竹内涼真「じゃあ、あんたが」がTVer75万超え、秋ドラマ一番人気に! 憎めないモラ男が話題沸騰中
《めちゃくちゃ面白い!》と初回に視聴者の心をがっつり掴んだ連ドラがある。夏帆(34)と竹内涼真(32=写真)がダブル主演のTBS系火曜ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」。
「こんなにも初回から評判がいいドラマは久しぶりでは。原作は谷口菜津子さんの同名コミック。原作ファンからはドラマ化発表の際に《キャストがイメージと違った》《主演のふたりはもっと若い人に演じてほしかった》などの声がありましたが、ふたを開けてみたら、開始早々引き込まれた人が大多数。特に竹内涼真さんの評判がうなぎ上りです」(女性誌エンタメ担当ライター)
あらすじはこうだ。「恋人ファースト」な自分を演じてきた山岸鮎美(夏帆)と、「料理は女が作って当たり前!」と考える亭主関白思考でハイスペック会社員の海老原勝男(竹内)。大学時代から交際し、同棲を経て勝男がプロポーズしたが、鮎の返事は「無理」……「料理を作る」というきっかけを通じて、“当たり前”と思っていたものを見つめ直して「変わりたい」と考える勝男。2人の再生を描く物語だ。
「勝男は九州出身の無自覚モラハラ男。当初、この役は吉沢亮さんが演じる予定だったのが、例の“泥酔侵入騒動”で降板し、竹内さんはピンチヒッターとも報じられた」(前出の女性誌エンタメ担当ライター)が、《コミックから受けるイメージは吉沢亮ぴったり》という原作ファンの声も。
「そんな裏話を吹き飛ばすほどに、初回から竹内さんの演技が最高すぎた。無神経無自覚、カラッと明るいけど、関わる人は割と大変。そんな勝男を竹内さんはイキイキと演じている。女性だけではなく、男性も関わると消耗する無神経な勝男。ですが、どうしても竹内さんの勝男は憎めない。憎めないけどムカつく。でも憎めない。初回はこの繰り返しでしたね」と話すのはドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏だ。
ネット上でも《竹内涼真ってこんなに演技上手かった?》《勝男がこんなにムカつくのは、竹内涼真がハマり役だからだろうな》などと演技を評価する声が圧倒的。中には《長くゾンビと戦っている間に演技のレベルが上がったね》なんて声も。
「2021年から竹内さんが主演を務めたゾンビドラマ『君と世界が終わる日に』のことですね。が、今度からは間違いなく《竹内涼真といえば勝男》になりそうです」(ドラマ制作会社スタッフ)
前出の山下氏は「初回放送中から《面白い》の声がネット上を駆け巡り、口コミ効果で無料配信サービスTVerのお気に入り登録数もぐんぐん伸びて現在75万超え(10月13日現在)。秋ドラマの中ではトップです。劇中で勝男は手作りでめんつゆを作っていましたが、竹内さんがめんつゆのCMキャラクターに決まる未来が私には見えます」と笑う。
秋クール、ぶっちぎりで人気No.1のドラマになるかもしれない勢いだ。竹内は5年前の“恋愛スキャンダル”ですっかり好感度を下げたが、今回のムカつくキャラで逆転の目が出てきた!?
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