給料だけじゃ足りない! 会社員でも副業を始めてみませんか

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-09-15 06:00
投稿日:2019-09-15 06:00

 不景気でお給料が大きく上がることはないし、将来の年金の支給額も不安ですよね。「世の中、お金が全てではない」けれど、「お金は大事」なことを思い知ります。

 筆者はシングルマザーの時に介護士として働いていました。当時のお給料と、子供二人の未来を考えて不安を感じ、その時からWebライターをしています。そして、独立に至りフリーライターとして活躍しています。「どうせお小遣い程度なんでしょ」と思われてしまいがちな副業ですが、筆者のように副業が本業にできるくらいまとまった額を稼げることも。

 会社員をしながら副業したいと考える人に向けて、副業のヒントをご紹介しましょう。

会社員が始められる都合がいい副業って?

 あまり時間を取られず、ローリターンでできる。まずは「始められる・続けられる」にコミットした副業を検討するのがポイントです。こうした副業は、実はたくさんあるので、ご紹介しましょう。

フリマアプリで得意を売る

 フリマアプリが流行っていますね。不用品を売ることから始めるのであれば、手先の器用さなどは求められず、知恵も必要ありません。部屋も綺麗になって、一石二鳥です。セキュリティやトラブルを防ぐことができるフリマアプリ。売買の仲介を担ってくれますし、多くの人の集客を簡単にしてくれるので、利用しない手はないでしょう。

 郵送や宅配などの知識が必要になりますが、ネットで簡単に知識を蓄えることができます。仲介手数料も数百円とお得。まずは不用品の売買をしてみて慣れてきたら、自分のスキルを売ることも検討してみて。さらに、やりとりが楽しくなるはずですよ。スキルを磨くために通信学習でネイリストの検定をとった人も、筆者の友人でいます。

ネットショップを作る

 ネットショップを作ることも、ネットサービスを使って簡単な時代になりました。サイトを構築したり、サーバーを利用する必要もなく、会員登録で簡単にオープンすることができるサービスが増えたからです。安く仕入れて、自分で価格設定をし、差額を儲ける方法もあります。

アンケートやポイントサイトで稼ぐ

 アンケートに答えるだけでお金がもらえる仕組みがあります。企業が知りたいと思っている情報に答えるだけで報酬が発生。一定額になると現金で振り込んでもらえたり、WEBマネーに交換できる仕組みです。よく使うTポイントなどに交換して、実際の店舗で物を購入する人もいます。ミニゲームや無料会員登録をするだけでポイントが貯まるので、小さいお子さんがいるママに人気があるようですね。

文章を書くのが好きならライターやブログも

依頼された文章を書くWebライター

 WEBライターとは、WEBページの文章を書く人のことを言います。コラムやサイト内の説明文と需要が高いのが特徴です。ネットを利用してやりとりをするので、パソコン一台とネット環境があれば、どこでも稼ぐことができます。

 筆者は、クラウドソーシングを利用してWEBライターになったのが最初です。クラウドソーシンングは、会員登録だけであれば無料です。お仕事を任せたい人とお仕事を探している人がいるとします。クラウドソーシンングはその間に入って繋げる役割をします。メッセンジャーを利用して、企業とやりとりをできたりと駆け出しのころにはオススメです。

 お仕事を実際に請け負った際に、手数料が仲介業者であるクラウドソーシングに天引きで支払われます。仲介にクラウドソーシングが入ることにより、仕事を請け負った人が損しないように、報酬の未払いを防ぐ目的もあります。

ブログや動画アップして稼ぐ

 自分のサイトを運営して、お金を稼ぐ方法もあります。YouTubeなどで大金を稼ぐ人が話題になっていますよね。大金を稼ぐようになるまでには、険しい道のりになるはずです。なぜならネットを使って有名になり稼ぐことは、誰だって願うものでライバルが多いからです。

 ネット上に溢れるサイトと差別化をはかり、自分のサイトで報酬をあげるのは大変なことです。アフィリエイトから視聴回数で報酬が決まるものまで、さまざまな収益化が可能です。創作意欲が強くコツコツ続けられる人は、自分だけの世界観を創り出すことができるのでオススメです。

会社員も副業をしてもっと稼げるように

 会社員でも副業をすることによって、月のお給料の足しにする方法もあります。お金が手元に残れば、何かと安心材料になりますよね。それに、新しいことを始める時は誰だってワクワクするものです。会社員が副業をすることを推奨する時代。個人で稼ぐ力をつけて、さらに生活を豊かなものにできるといいですね。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

ライフスタイル 新着一覧


空に映える“にゃんたま”の尻尾、誇り高き騎士のよう…! 視線もハートも奪われちゃう♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
猛暑でも“元気すぎる”青い花。「アムロ、行きまーす!」ばりのタフな優秀選手、玄関に飾るのがオススメな理由
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋には、お庭や玄関まわりに植物を植え込む「植栽」なんてお仕事もございます。  店長が...
大好きなテレビ鑑賞中、ふと襲われた「不安感」はなんだ? 更年期、不調の新フェーズに突入か
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
土屋太鳳の“裏アカ”疑惑は他人事じゃない? いまや約3割が所有…恐怖の「誤爆ケース」4連発
 女優の土屋太鳳(30)の“裏アカ”流出疑惑が波紋を呼んでいます。いまや芸能人だけではなく、一般人も“裏アカ”を持つのが...
言いすぎー! 思春期な“我が子”のトンデモ暴言集。「うるせえ、スメアゴル」に笑っちゃったよ
 子どもから大人へと移行する時期と言われる思春期は、子育ての修羅場。私たち親も「反発したい年頃よね」と分かっているけれど...
元タレントが見た過酷な現実。芸能界で“誰かのお気に入り”になった女と拒んだ女の分かれ道
 世間を揺るがす芸能界の黒い噂。ニュースとして報じられ、真実が明らかになることも増えました。現在は清浄化が行われている芸...
ありえない“パワハラ職場”経験談6選。「先輩の指示で話せないの」って小学生かよ!?
 パワハラが問題視される時代ですが、今もなおパワハラが原因で退職に追い込まれている人が少なくないようです。今回はパワハラ...
43歳、推し活でお金は減った。でも後悔はない。“推し”と過ごしたあの頃の私を誇りに思う
 アラフィフに差しかかる少し前、私はK-POPの“推し”と出会いました。これまでも長くオタ活を続けてきましたが、その出会...
芸能人も公表…パニックに陥ったら「ダメな人間だ」と責めないで“怖い”と思っていい。今の自分を受け入れる大切さ【専門家監修】
 2012年に59歳で亡くなったロック歌手・桑名正博さんとアン・ルイス(68)の長男でミュージシャンの美勇士さんや、タレ...
魅惑の“にゃんたま”ツーショット♡ 2匹の背比べ、真の勝者は意外なところに?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【動物&飼い主ほっこり漫画】連載特別編「春山先生 幼少期の思い出」
【連載特別編】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場!  11月下旬発...
【女名の植物クイズ】夏の花で「あの有名映画の主人公」と同じ名前の品種があるのは?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
理解不能すぎ!義実家の謎ルール6選。「トイレの水は3回分ためて流す」ってありえる?
 家事のやり方、生活の仕方、人付き合い……それぞれの家庭ごとに存在する「謎ルール」ってありますよね。それが義実家の謎ルー...
花火大会の“有料化”が増えた背景。3万円の高級席も…若者世代は「お金を払って見る」が当たり前?
 今夏も花火大会が大盛り上がり。特に日本三大花火大会の長岡花火は、開催直後のSNSでは観客が撮ってアップした写真や動画が...
まだまだ帰省したくない…私が使った言い訳LINE集。“本当にありそう”な絶妙なウソで切り抜けた!
 この夏、義実家や実家に帰省したことを後悔している人もいるでしょう。「帰省せず1人でゆっくりしたい…」と願う皆さんのため...
めんどくさ! 意味不明な“ママ垢”ルールにゲンナリ…。「成長自慢は禁止」ってなんでよ?
 妊娠出産が初めてだったりママ友がいなかったりすると心細いですよね。そんな中「情報がほしい」「仲間がほしい」と、SNSで...