更新日:2025-09-27 11:45
投稿日:2025-09-27 11:45
ルールにしなきゃダメ?
「妻はギャーギャーと感情的に主張してくるんですけど、これってわざわざ家庭のルールにするほどの内容ですかね?
これまでも雑用は気づいた人がやるっていうスタンスでやってきたんですけど、それじゃあなぜダメなのかが、よくわかりません。
確かに妻は俺よりも家の雑用を、よくやってくれていましたよ。だけど、それってたまたま妻のほうが、よく気が回るというだけでしょ。
それに夫婦で生活するのに、なんでもかんでも数量的に折半! なんてできないでしょ?」
「気づいたほうがやる」でいいいじゃん!
大きな家事はちゃんと分担ルールに基づいてお互いがやっているとタカノリさんは主張します。
「小さな雑用は気づいたほうがやる、くらいの幅があっていいと思うんですよね。そんなところまでルールにしたら、俺は窮屈で家にいるのがしんどくなりそう。
家のローンも車のローンも俺の収入で払っているんだし、共働きと言っても俺のほうが金銭的な負担は大きいんです。
だから、自分が不満に思うところだけなんでも“平等”や“折半”で片付けようとする妻の姿勢には、納得できないですね」
恋人同士であれ、夫婦であれ100%同じ価値観を有する男女は稀です。ましてや交際前の男女となれば、なおのことです。少しのすれ違いが、大きな溝に発展することも少なくないのが異性間における現実でしょう。まさにこれこそが、男女関係における醍醐味にもなれば致命傷にもなる“冷酷と激情”のはざまなのかもしれません。
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