更新日:2025-09-21 08:00
投稿日:2025-09-21 08:00
3. 優しさがつらかった
「ある日、職場の人が『親は子どもに結婚してほしいって思うものだよ』って言っているのを聞きました。それがなんとなく引っかかったので、母に『そう思うことある?』って聞いたんですよね。そしたら『思わないよ』と返信がきました。
私の母は、私の幸せを誰よりも願ってくれる優しい母で、小さい頃から『好きなように生きなさい』って言ってくれるんです。でも、『隣の孫を自分の孫だと思って可愛がってる』っていうLINEを見たとき、母の本当の気持ちに触れた気がしてグサッときました。
きっと本心では自分の孫を可愛がりたいと思ってるはず。なのに私の意思や状況を察してくれて…。その優しさが嬉しい反面、つらいですね」(35歳・会社員)
先ほどまでのLINEとは異なる“グサッ”。なによりも娘の幸せを優先する母の優しさが、返ってつらく感じたそうです。
グサッとくる経験は多くの女性がするのかも
予定がまったくない時期に親から「結婚はまだ?」と聞かれると、グサッときますよね。結婚願望があるとしたら尚更「分かってるよ…」と落ち込むでしょう。
でも、反対に「あなたが幸せならそれでいい」と言われた場合もグサッとくるようです。そう考えると、妙齢になった多くの未婚女性が経験する気持ちなのかもしれません。
(LINEのやりとりの画像は、エピソードをもとに編集部で作成したものです)
ライフスタイル 新着一覧
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
猫店長「さぶ」率いる我がお花屋は神奈川の片田舎にありますが、夜はいよいよ暖房のシーズンに(我が家のニャンズは皆20歳近...
女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
早いもので10月ももう後半。金木犀の甘い香りが心地よい季節になりました。秋が深まるにつれ、筆者を苦しめるのが足の冷え。...
近年、多くの会社で「スピード離職」が問題になっています。せっかく優秀な社員が入社しても、数週間から数カ月の間に退職して...
グループLINEで悪口が始まったとき、あなたはどう対処していますか? 悪口は、人を傷つけるだけでなく、自分にとっても非...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
人と人が助け合う場面を見ると、心がじんわりと温かくなりますよね。情報に溢れ、毎日バタバタと過ぎていく現代では、人間関係...
知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
LINEを送っても未読のまま返信がないと「嫌われたのではないか?」と不安になりますが、LINEの返信を溜めてしまう人は...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「都会暮らしはせわしなくて疲れた! 田舎に住みたい!」このように感じている都会住みの方々、多いのではないでしょうか。でも...
日中は暑くてエアコン、夜は軽く暖房をつける不思議な秋ですが、お散歩がグッと楽な気候になりました。今回は「お宝の横を素通...
子育て中の女性が避けて通れないのが「ママ友との付き合い」ですよね。中にはドン引きするようなマウント女や、辛辣な物言いを...
本コラムは、地元の“幽霊商店会”から「相談がある」と言われ、再始動の先導役を担う会長職を拝命することになったバツイチ女...
