長嶋一茂が懲りずに次はカレー店開業? 初期投資7000万円会員制バー“失敗”でも止まらないビジネス欲
5日放送の「一茂×かまいたち ゲンバ」(日本テレビ系)で新たなビジネス計画を話したのが、元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(59)。一茂はかまいたちの濱家隆一(41)と山内健司(44)とスパイスカレー店を訪れた際に話したのが、フードトラックでの“だしカレー店”の出店計画だった。
しかし、「危なそうなにおい」と濱家から指摘されたように、一茂は昨年1月、初期費用6000万~7000万円かけて東京・麻布十番にオープンした会員制バー「ニュートラル」を今年3月に閉じたばかりだ。
「かねて飲食店オーナーに憧れていたという一茂は、家賃50万円ほどの店の内装を大地真央の夫で空間デザイナーの森田恭通氏が手掛け、高額なオブジェを配置するほか、週1で湯河原から知り合いの寿司職人を呼んで寿司を握らせるなど、通常の飲食業ではありえないカネをかけています。当初は芸能界や文化人などで賑う隠れ家として話題になりましたが、とても初期投資が回収できるような状態ではなかったそうです。金持ちの道楽は長く続かず、1年たらずでクローズしています。飲食はさすがに懲りたのかと思いきや、今度は前回の失敗を教訓に初期コストが最小限に抑えられるフードトラックへの挑戦を考えているようです」(週刊誌記者)
かまいたちの2人からも「飲食店は向いていない」とさんざん言われてきた一茂だが、今回、自信満々な理由は「俺よりもうまいもん食ってるやついないんだから」で、自らカレーを調理すると豪語している。
「しかもカレールーは市販のものを使うなど原価をかなり削り、味で勝負するとのこと。しかし、コロナ禍でもてはやされたフードトラックも参入障壁の低さによって競争が激化し脱落している店が出ているほか、原材料の高騰で苦境にあえいでいる店も少なくありません。前回のバーの失敗も痛手だったようですが、タレント業がすこぶる好調なため、単なる税金対策ではないかと言われ始めています」(前出・週刊誌記者)
■失敗しても損失相殺できるので実はオイシイ?
一茂は現在、「ザワつく!金曜日」「出川一茂ホラン☆フシギの会」(ともにテレビ朝日系)、「一茂×かまいたち ゲンバ」の冠番組のほか、「坂上&指原のつぶれない店」(TBS系)、「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)といったレギュラー番組を抱える売れっ子だ。
「一茂は今年6月に亡くなった父、長嶋茂雄さんの相続放棄をしたと話していますが、特番を含めると年収は5億円はくだらないと言われています。しかも個人事務所であるため、大手事務所に所属しているより実入りは大きいため、事業に挑戦して失敗しても損失を相殺して節税できるし、自分の店だとどや顔できる。さらに、一茂は飲食業にとどまらず死ぬまでに個人の介護施設を複数建設したいとも話しています」(芸能ライター)
プロ野球時代の最高年俸が1800万円で、引退直後の貯金が400万円だったと語っていることから、一茂は野球選手としては偉大な父を超えられなかったが、タレントとして大逆転している。ビジネス欲は止まらないようだ。
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何かとテレビ収録に重宝される長嶋一茂だが、その態度はあまり良くないようだ。関連記事【もっと読む】「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路…では、本人の悪評について伝えている。
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