辛く悲しい 人間関係にストレスを感じる人が試すべきこと4つ

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2020-01-07 06:00
投稿日:2020-01-07 06:00
 日常のふとした瞬間に、「会社に行きたくないなぁ」とか「〇〇さんに会うのが嫌だ」など、人間関係のストレスを感じる人は多くいると思います。
 しかし、「人間関係がストレス」という理由だけで、仕事をやめることは難しいですよね。また、よく取り上げられているママ友問題であれば子供も絡んでくることであるため、自分の都合で遠ざけることもできません。
 そこで、人間関係にストレスを感じた時に試してみるべき4つの秘策について、ご紹介しましょう。

「人に言うほどでもない」人間関係のストレス処理方法4つ

 人に言うまででもない、人間関係のストレスって多くありますよね。そんな時に使える、人間関係のストレス解消方法をお教えしましょう。

1. ブログや日記に思いを綴る

 筆者も取り入れていることですが、ブログや日記をつけてみるのはいかがでしょうか。文字に自分の感情を書き起こすと、自分の感情を客観視することができます。

 ちなみに筆者は、仕事の様子や作った料理などを全てスケジュール帳に書き込んでいます。そうすると、面白いことに1カ月の中で自分がイライラする週が理解できるのです。

 自分の特性を把握することでストレスを感じやすい週に休暇を設置したり、あらかじめお楽しみポイントを作ることができるため、ストレスを軽減させることができます。

2. 「見返してやる」と意気込む

 人間関係にストレスを感じたら、自分の中でその人になぜイライラするのかを考えましょう。大抵は、「どうして分からないのかな?」という苛立ちや、「なぜそういう行動を取れるのか」というモヤモヤだったりします。

 とにかくそんな時には、その相手のことを「見返す」と決めて、自分を高めることに注力しましょう。もしも自分の能力が高くなれば、スムーズに会話ができるのかもしれないのですから。

 筆者は、同僚にむかついた時こそ「同僚がいない職業に就きたい」と思い、努力して現在フリーライターという職業を選びました。自分にイライラを与えてくる人間を、どうやったら遠ざけることができるのか。それを優先に考えるのも良いと思います。

他人との距離感を見直してみる

3. 自分の中にある幸せを数える

「どうしてあの人ばかり……」という嫉妬は、人間関係に多くつきまといます。たしかに、羨ましい人が世の中にいるのは事実でしょう。

 しかし、自分の能力や生活だって、誰かからしてみれば羨ましがられるものかもしれません。

 自分の中にある幸せを考えて、自分に自信を持ちましょう。そうすれば、「私だって幸せ!」と、人のことが気にならなくなります。

4. 孤独を愛せる女性になろう

「寂しいから人に会う」という人は多いでしょう。しかし、会う人の数だけトラブルが増えるのは当たり前のこと。

 昔、筆者はいちいち人に言われたことを悩んだりしたものですが、今は基本的に人間関係に悩むことをしなくなりました。無理して外出しませんし、“付き合い”というものをやめたのです。

 本当に好きな人には全ての近況報告をしますが、顔見知り程度であれば世間話しかしません。人との距離の取り方を上手にすることで、最近はイライラしたり悲しくなったり、人から嫌なことを言われることもなくなった気がします。自分一人でも、たくさんの楽しみは見つけられるものなのかもしれませんね。

人間関係のストレスは自分の中で溜め込まないで

 人間関係のストレスはなかなか切り離せない問題ですが、受け止め方をちょっと変えるだけで捉え方は変わります。なるべくストレスを溜め込まないように、自分自身が楽になる工夫をしましょう。

 しかし、自分で処理しようと思っても、辛く悲しい人間関係のトラブルも存在します。そのような時は、迷わず他者に相談してみてくださいね。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

ライフスタイル 新着一覧


「丸顔でかわいい」はOK?NG? 相手を不快にさせる“外見いじり”7つの要注意ワード
 何気なく発したそのひと言、もしかすると「外見いじり」だと捉えられるNGワードかもしれません。昔は軽い冗談や褒め言葉とし...
2025-07-17 08:00 ライフスタイル
夏の納会、どうする? 幹事の “苦労あるある”と負担を軽くするコツ
 会社の飲み会、友人同士の集まり、歓迎会に送別会。イベントの数だけ“幹事”は存在します。「幹事を任されるのは、信用されて...
黄色いドライフラワーで「金運」アップを! 置いちゃいけないNGゾーン。埃まみれは問題外です【専門家解説】
 お花を飾りたい気持ちはある。それなのに…気づけば水は干上がり、葉っぱもカリカリ。そんな経験ございませんか?  ワ...
毎日バレー2時間って部活か!?地獄の「PTA役員」5つの体験談
“PTA役員”と聞くだけでゾワッとする保護者は少なくないはず。その理由の大半は、このような地獄体験が待っているからでしょ...
大容量コスメで“損”をする? お金がたまらない人がやりがちな「美容アイテム」のワナ【美容家監修】
 物価高なのに、所得は満足に上がらない我が国ニッポン。その影響は、日々の美容費にも。  しかし「おトク」だけを意識...
夏休み目前! 旅行で失敗したこと、2位は「移動」問題。老体に“夜行バス”はもう無理~
 旅行中、「ここは節約しよう」とケチったことであとから後悔した…なんて経験はありませんか? 「なんであのとき、もうちょっ...
スキマに夢中な“にゃんたま”くん、向こうに何が見える?「もう一つの世界があるにゃ」
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
あれ、意外と楽しい? PTA役員をやってよかったこと6選。変な校則を改定、学校のマル秘情報もゲット
“PTA役員”と聞くと、「なりたくない」「面倒くさそう」とネガティブな感情が湧く保護者が多いでしょう。しかし、「なってみ...
キャー!ガチで恐ろしかった5つの体験談。義父が亡くなった日、義母がニヤリと笑っていた
 あなたがこれまでの人生でいちばん怖かった出来事はなんでしょうか? 霊的な体験、人間の恐ろしさなど、今回はさまざまな“ゾ...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第100回「お散歩のバイトだワンワン」
【連載第100回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽの...
独身と既婚、正反対な女ふたりの悲しい共通点。高級ディナーより“551の肉まん”が羨ましい理由
 実久は妻子ある男性と交際をしているが、その日は彼に「仕事が入った、先に行っていて」と言われ、大磯のプールリゾートに先乗...
仕事や恋に謳歌する私と、髪を振り乱して子育てする彼女。本当に「幸せ」なのはどっち?
 実久は妻子ある男性と交際をしているが、その日は彼に「仕事が入った、先に行っていて」と言われてしまう。大磯のプールリゾー...
子供の粗相は許して当然? 鼻につく母親の口ぶり…私は「子連れの女」に同情することにした
 東海道線・グリーン車で都内から1時間弱。それからバスで10分くらい。やっとたどり着いたのは、歴史あるのどかなリゾートホ...
プロ童貞の足が「渋谷」から遠のいたワケ。行かなくなった街と人気が出た街、どう違う?
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(65)。多忙な現役時代を経て、56歳...
夫が「子育て」のこと全然わかってない! 妻が心底ゲンナリした無知発言
 男性も育児に関わるようになった時代ですが、まだまだ女性がメインでしている家庭は多い様子。そして夫の一言に「子育てわかっ...
“謝罪”LINEにイラッ「ごめんねww」って笑いごとじゃないのだが?
 自分が原因の問題に対して謝罪をするとき、心をこめないとかえって相手を怒らせてしまいます。文字や絵文字でしか伝えられない...