やってもた! 買って後悔した“便利グッズと家電”無駄遣いエピソード。バナナケースってマジで何で買った?

コクハク編集部
更新日:2025-09-26 08:00
投稿日:2025-09-26 08:00

後悔先に立たず…買ってみたけどやっぱりいらなかった家電

 続けては、家族で使おうと思ったのに、結局いらなかった家電をご紹介します。メルカリやフリマに出すしかない?

1. ミキサー

「生野菜とフルーツで朝からスムージーを作って飲む…なんて優雅な生活をイメージして購入しましたが、洗うのが大変! そもそも毎日そんなにジュースを飲まないし、買ったほうが100倍早いのでそのまま埃をかぶっています」(43歳・建築)

 おしゃれな生活には憧れますが、手間がかかる家電は曲者!

2. ホームベーカリー

「『焼きたてのパンの香りで目を覚ませそう』なんて夢見ちゃったんですよね…。ですが、材料を入れても上手に焼けなかったり、買ったほうが早いしおいしいことに気がづきました。あと無駄にでかい!」(38歳・ピアノ講師)

 ホームベーカリーの難点として、大きさも挙げられます。結局、キッチンを圧迫するので処分してしまう人もいるようです。

3. たこ焼き機

「子どもがたこ焼きを作りたいというので買ったのですが、あっという間に飽きてしまいました。確かに、一年のうちに何度も使うかというとそうでもなく。結局、数年間使っていないことに気づいて手放しました」(39歳・専業主婦)

 やはり、子どもは飽きっぽい(苦笑)。ミニオムライスやシューマイを作る人もいますが、後片付けのことを考えるとやっぱり面倒!

4. 衣類スチーマー

「通販番組で便利さに一目惚れした衣類スチーマー。アイロン台を出したり、アイロンで子供が火傷しないように注意しなくていいから便利! と思ったけど、意外にシワが取れずお蔵入りに」(41歳・営業)

 仕事に使うシャツは、やはりアイロンを使わないときれいには仕上げられないですし、アイロンのほうが早いという結論になるのでしょう。

5. 空気清浄機

「出産をきっかけに買ったけれど、この物価高でどうしても電気代が気になって…。大きいし、狭い部屋では圧迫感がきつい。を押入れの奥にしまいこみました」(35歳・美容関係)

 しかも、空気のきれいさは目に見えないため、あまり必要性を感じなくなることも原因のひとつかもしれませんね。

後悔しない買い物を!

 せっかく購入した便利グッズも家電も、使わなくなったらただ邪魔なだけ。かといって捨てるのにはお金がかかる場合も。

 いずれにしても購入するときにはしっかり「本当に使い続けられるのか」を考え直す必要がありそうです。

(2023年6月、2024年10月の初出を元に再構成)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


寂しがる親との距離感、よい解決策は?大人になるほど複雑に
 みなさんは、親との距離感って考えながら付き合っていますか? ベタベタしすぎず、ドライすぎず、お互いを尊重し合えるのが理...
キッチンに馴染む 無印良品の「真っ白な消火器」買いました
 突然冷え込んで、一気に冬っぽくなってきました。この時期になると我が家の近所では見回りの小さな消防車が「カンカン」と音を...
ニャルソック発動中!カメラバックに夢中な“たまたま”の後姿
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
花にも高温の後遺症!パンジービオラ「茎がビローン」をバッサリde解消
 いきなりの寒さです。猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は、まぁまぁ暖地の神奈川にございますが、ここにきて例年通りの...
なぜ独身女性は性格に難ありと思われるの? “訳あり女”回避に大事なこと
「いいトシして独身の女性は性格に難あり」なんて言葉を聞くことがありますよね。独身の女性は「私も周りからそんな風に思われて...
すべてはそこから 人も食べ物も「相手を知る」と好きになる
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
モテないのは「太ったから」ってさぁ 女友達の素直すぎるLINEにグサッ
 自分にも人にも素直な人は魅力的ですよね。言葉に計算や嫌味が隠れていないため、付き合いやすく感じるはずです。 ...
子供も自分も波風立てずに守りたい! モンペア級要注意ママ友の見分け方
 子育て中はママ友との付き合いは少なからず避けられません。もちろん、気の合う人もいるでしょうが、中には要注意人物やモンス...
マウント地獄は住んでから…ゴミ捨て顔作りは当然!タワマン住民あるある
 華やかなイメージのあるタワマン生活。誰よりも高い場所から街の景色を見下ろせるのだから、とてもいい気分だろうなと想像して...
戦いごっこの兄弟を激写!純白のツー“たまたま”はまさにお宝
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
生活感がない世界が一閃切り開かれる瞬間をみた
 生活感がない世界が一閃切り開かれるよう。  巨大な建築物と、血管のように張り巡らされた路線と、時間に正確な鉄道と...
発達障害疑惑の長男が知能テストで高得点…医師の診断に母の心は晴れない
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
「べっぴん」の由来は? 褒め言葉のつもりでもセクハラ認定の可能性が…
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
カナとか!!!とかwwwとかおばさん構文認定なのね…ドン引き痛LINE集w
 言葉遣いや、文章の書き方は世代によって変化していますよね。  そのため、LINEの文章には、つい年代が滲み出てし...
ほっこり読み切り漫画/第61回「ぎゅうぎゅうにゃんこホーム」
【連載第61回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
押し流されていいのか…ダンプカーが運ぶ土が海を埋めていく
 ダンプカーが運ぶ土が、着々と辺野古の海を埋めていく。  ラジオから「完成は早くても2037年」というニュースが聞...