSの中継にスペシャルアンバサダーの織田が登場すると、ネット上は《お帰りなさい》《やっぱり織田裕二じゃないと!》と歓喜に沸き、織田本人も最初から「夢みたい」と興奮気味だった。
ご存じの通り、織田は1997年アテネ大会から2022年オレゴン大会まで25年間、13大会連続でT世界陸上のメインキャスターを担当。22年で"勇退"した、はずだった。
「当時は経費削減の波もあって、マンネリ化、ギャラの高騰が織田さんが外された大きな理由ともっぱらでした。アンチの《織田裕二がうるさい》なんて声もあったんですが、織田さん抜きの23年のブダペスト大会では、視聴者から《地味すぎる》などと"織田裕二ロス"の声が上がって、実際、視聴率も下がってしまったんです」(スポーツ紙芸能デスク)
いろいろあって東京大会から晴れて"復帰"となったわけだ。
「世界陸上のメインキャスターを辞める辞めないの話になった際、織田さんはギャラが3000万円から1500万円と半分になってもいいから続けたい――そう申し出たと報じたところもありました。それだけに今回の"復帰"は思うところがあったのでしょう。織田さんは早くから『マツコの知らない世界』など多くのバラエティー番組にも出演し、世界陸上の番宣に積極的に協力してくれました」(制作会社関係者)
そんな織田の復帰を祝うかのように、大会しょっぱなの男子35キロ競歩で勝木隼人(34=自衛隊)が日本人第1号の銅メダルを獲得と幸先のいいスタートを切った。復帰に対する視聴者の反応も上々で、「局内はおおむね歓迎ムードのようですが」と前出の番組制作会社関係者はこう続ける。
「大会初日にブルーインパルスの飛行が中止になって、織田さんが『明日は必ず飛びますね』なんて言っちゃって訂正が入るなど、熱い思いが行き過ぎて"失言"しないかも心配ですし、今回は東京大会だから海外より経費も抑えられましたが、次回の27年北京大会以降はどうなるか。いったん切った織田さんに戻ってきてもらったからには、もう二度と経費がかかるからなんて局側の都合で切るわけにはいかない。そんなことをしたら視聴者から大ヒンシュクでしょう。今後、難しい判断を迫られることになった時にどうするか、です」
喜んでばかりもいられないようだ。
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